先日、長男とウフィッツィ美術館に行ってきましたが、
フィレンツェの凄さは美術館作品のレベルや数もさながら、
美術館に行かずとも、「その辺ブラブラ」で美術鑑賞ができてしまうこと。
それもタダで(笑)

先週の日本語学校までの待ち時間、長男からのリクエストで行ったのはここ。

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シニョーリア広場なんですが、お目当てはここ、ランツィのロッジア。
ここはロッジアの下に、たくさんの彫刻が展示してあり、
いつでも誰でもタダで入れます!

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息子2人がぼーーーーーーっと(笑)眺めているのが
ジャンボローニャ作の「ケンタウロス・ネッソスを打つヘーラクレース」ですが
ジャンボローニャの有名な作品といえば、その前にある、これでしょう!

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サビニの女たちの略奪」、3人が絡み合う、このクネクネがたまりません!
ウィキペディアによると、3人以上が合わさった彫刻はヨーロッパでこれが最初の作品らしく
どの角度から見ても鑑賞できるような作品になっているらしい・・・これホント。
これが1つの大理石ブロックから作られたとは、ただただ凄い。

もう1つ有名な作品はロッジア角にある、「ペルセウス」

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血がしたたる生首を持ってるのがインパクト大!の作品で、
これだけ大理石でなくブロンズ像となっています。

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昔はここへ来ても、正面のライオンに喜ぶくらいでしたが
そう考えると息子たちも成長したもんです。
・・・とはいえ、裸体彫刻を指さし、
「チ〇チ〇!!」、「お〇り!!!」、「お〇っい~!!」
とゲラゲラ笑うのは、相変わらずですが (;^ω^)

ちなみにこの辺りでは、ウフィッツィ美術館前の芸術家・政治家の彫刻、
ヴェッキオ宮殿の中庭も無料でふらっと見られるスポットです。


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