イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

お気に入り

トスカーナのいろんな場所で、イスの「イタリアン・トリコローレ」

イタリアの緑・白・赤の三色旗。
これをイスで並べているシーンがあると写真を撮ってしまいます。
いまサイトの改訂で写真を整理していたら3つ出てきたので、せっかくだからここでご紹介!

まずはフィレンツェ。

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駅やメディチ家礼拝堂に近い、ヴィンテージショップの前。
ここはいつ通っても、こんな味のあるイスが並んでいます。

そしてアレッツォ。

CIMG4458

アンティーク市に行った時、グランデ広場近くのアンティークショップ前で見つけました。
1つ余計なんも入ってますが、それはご愛敬(笑)


最後がスヴェレート

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2015年のバカンスに立ち寄った、イタリアの美しい村の1つ。
色あせたプラスチックのイスですが、こうして並ぶとやたら可愛いですね。
これもよく見ると、順番間違えとるがな!・・・これもご愛敬(笑)

他にもどこかで見つけたら激写して(笑)、また投稿しますね。


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海外でウケる!折り紙のちょっとした使い方

海外で知られる日本の文化の1つに、「折り紙」があります。
フィレンツェでも折り紙の先生・アーティストとして活躍する友人がいますが
それくらい、イタリアでもけっこう浸透しています。

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私は見ないでできるのは鶴くらいですが、本を見て折ることも。
昔は手裏剣、パクパク、動物、乗り物系をよく息子らに折ったなぁ←遠い目
最近はそれほど折る機会がないですが、たまに折ります。
それはこんな風に使うため・・・

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誕生日プレゼントの、カード代わりに!
これね、無反応の人もたまーにいるけど(滝汗、しかもビリビリに破くし
だいたいが「うわ~ORIGAMI!クミコが折ったの!?」とウケがいいんです。
日本人が本見て折ったら1つ1分もかからないような簡単なものですが
それでも、ドヤ顔ができる\(^o^)/
今回は、女の子に桃、男の子に象とかたつむりを折りましたが
この使い方をするためには、書く面積がないといけません。
鶴は羽の部分にあるっちゃあるけど、立体的なモノより平面的なモノの方がベター。

そういえば、昔おらが村の「世界の童話の旅」という企画で、
おらが村の外国人が参加し、私も桃太郎を訳して説明して、
最後に新聞紙でかぶとをみんなで折ったなぁ~すんごい懐かしい。

6-3

これは家で試しに折った時、次男がかぶったもの(笑)

海外に留学する方、転勤される方、移住する方、何かの機会に折り紙すると、
ドヤ顔できます・・・いやいや、喜んでもらえるので
簡単な折り紙の本と折り紙、持っていくといろいろ使えますよ。



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私が大きくなったのか?息子が大きくなったのか?

この2つの服、この冬から長男が着ています。

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私がむかーし、とはいえイタリアでも着てたので10年くらい前まで?
は着ていた、ちょっとピタッとしたタイプの服。
私の体が大きくなったわけではないでしょうが(滝汗)
きっと年をとったから、ピタッとしすぎるのは着る気がしなくなっていたのです。
特に昔はユニセックス系の服が好きだった私、
このグレーのセーターはGAPボーイズの11~12才用、
黄色のフリースはビームスボーイのLです。

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グレーのセーターは先日のウフィッツィ・デートでも着用。
長男も似合ってる&気に入って着てくれるのが嬉しい💛

とか言いつつ、昨年も自分用にベネトンボーイズで買ったんですけどね💦
これは13~14才用で、ピタピタじゃないからまだまだ着られる(笑)


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創業175年の老舗・ブサッティで一生モノのフキンを手に入れる

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12月に訪れたアンギアーリ()は、BUSATTIという会社を訪問するためでした。
グーグルマップで場所はチェックしていたものの、
バスから下りたらホントに目の前にあったのでびっくり(笑)

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最初に担当のミケランジェロさんが来るまで、本店内を見学し
到着の後、打ち合わせルームへ・・・「必死で村の写真撮ってたね」と言われて照れる(爆)
(車で到着した時に、まさにTOPの写真を壁に上って撮影してたのを見られていた💦)

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途中から社長のリヴィオさんまで来ていただき、超恐縮~!!
リヴィオさんは8代目の若社長で、打ち合わせルームには一族の写真もありました。

ブサッティ社の創業はなんと1842年。
その前は小さな町に1軒はある「何でも屋さん」でしたが、
ナポレオンの時代、現在本社のある一族の建物はナポレオン軍が占領し
ナポレオン軍が使用する毛布を生産する工場として使用されました。

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今ある羊毛機は1900年代のもの。
ナポレオン撤退の後、その残された機会や機織り機を使用して、
現在のブサッティ社が誕生、その後、仕立て屋としても名を馳せ、
修道士や神父の服や、世界大戦時は軍隊の制服などにも製品を送り込みます。

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それからなんと、工場や工房まで案内して頂きました。

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初めて見る機織り機とその仕組みにビックリ!
上の写真右にあるプラスチックパネルが模様のパターンだそうで、

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こんな緻密で美しい柄が織られていきます・・・プリントでなく
糸を染めるところから、織り、製品づくりまで一貫して全てここで行われているそう。

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この生地の種類の数々に圧倒されるーーー!
ここで女性社員が製品1つ1つにアイロンをかけたり、オーダーメイドのアレンジをしたり。
他、昔から女性が家で働けるように、今でもこれらの作業を近郊の女性に委託しているそう。

そして最後は、やっぱりお買い物も・・・♪
自分と義妹のクリスマスプレゼントとして購入したのは、これ。

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CANOVACCIO=台所用のフキン。
口語ではフキンはASCIUGINOというので、初めて聞く単語・・・
(和伊辞典ではSTROFINACCIOとありますが、私は聞いたことがありません)
いつも自分が家で使ってるASCIUGINOとは全然違うもの。

「すぐにボロボロになる、その辺に売ってるのとは違うよ。
 どれだけ使ってもへこたれないし、何十年も使えるよ」
とミケランジェロさんが言うのも納得のしっかり、がっしりとした作りの生地。
そして何よりもオリーブ刺繍が可愛い・・・ホントはお揃いか、
以前に見た糸杉柄のエプロンも欲しかったのだけど
店内も、倉庫の在庫にもなかったので今回は断念。

この会社を知ったのは、実は昨年6月、この記事の取材の帰り
サン・ニッコロ地区にふらっと寄った時のある偶然から。
その時に知ったエピソード+今回の会社訪問で、記事を書きました。




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イタリアのどの芸術家が好きですか?

ダ・ヴィンチにミケランジェロ、ラファエロにジョット・・・
挙げだしたらきりがない、イタリアの、特に中世~ルネサンスの芸術家たち。
その作品のカテゴリーも幅広く、絵だけの人もいれば、
あらゆる分野で活躍した人も何人もいます。

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私は人で言うと、ミケランジェロ!
絵画も好きですが、圧倒的に好きなのは、彼の彫刻です。

有名なフィレンツェ・アカデミア美術館のダヴィデ、

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ヴァチカンのサン・ピエトロ寺院のピエタ、

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サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会のモーゼは、最近は見れてないけれど
初めて見た瞬間、鳥肌たちまくり&美しくてただただ見とれるばかりでした。

これらの大作はもちろん大好きなのですが、ぞわぞわと感動するのが未完の作品
=アカデミア美術館の奴隷象4体、パレストリーナのピエタ

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=ドゥオモ付属博物館のピエタ
=ミラノ・スフォルツァ城のロンダニー二のピエタ

この作業の間に起こった政変だったり、彼の気持ちや状況の変化など、
いろんな原因で未完に終わった訳ですが、それらを想像しながら見ると
何だかこみ上げるモノが・・・
「へんこつな頑固で(人間的に)不器用なオッサン」(私のミケランジェロ象・笑)
であるミケランジェロが苦悩したり、荒れたり、決断したり・・・
そういう姿を想像すると、妙に愛おしくなってしまうのです(笑)

そんな私が最近やっと訪れることができたのが、「ブォナッローティの家」。
ミケランジェロが自身で購入し、その後、弟家族へと相続された一族の家ですが
現在は彼の10代の作品や、素描、彫刻の粗型が展示されています。
こんな貴重なコレクションなのに、観光客はまばらで、
落ち着いてミケランジェロ・ワールドにどっぷりつかることができますよ。
詳しくは「たびねす」で記事にしていますので、ぜひご覧ください!
(そうそう、今年は「たびねす」への記事も増やしたいな~)

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この記事にも書いている、この秋にストロッツィ宮殿で見た「川の神」のルーツ・・・
メディチ家礼拝堂の新聖具室に行った時に知っていれば、また見方も変わったのにな~。
今度は長男と一緒に行こうかな💛


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くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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