イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

アート&音楽

【フィレンツェの通り】トスカネッラ通りはレベル高い落書きがいっぱい

フィレンツェで半日仕事で時間もあったので、ふだんあまり行かない界隈をふらり。

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トスカネッラ通り。
左下の一方通行の標識は、お馴染み?CLETのもの。
フィレンツェでは交換せずにそのままになっているので、あっちこっちで見られます。

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たまたま、なんでか分からんけど赤い風船が舞っていたのもあり入ったんですが
この写真のように、レベルの高い落書きでいっぱいの通りでした!
この左の人物は、ドゥオモのクーポラ持ってるから、ブルネッレスキ?
この右の人物は、地図持ってるからアメリゴ・ヴェスプッチ?

現代風のPOPなものが多かったですが

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この最後のは、左右のいろんな人物のデッサンが面白かった。

排水管のため?に開けられた穴の中にも♥

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この名画に水中メガネ、っていうのはいろんなパターンがあちこちにあるので
きっと同じ人物が描いているんやと思う。

落書きの是非はおいといて、イタリアではレベルの高い落書きも多いので
旅行に来られた際は、ちょっと注意して壁や標識を見てみてくださいね。


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無料なのに見所いっぱい!フィレンツェ・オンニッサンティ教会

私がフィレンツェに来た2001年は、全ての教会が無料でしたが
今はサンタ・マリア・ノヴェッラ教会も、サン・ロレンツォ教会も、
サンタ・クローチェ教会も、全て有料となりました(住民は無料)。
しかし、無料でも素晴らしい美術作品が見られる教会がいくつか残っており、
そのうちの1つ、オンニッサンティ教会へ仕事前に寄ってきました。

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というのも、あの名画が見られるのは、月曜と土曜の午前中だけだから。

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何気に今回初めて見た、ギルランダイオの「最後の晩餐」。
ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチが一番有名な、あのユダがキリストを欺くシーンです。

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中に入るとすぐ、若い女の子2人が寄ってきて
「学校の実習なんですが、ガイドさせてもらって良いですか?」
もちろんーーーー!ってことで、シーンの説明や、
描かれているサクランボや鳥などの意味を教えてもらいましたよ。
また、ここは食堂だったので、修道僧たちが食事の際には
左上にある説教壇では係の修道士が聖書を朗読していたそうです。

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同じ食堂内に、この作品の下絵となるシノーピアや

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食事前に手を洗う所?なんかも見られました。

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この食堂は、教会の隣にある扉から入った中庭、左奥から入ります。

もちろん、この後は教会にもしっかり入って、他の美術作品もしっかり鑑賞。
この教会はボッティッチェリにゆかりがある教会で、

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ボッティチェリのお墓が祭壇向かって右の礼拝堂内にあり、

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先日まで日本へ貸し出されていた彼の作品、「聖アゴスティーノ」もあります。

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この作品の向かいには、「最後の晩餐」のギルランダイオ作の「聖ジローラモ」があり、

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入口そばの「敬虔の聖母」など、他にも2つ、ギルランダイオの作品があります。

そして今はウフィッツィ美術館に展示されているジョットの「荘厳の聖母」が当時は主祭壇にあった、というのですから、いかに芸術的にすぐれた作品が集まっているか分かって頂けると思います。

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ただこうやって全体を眺めるだけでも、うっとりしてしまいます・・・

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説教壇のこんな装飾には
「なんでこんなとこから出てんねん?」
「重くないんか?」
「それはキミの足なん?」
と、いろいろツッコんでしまいたくなるのですが(笑)

そんなオンニッサンティ教会、できればギルランダイオの「最後の晩餐」が見られる
月・土の9時~13時に訪問してみてください。
教会のサイトはこちら。


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ピストイアは「マリーノ・マリーニ」の町

ピストイアの有名なものの1つが、この方。

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世界的にも有名な近代彫刻家、マリーノ・マリーニ。
フィレンツェにも彼のミュージアムがあるし、ブレ美術学校の彫刻教師もしていたこともあり
ミラノの名誉市民の彼ですが、出身はピストイアなんです。

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ここピストイアには、マリーノ・マリーニ財団と美術館があります。

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その右横に開いていた教会に先にふらっと入ったのですが、
ここも財団の一部で、14世紀のフレスコ画の空間にマリーノの彫刻が見事にマッチ。

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奥から見るとこんな感じ。
マリーノの作品が展示されたのは2008年の改修後で、
現在はイベントスペースとしても使用されているそうです。

教会入ってすぐ左のドアを出ると、そこは美術館ロビーだったのですが

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時間の関係で入場しなかったけれど、ここで少し作品も見ることができました。

しかし、マリーノの作品は市役所でもできるんです!

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1階の庭には、1953年の作品「奇跡」が。

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1階から階段を上がってすぐの2階部分にあったのも、
叙述はなかったですが彼の作品と思われる彫刻作品があります。
市役所の中庭や廊下に行くのは自由なので、ミュージアムだけでなく、ぜひ訪れてみてくださいね。

彼の作品はフィレンツェとピストイア以外でも、
ミラノのブレラ美術館、ヴェネツィアのグッゲンハイム美術館にも展示されています。


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「ラ・ヴェルナ」で美術もしっかり堪能する!

「ラ・ヴェルナ」では、小さなミュージアムも併設していて、入場は喜捨。
このサントゥアーリオにあった美術品展示と、修道院の生活の様子が分かるようになっています。

※ミュージアムの開館は日曜・祝日のみ、10時~12時、14時~17時になります。


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大聖堂右下のサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会の右の扉から入ります。
(MUSEOの標識あり)

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入ってすぐは、聖歌の装飾楽譜と可愛らしい天使がお迎え。

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その先は、典礼時に使う用具や衣装、タピスリーなどの展示室が続き

一番奥は「修道院」の生活が見える展示・・・個人的にはこのエリアが一番好きです。

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薬草の部屋、昔からこうして修道士さんがいろいろ作っていたんですね。

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それから「パンと美味しいパン」と名のついた部屋。台所かな。

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別の一角にあった、ネームの入ったお皿。
高級な銀器などでなく、ここでも素朴なテイストにほっこりとしてしまいます。

博物館以外の場所でも、よく見るとあちこちに美術作品が散らばっています。

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圧巻は、大聖堂右下のサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会内や

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聖痕の礼拝堂の主祭壇にある作品、これはルネサンス期の有名な彫刻家、
アンドレア・デッラ・ロッビアの釉薬を使用した作品です。
私たちは一瞬でちゃんと見られなかったけれど、大聖堂内にも作品があります。

礼拝堂の中でも、この朽ち果てたフレスコ画が気になったのですが・・・

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地図で見るとおそらく「ロッディ礼拝堂」、でもこの名前で検索しても詳細は出てこず・・・
一体いつのどんな作品だったのか?次回行った時は修道士さんに聞いてみたいな。

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そして全く理解は不能なのですが、この文字にうっとり・・・。
イタリアの教会ではラテン語の表示が多いですが、これはラテン語ではないような?
ただ見ただけでうっとりするような美って、意味が分からなくても本能でトキメキます✨

宗教的な部分以外でも、楽しめる要素がたくさんありました。


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フィレンツェは何百年もほぼ変わらない町、と実感できる1枚の絵

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おととい、「バロネッサ」のお屋敷を訪問してきました。
取材の内容は記事に書くとして・・・実は我が家にもあるこの1枚の絵がここにもありました。

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この絵はフランチェスコ・ロッセッリ作の通称「鎖の地図」
オリジナルは鎖のような模様で枠があるため、そう呼ばれているそうです)、
フィレンツェを描いた作品は多く残されていますが、その中で一番古く、1470年頃に描かれたもの。

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この「リカーゾリ宮」もこの通り存在し、しかも名前までくっきり入っています。
(カメラ目線でばっちり笑顔のバロネッサ、かわいい♪)
ドゥオモはもちろん、ヴェッキオ宮殿、ヴェッキオ橋、サンタ・マリア・ノウ゛ェッラ教会など、
今でも現存し、フィレンツェ観光の見どころとなっているものは、すでに存在しています。
そう考えると、ほんと、フィレンツェの町って中世からほとんど変わってない!と改めて驚き、
歴史好きの私は、バロネッサが語ってくれたリカーゾリの歴史にもゾワゾワしっぱなし。

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中を拝見しながら、最後は天井が7mもあるサロンでお茶を頂き、
予定時間の2時間いっぱい、ず~っとおしゃべりをしていました。

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この地上階の中庭も、建てられた1400年代半ばそのまま。
フィレンツェを散策してよく見る、「PALAZZO ◯◯」の立看板、これらは皆、
リカーゾリ宮のような歴史的建物で、それぞれの建物や家族の長い歴史が刻まれている・‥
フィレンツェ観光では、急ぎ足で有名美術館や教会を回ることが多いですが、
少し気をつけて、看板や紋章が掲げられた建物を見つけてみてくださいね。


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