「ラ・ヴェルナ」では、小さなミュージアムも併設していて、入場は喜捨。
このサントゥアーリオにあった美術品展示と、修道院の生活の様子が分かるようになっています。

※ミュージアムの開館は日曜・祝日のみ、10時~12時、14時~17時になります。


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大聖堂右下のサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会の右の扉から入ります。
(MUSEOの標識あり)

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入ってすぐは、聖歌の装飾楽譜と可愛らしい天使がお迎え。

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その先は、典礼時に使う用具や衣装、タピスリーなどの展示室が続き

一番奥は「修道院」の生活が見える展示・・・個人的にはこのエリアが一番好きです。

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薬草の部屋、昔からこうして修道士さんがいろいろ作っていたんですね。

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それから「パンと美味しいパン」と名のついた部屋。台所かな。

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別の一角にあった、ネームの入ったお皿。
高級な銀器などでなく、ここでも素朴なテイストにほっこりとしてしまいます。

博物館以外の場所でも、よく見るとあちこちに美術作品が散らばっています。

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圧巻は、大聖堂右下のサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会内や

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聖痕の礼拝堂の主祭壇にある作品、これはルネサンス期の有名な彫刻家、
アンドレア・デッラ・ロッビアの釉薬を使用した作品です。
私たちは一瞬でちゃんと見られなかったけれど、大聖堂内にも作品があります。

礼拝堂の中でも、この朽ち果てたフレスコ画が気になったのですが・・・

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地図で見るとおそらく「ロッディ礼拝堂」、でもこの名前で検索しても詳細は出てこず・・・
一体いつのどんな作品だったのか?次回行った時は修道士さんに聞いてみたいな。

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そして全く理解は不能なのですが、この文字にうっとり・・・。
イタリアの教会ではラテン語の表示が多いですが、これはラテン語ではないような?
ただ見ただけでうっとりするような美って、意味が分からなくても本能でトキメキます✨

宗教的な部分以外でも、楽しめる要素がたくさんありました。


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