イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

おらが村案内

今日は、フィレンツェからバスに乗って、みきちゃんが家に遊びに来てくれました。みきちゃんとの出会いは2年前、オーガニックツアーの通訳のお仕事で。みきちゃんはいち参加者でしたが、その後、フィレンツェ留学の相談を受けて、友人経営の語学学校と友人宅アパートに来てくれたのがこの4月末。あ~っという間の6カ月・・・フィレンツェに着いた時と、その週週間後にフィレンツェで一度ランチをしたのだけど、会うのは本当に久しぶり。
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フィレンツェからバスで1時間20分、おらが村のチェントロに到着。ここから橋を渡って市役所のある広場に着き、丘をくるっと周って、今は清掃のために水がなくジャングル状態の湖(爆)に寄って、家で和食ランチ。

ランチ後は我が家の裏手にある丘の、“秘密の場所” 地元民は誰でも知ってるけど へ。
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丘から見るおらが村の全景 ちっちゃ! 今見えてる部分で約1000人、奥の山々に点在する郡部に約800人住んでいますが、これで行政区画的には“市”ってのが結構すごいかも(笑)すごく高く見えますが、家の裏から上り坂を10分も行かないところです。

上までたどり着くと、いつもの彼を探しに・・・どっかに散策に出てるかなぁと思いながら、おうちを覗いてみると・・・いた~♡
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すごく人懐っこい白馬ちゃん 名前忘れちゃってゴメンよ をしばしナデナデ♡ 飼い主のおじいちゃん、いつもこの時間ならだいたいいるのだけど今日は会えず・・・電線をくぐって勝手にオリーブ畑に入らせていただきましたが、今年は雨続き&冷夏だったおかげで、本当にオリーブが不作の年。うちのへなちょこオリーブは、もちろん実がハエにやられて朽ち果てて落ちちゃいましたが、ここのオリーブも収穫後か?と思うくらい全然実がついてませんでした。1年に1回のお楽しみ!の新オイル、今年は難しそうです・・・泣。
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帰りは来た道をテクテク、30分もかからない、私のウォーキングコースでした。

それからお茶しながら更におしゃべり・・・イタリアのこと、日本のこと、兄弟のこと、仕事のこと・・・一回り以上も違うけど、やりたいことは全部やってみないと気が済まない性格とか(笑)、似てるところもあるなぁって思ったり、そしてまだまだ若いエネルギッシュで希望に満ちあふれる彼女に、私もエネルギーをもらいました。あと2週間で日本へ帰る彼女、イタリアでの経験を生かして、日本での活躍を楽しみに、そしてまた再会できる日を楽しみにしています~ Buon rientro!

お墓参り

日曜日は私だけ午後に仕事だったので、朝からまず、フィレンツェへ。本当は来週の祝日“死者の日”にお墓参りに行くものですが、私たちは予定があるので、7年前に亡くなったバッボ(お義父さん)のお墓参りに行ってきました。ダンナたちは私が出張中、週末実家に泊まる際に行っているけど、私は本当に久しぶり。

バッボ一家のお墓は、フィレンツェの東にあるセッティニャーノのという小高い丘にあります。イタリアナショナルチームの練習グラウンドもある、VIPな地域でもあり・・・
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坂を上って行くと、こんなお屋敷があったり、奥にはお屋敷があるであろう、立派な門構えが並びます。丘の上には町の中心の広場があるのですが、町自体は本当に小さいので、この広場を出たらすぐ・・・
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墓地に行くのに、こんなせま~い道を通ります。三差路になっているので、今日は交通整理員がいて助かりました。 しかし、ここの道の端っこはこすった跡がいっぱい(笑) この先を左折して行くと、市営墓地があります。
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本当に 気持ちのいい秋晴れ。墓地の周りは糸杉とオリーブ畑に囲まれ、ひっそりとしています。別方向の丘の上にはかなり大きな市営墓地がありますが、ここは本当にこじんまり。入口付近は有力な家系の個人礼拝堂やら、地面にモニュメントがある大きなお墓がありますが、一般的なのはマンションのようなお墓になっています。 バッボのはもちろんマンション型です(苦笑)
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うちのバッボのお墓は上から2番目なので、移動式脚立を使用してお花の水を換えてきました。眼下に広がるのはフィレンツェの町、写真では見えませんが、ドゥオモも肉眼で見えます。

バッボは7年前に肺がんで亡くなりました。マンマがやっと定年退職し、孫も生まれ、楽しい老後を送るはずが・・・長男が1歳を迎えた夏に発覚し、半年もたたないうちに逝ってしまったバッボ。洋服が好きで、スーツやシャツを仕立てたり、かと思ったらカラーパンツやリーバイスのGジャンをはおったり、オシャレな人でした。陽気で おしゃべりなマンマに比べ、几帳面でこだわりが多く、少しクローズな部分もあったので、私もしばらくは2人きりになると緊張していたけど、やっと打ち解けて来た頃に亡くなってしまったこと、そして何よりも、次男を見ずに、長男ともたった1歳5カ月しか時間を共有できなかったのが、本当に残念。今もし生きていれば、長男とは気があっただろうな、次男とはどんな関係だったかな?と、よく思い浮かべます。長男も次男も、投げキッスをして挨拶をしてきました。これからも私たちのことを、この丘の上から見守っていてくれますように・・・。

仕事のあとのお楽しみ ~ ピカソ展

今日は朝早くから家を出て、昼過ぎまでウェディングのお仕事でした。昨日まではどんより、雨が降ったり止んだり、かなり怪しい天気で心配していたのですが・・・
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フィレンツェに着いたら、雲1つない清んだ空!急に気温は下がったものの、最高の天気で順調にお仕事終了し、ほっとしました。こっちでは“雨の花嫁”は縁起がいいとされていますが、やっぱり晴れの方がいいに決まってます!

今日はマンマに来てもらっているので、時間あり♡ 1人ランチした後は、前々から行きたかったある展覧会へ・・・場所は ストロッツィ宮殿

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常設展はなく3カ月程度のスパンで企画展を行っています。メディチ家のリッカルディ宮殿とそっくりですが、こちらは当時勢力のあったストロッツィ家の宮殿で、16世紀に完成したもの。1階のチケット売り場でチケットを購入し COOP会員やフィレンツェに来た電車・バス・駐車場のチケット・定期券を持ってる人は割引になりますよ~ 、企画展は2階へ。鞄は入口のななめ後にあるクロークに預けてからの入場になります。

最初にどどん、と正面に出てくるのは、ピカソが同じテーマで何度も書き続けた“画家とモデル”の1枚。展示ではあと2枚同じテーマで違う年代に描かれたものがあり、、3枚目のはピカソ82歳のもの。何よりも興味深かったのが、あの ゲルニカ 構想中に書かれたスケッチ。特にウマの顔や泣いている女性の顔は何度も何度も繰り返し描かれていて、構想中にピカソを想像してしまった。完成品もいいけれど、こういう構想中のスケッチや、未完成のものってなんか制作中の作家をイメージできて、結構、好きです。
ピカソを中心に同時代に活躍したダリやミロの作品約90点は、マドリッドのソフィア王妃芸術センターから借り受けたもの。規模はそれほど大きくなく、丁寧に見ても1時間ちょっとで終わりましたが、内容は本当に見ごたえがあり、時代別・スペイン近代アートの変遷を説明しながらの展示方法も見やすかったです。この企画展は来年の1月25日までですが、なんかここの次の企画展が楽しみになりました!

PICASSO e LA MODERNITA` SPAGNOLA
詳しくはリンクを(英語版は左上のEnglishをクリック)

企画展を出て、今度は先週土曜日にちらっと見た中庭のアートを再度じっくりと・・・

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タイトルは、A chi non piace guardare il cielo ?=空を見上げるの嫌いな人っている?、嫌いよ!と言う間もなく、このアートを見ると必然的に空を見上げてしまう構図が面白い。この作品の展示も、ピカソ展と同じ1月25日までですが、こちらは無料です。
1階の中庭には私もよく使うバール、そして今回初めて入ってみたミュージアムショップがあるのですが、企画展のグッズ以外にもオシャレな家庭雑貨や文房具、アクセサリーなどを扱っていて、どちらもおススメ。

一度フィレンツェまで来たら、いつも仕事とやらないと行けないことできゅうきゅうですが、時間ができたらこうやって1人美術鑑賞もいいもんです♪ またやろっ!家に帰ったら、アイロンのかかった洗濯ものがずらり・・・山積みで置いておいたのを見かねたマンマがやっていてくれた・・・お世話になりまくりでスミマセン・・・

予定丸つぶれの週末

本来はオルチャのばーちゃん村へ、いつもの栗とキノコの祭りに行くはずが・・・まず水曜日から私の喉がおかしいし、頭痛がしてきた。それに合わせるかのように、ダンナも仕事から帰宅するなりげっそり、案の丈、発熱(悲)。それに合わせんでもええのに、長男までしんどいとか言うから熱測ったら、微熱あり・・・翌日平熱だったし、半日だから学校に行かせたもの、やっぱり駄目で、カテキズモ(教会で行われるキリスト教要理学ぶ会)もサッカーも休み。次男1人元気でしたが、連れていける人もいないし雨降りそうだし、可哀想だけど次男も休ませました。

翌土曜日、前回の日本語幼稚園は本人の体調不良で休んでしまってたので、私が気合で何とかこれだけは!とフィレンツェへ・・・毎度毎度、電車でバスと電車を乗り継いで1時間ちょい。
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車窓はこんな感じ・・・やっぱり、ぶどう畑とオリーブと糸杉(笑)

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本読んだり、お絵描きしたり・・・
今更ですが、世界遺産の町に子供の頃から普通に来てる我が子たち (ま、私も京都に簡単に行けるとこ出身ですが) 、長男は8歳になり、最近は“フィレンツェはすごいなぁ”とか、“僕の好きなポンテ・ヴェッキオ”とか言ったり、その素晴らしさが分かってきた?と思うけど、5歳の次男にはそれはまぁ無理な話で。
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今だに長男もそうですが、どこにでも上り、ジャンプ・・・よりによって、いつもトルナブォーニ通り(ブランド通り)で、ミニカーをショップウィンドーに走らたり、おしっこ出るー!と極限まで我慢でしてたり、母を蒼白させたこともありましたが、今のところ、何とか被害なしできています(爆)

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用事のない時は、ママ友で1時間ほどバールでおしゃべり・・・話題はつきませんが、今回は私が通訳している取引先・アホアホイタリアーン愚痴を聞いていただきました みんな、ありがとー♡

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仲良しさんと一緒にお昼を食べて、帰宅。本当は長男も次男もサッカーの試合があったんですが、今週末はこんなんなのでこれにて自宅療養に専念、おとなくーくしてます。来週末こそ遊べますように~・・・! っても、毎週、日本語教室&サッカー&誕生日会でほとんどつぶれるけど・・・

豆炊き女

先日、“豆炊き女”になってました(笑)。トスカーナの郷土料理を作ろうと思ったらかなりの確率で出てくるのが豆で、メインはカンネッリーノ=白いんげん豆ですが、それ以外でもとにかく豆料理が多い!私も40才を過ぎ、健康と胃のことを考えると、肉も好きだけれどタンパク源は豆におきかえていきたいもの・・・となり、トスカーナ料理を作ることが多くなった訳です。乾燥の豆は、一晩以上水に浸しておきまずが、十分な水の量がないと、朝、干上がっていることもあるので、水はたっぷりと。それからさっと洗って、30~45分くらいかけて茹でます。とまぁちょっと時間もかかるので、豆を炊く時は多目に、炊いた日はまずクロスティーニにしました。トスカーナ料理の定番野菜である黒キャベツも見つけたので、Wでトスカーナらしいクロスティーニの出来上がり♡


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白いんげん豆はスライスした赤玉ねぎと塩・オリーブオイルで和えただけ、黒キャベツもニンニクみじん切りと塩・オリーブオイルで和えただけ。黒キャべツバージョンで余ったものは茹でたやがいもに混ぜて、翌日のダンナのお弁当の一品に。そして大量に煮た白いんげん豆の残りはまた別の料理に・・・これはまた、次回の更新にて♪

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