イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

イタリア縦断出張、南から北へ

ここ3年、日伊のファッション関係の双方通訳・翻訳をやっています。2カ月半おきに出張があり、今回は長い方のパターンで約2週間、イタリアを縦断しながら各社訪問・・・スケジュールもカッチカチで、週末ももれなくアポが入ってます(悲)唯一の気晴らしは、各地で朝食前か夕食後 それ以外はボスやクライアントさんとべったり の周辺お散歩。

今回はナポリ夜入り、最近よく使うスカッパナポリ(下町地区)になるモダンなホテルに宿泊だったので、翌朝に早速お散歩。まだ7時過ぎだったのに、学校が近くに多くあるからか、すでに通勤やら通学の人で結構活気あり!

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日本から旅行で来た15年以上前から、ナポリは大好きな町・・・でも旅行ででは両親と来た11年前が最後で、何回も来てるのにあとは仕事のみ。だいたいの場所は行ったけれど、サンタキアーラ教会の中庭と、地下ツアーはいつか絶対プライベートでリベンジしたいなぁ。

そしてローマ入り・・・と言っても訪問企業があるわけでなく、ここからレンタカー使用(=ナポリではハイヤー)、翌朝早いので、着いた晩にホテル近くを少しだけ散歩。

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やっぱり、たったこんだけの散歩でもローマはええわぁ~♡と思わせてくれます!
ローマ出発の日は、都合で急きょアポを入れざるを得なかったマルケ州の鞄メーカーとトスカーナ州の帽子メーカー、移動距離700キロ\(゜ロ\)(/ロ゜)/・・・20時半に打ち合わせ終了+夕食後、翌日アポのあるヴィンチのホテルにすぐ移動、もちろんその日は即行爆睡。で、朝散歩しようと思ったら・・・
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無情の雨、朝散歩はできませんでしたー泣。この日は全部周辺でのアポだったので比較的余裕を持って、翌日のアポ地・ボローニャ入りし、夕食後、1時間ほどたっぷり散歩を楽しみました。ボローニャも観光に来たのはここに住む友人と半日ほど子連れで観光したっきり。あとは全部仕事なのでゆっくり来たい町の1つ。クラッシックな情緒の漂う上品な町、そしてオシャレなお店やバールも多い!

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まだ11月末でしかも全然寒くないのに、クリスマスイルミネーションもすでに点灯していました。 なんかまだ実感わかんなぁ~

翌日はボローニャアポ2件の後、今回の出張の最北端、ヴァレーゼへ。アルプス近し、スイス国境から車で5分の場所なので、雨が降っていたこともあり、やっぱりちと寒い。ここでは機関銃のようにしゃべりまくる鞄メーカーとの打ち合わせで、通訳だから機関銃トークの更に2倍しゃべらないとアカンし 脳が爆発しそうな濃厚な2時間の打ち合わせが20時に終了、そしてそのまま一緒に夕飯へ・・・そこでも更に機関銃トークは続き、ホテルに帰った 帰れた のは0時・・・もちろん夜散歩はありません(苦笑)。

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この日は土曜だったので、比較的ゆったり目出発 ってもアポ3件びっしり入ってるけど 。通り過ぎるだけで初めて来る町だったので楽しかったかな~でもファシズム時代の典型的な角ばった建物が多かったのが一番印象的。しかし、こんなに小さな町なのに、エルメスからグッチ、トッズまで一流ブランドがずらり・・・??これはスイスとかから買い物に来るからなのかな?前に聞いたのは、スイス人は日常生活品の買い物にイタリアへ、イタリア人はガソリンが安いスイスに給油をしに行くとか。やっぱ地続きってすごいなぁ~。


そしてここで、や~っと日程的にもほぼ半分消化、今度は再度、南に向かいます・・・

サッカー観戦

毎週末は、日本語学校とともにあるのがサッカー観戦。と言ってもセリエAではなく、息子たちの試合です。2人時間と場所が違うこともあるうえに、場所は、おらが村とその周辺の町、と言ってもフィレンツェからエミリア・ロマーニャ州に近いフィレンツェ県の最北の町まで結構幅広い。土曜日の午後の場合は日本語学校から直で行ったりするので、毎週土曜日はバッタバタ・・・

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こんな雄大な中でプレイする時もしばしば。

現在小3の長男は小1から初めて3年目、スポ根の母はあまりのふがいなさ&ボロ負け具合にイライラ(爆)して、いや、まだ次男も小さかったのもあって、去年まではほとんど見に行ってませんでした。今年は現在幼稚園の年長の次男もサッカーを始めたこともあり、皆一緒にほとんど見に行ってます。それが・・・いやぁ見違えるほどの上達ぶり!!今年からコーチが一新したのもよかったのかなぁ?現在、リーグ戦2位、昨年までけちょんけちょんに負けたチームに0-1(しかも自殺点)の僅差で負けただけで、他にも10点以上差で負けたチームにも粘り勝ちし、母は一転、観戦をかな~り楽しんでます

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強くなった要因の1つは、他の町のチームが人数が多く1人当たりの試合に出る時間が短いのに対し、おらが村の長男のチームはたった6人!うち5人がスタメンで均等に出たとしてもほぼフルタイム出場で、嫌でも鍛え抜かれるって訳です。練習の密度も濃い~しね。 しかし、来年からは6人制になるのでギリギリ・・・どうするんやろ?

一方次男、全くサッカーに興味なかったものの、長男と遊んでるうちに自然とサッカーになじんできて、年長が始まる9月の体験練習に仲良い子の多くが参加することもあり、これまた自然に入部。おらが村にあるスポーツ系習いごとはサッカーだけなので、徒歩で2人まとめて送り迎え出来て、親としても大変都合がよい(笑)

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本入部後にスパイクなどをいっちょ前に揃えてご満悦 ・・・で、何故か玄関でこんなポーズ(笑)

次男のチームは2年前からやってる小1の子2人+今年始めた小2~年中までの10人程度で、大部分は次男と同じ初心者の年長たち。10月後半から練習試合が始まりましたが、ブッカブカのユニフォーム、ただただボールを追いかける姿・・・とにかく可愛いです♡

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しっかし、いや~これまたボロ負け続き・・・でも長男の2年前も同じだったので、これからこれから!寒い冬の観覧席は激寒ですが、かーちゃんはできるだけ応援に行きます!

ミネストローネの季節になりました

なんとか週末はお天気がよかったものの、平日は雨ばっかりの11月。一体どうしちゃったんでしょーか?てくらい雨が降り続き、ジメジメジメジメ・・・ミラノやトスカーナの海沿い町でも浸水などの被害が出ています。そしてぬる~く暖かい感じだったのが、17日くらいからピリッと寒くなり、ああ、冬が近づいてきたな~と思うようになりました。

そんな日の夕食に食べたくなるのは、やっぱりミネストローネ!野菜をこのんで食べたい息子たちでも食べてくれるお助けメニューの1つでもあるので、今月は週に1回は作ってるかな?入る野菜は少し変わっても、ベースとなるのがこちらのミネストローネ。

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ポイントは、スープとは別に少量の塩漬パンチェッタ・つぶしたニンニク・ローズマリー(時に+ネギ)を炒めたものを最後に投入して、味のアクセントを出します。ベースのミネストローネは豆か麦+じゃがいも・ズッキーニなどの野菜。野菜と穀物たっぷりでめっちゃあったまるし。このメニューは、昔フィレンツェにいた頃に行きつけだったトラットリアの15周年記念冊子で、このミネストロ-ネの他にもバンバンレシピ活用!しかし、お店はまだあるものの、数年前に経営者・コックさん総入れ代わりで、私たちの好きだったあの雰囲気、スタッフの人たち、メニューはもう存在せず(ToT)/~~~なので今はこの貴重な冊子を元に、お店を懐かしむように家で作ってます。

その次によく登場するのが、といってもやや手間がかかる+長男は嫌いで食べないので(悲)たま~に気合を入れてするのが豆のミネストローネ。 かなり前の更新 で前フリをしておいた 誰も覚えてないと思うけど 、豆をたくさん炊いた残りは、このミネストローネのためでした。

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炊いた白いんげん豆4とひよこ豆1くらいの割合で混ぜてつぶします。イタリアではpassa tuttoという穴の大き目のザルにハンドルがついた器具を通すのですが、私は穴の大きさが違うディスクがある電動式なので1回目は一番大きいの、2回目は真ん中ので2回通すとめちゃ滑らかに~。こちらも香味野菜(玉ねぎ・ニンニク・ニンジン・セロリ)とローズマリーを炒めたものも入ってるので野菜もあるし、お好みで麦やパスタ、お米を入れても美味しいです(その場合はミネストラは緩めに)。そして仕上げはやっぱりオリーブオイルをたら~り、パルメザンチーズのすりおろしにコショウたっぷり目が美味しい~!!
こちらもあるトスカーナ料理本のレシピで、上のレストランの冊子とともに私のトスカーナ料理のバイブルなのですが、この話はまた今度・・・ っていつやねん?ってツッコミはなしで。

ずっと行きたかった、あの小さな村へ・その2

さて、 アンギアーリ を後にして、今度は南下。同じアレッツォ県ですが、アンギアーリから次の村までは小一時間かかります。そして、丘の上に見えてきたのは・・・コルトーナ!本当にこの日は快晴で気持ちいい~!

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しかし、またしてもここでも駐車場所を探しにグルグルグルグル・・・何とか見つけて、いざ!アンギエーリも人がいっぱいだったけど、こちらはさすがにややメジャーなだけに、外国人環境客もちらほら。賑わうと通りをまっすぐ行くと、コルトーナのメイン広場であるここへたどり着きました。

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写真はもっぱら私が撮るのですが、昨年頃から小3の長男も撮りたがるようになり、最初は落とされるのが怖くてかなり嫌だったのですが、最近はよく撮ってもらいます。アングルはだいたい決めて、今回も“あの塔が入るようにするんやで”と指示したら、なかなか良い出来栄えではないですか! マジでダンナより上手かも しかし、この広場だけでもコルトーナに来た甲斐あるかも、と思うくらい素敵な場所です。

それだけではなく、アップダウンのある路地、アート系のお店・・・そうそう、コルトーナと言えばダイアン・レインの“トスカーナの休日”の舞台になった町なんですよね。実は私、まだ見てないので、ここに来たのを機に、一度見ておかなくては!

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雑貨屋さんや靴屋さんなど、可愛いお店もいっぱい!時間がもっとあって、子連れでなければ 店に入るとブーイングされます(泣) ゆっくり見たかったなぁ~。そして、中世に栄えた町には必ずと言っていいほどある、プレオーリオ宮も市庁舎の裏にありました。その当時の有力貴族の家紋などが並びます。そこからドゥオモへ向かうと・・・

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イタリア人おっちゃんおばちゃん観光客グループがいっぱい(笑)後で知ったんだけど、ドゥオモ前にフラ・アンジェリコの受胎告知がある美術館があった・・・数ある受胎告知の絵の中でも、一番好きなのがフィレンツェのサンマルコ美術館にある同じくフラ・アンジェリコのものなのに、もう1つの受胎告知を見逃していたとはーーー!!これはリベンジするしかありません・・・

教会に先に入って、イタリア人グループが去ったところで景色をゆっくりと眺める・・・至福の時♡

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息子たちは移動の車内で寝てエネルギーチャージしたからか?また走りまくり・・・おもむくままに路地をぐるぐる周り、最後はまた市庁舎広場に戻ってきました。お約束のジェラートをここの階段で食べていると、だんだん日が暮れてきて・・・

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建物がオレンジ色に染まってきて、ホントに美しい。いつまでも見ていたかったけど、帰路も車で1時間半はあるので、ぼちぼち帰る準備。

しかし、駐車場所に戻る途中の町の端の広場では、キアーナ渓谷の景色が美しく、ついここでも足を止めて。一番向こうに見えるのはトラジメーノ湖。そこはもうウンブリア州です。空が更にオレンジに染まってきました。

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こんな美しい夕陽を見たのは久しぶりかも。っていうか、日々忙しくて空を眺める暇もなくセカセカしてるから、きっとただ見逃してるだけ・・・もっと心に余裕を持たねば、といつも思いつつ全くできていない 反省 。息子たちもキレイやなぁ~と感動していた様子・・・天気も最高で、美味しいもの食べて、充実した1日でした 次に1日用事がない休日はいつになるのか~?苦笑

ずっと行きたかった、あの小さな村へ・その1

あまりに忙しくて更新がかなり滞っていますが・・・ 通常我が家の土曜日は毎週日本語学校でフィレンツェ+サッカーの試合か誕生日パーティとほぼ固定なのですが、11月最初の土曜日が祝日のため、日本語学校もサッカーの試合も休み、幸い誕生日パーティもなかったので、かなり前から“お出かけするで!!”と、1人心に決めていました。で、ダンナからも無事OKが出たので、かなり前から気になっていたアレッツォ県の2つの村を訪れることに。フィレンツェ県、そしてオルチャ渓谷にダンナ祖母がいる関係でシエナ県の村はかなり行ってますが、アレッツォ県でまだまだ未開拓。天気も最高で出発から気分高揚~!

1つ目は、 “ I borghi piu` belli d'Italia(イタリアの美しい村)” の1つ、アンギアーリ。

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逆光で見えにくいですが、新市街から島のようになった旧市街が見えます。その姿にテンションUP!・・・ですが、天気の良い週末にお出かけ、と皆が思うのは同じこと?でこんな小さな町なのに駐車場所が見つからずグルグル・・・泣。少し離れた場所になんとか駐車し、旧市街へ向かいます。
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こちらが“古い門” 写真は門をくぐってからなので、向こうに見えてるのは新市街 、この内側に中世のままの町並みが残っています。子供たちも探検?気分で小走りで路地を駆け回る(笑)

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小さな町なので、あっという間に旧市街の反対側、城壁の端っこへ。

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この城壁は1200年代のものだそうで、あの先っぽから敵が攻めてこないか警備してたのか・・・と気持ちは中世へタイムスリップ。今は休憩所・田舎風景を眺めるツーリストの格好の展望スポットとなっています。

町のあちこちに可愛らしいものを見つけるたびに子供たちの写真を撮りたい!と座らせたり、母は頑張ってみるのですが・・・

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一緒にいるだけでいつも、おふざけ→どつきあいのケンカに発展したり、変顔したり、と止まってない男児2人の写真撮影はなかなか苦労します・・・苦笑。

さて、お昼の時間が近付いてきたので、レストラン探し・・・っても地図を見たら3軒しかないので、まずは地図を見た場所に近いレストランからチェック。良さげながらコレといったポイントもないのでその近くの2軒目・・・コレ! あくまで本能です と思ったのに満席!1軒目に戻ったら、そこも満席!で、子供たちも“お腹すいたー!”とうるさいし、焦る、焦る・・・最後の1軒に行くと、なんかミシュランのマークがいっぱいついてるし高級そうでビビりましたが、メニューを見るとそれほど高くないし、もうここしか選択肢はないし、入って聞いてみると・・・まだ席あった~ セーフッ!!
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内部もシックな感じで、テーブルについている人もなんかインテリっぽく見えるのは気のせい?子連れは私たちだけで、皆カップルや大人のグループでした。

さて、テーブルについてまず注目したのが皿受けプレートの絵!次男がここがいい!と選んだ席にあったのはトスカーナ州の絵、1枚1枚違います。それからメニュー選び・・・

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私とダンナの前菜は熟成具合の違うチーズ3種と洋ナシ・ハチミツ添え、子供たちは大好きなレバーパテのクロスティーニ。プリモは子供たちはラグーソースのラビオリ、ダンナはホウレンソウのラビオリ・トリュフのせ、私はすぐセコンドでトリッパの煮込み&ポルチーニの炒め物。お出かけ外食なので、私だけ赤ワインも頂きました ダンナは運転があるので飲めません 。最後に仕方なく?行った形になったレストランでしたが、量・味・値段ともに大満足! 唯一の問題は、いろんな意味でウルサイ給士係くらいか

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お腹も心も満足したところで、もう1つの行きたかった町へ・・・サマータイムが終わって日が暮れるのが早くなったので急がねば~! ・・・つづく。

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