イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

スポーツ

「お金がない」じゃなく、費用対効果も考えて~!~残念なアミアータ山スキー

クリスマスにオルチャのばーちゃん家に行けなかったので、
雪もたくさんあることだし、スキーも兼ねて2泊3日で行ってきました。

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トスカーナで雪降るんですか?スキー場あるんですか??
と驚かれる方もいるんですが、ここアミアータ山はトスカーナ第二の山。
一番高いのはピストイア県北部のアベトーネ、2000m越え!
フィレンツェから2時間もかからないので、結構メジャーなスキー場です。

が、ここアミアータは超マイナー&極小のスキー場。

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ゲレンデの数も、リフトの数も圧倒的に少ないし、
この看板の寂れ加減から、マイナーさが分かって頂けると思います(苦笑)
うちは子連れでたった1日だし、マイナーでもゲレンデが少なくても
ちゃんと整備してくれてれば大満足だったはず・・・なのに、
ほんと、お金がないのか、ヤル気がないのか、とにかくダメダメ100連発出したい🔥

まずがリフト・・・メインの2人乗りリフト2本のうち、1本が故障 Σ(゚д゚lll)ガーン
私たちが行った5日ほど前から故障しているのにも関わらず
こんなシーズン真っただ中(バカンス中)なのに、まだ直っていない。
頂上からそのリフトのある斜面に下りて行っても、そこから
もう1つの2人乗りリフトまで送迎バスが出てるってことだったのだけど
ゲレンデからスキーを脱ぎ、150m先まで徒歩で行かなアカン Σ(゚д゚lll)ガーン

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空しくも止まったままのリフト・・・

あまりにも大変&時間のロスがあるので、
動いているリフトで上級コースを通っても下まで降りよう、としたら・・・
雪が少なく一部コースが閉鎖の為、ここでも一度スキーを脱いで徒歩箇所あり。
しかもソリ遊びをそこでしてるので、危ない危ない💦

下の方もこの通り、土や草が見えてるし・・・

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極小の村や会社がやっていくのは難しい。
でも、お金がないからって、せっかくの稼ぎ時にこれはあまりに酷すぎる。

正月休み中だとはいえ、早くリフト修理しようよ?
人工雪降らせて、滑れるゲレンデを増やそうよ?=ゲレンデ中で歩かせるなよ!
送迎バス、Uターンが大変でもゲレンデ真下まで回そうよ?
リフト券、子供料金作れ!(大人と同じ🔥)ファミリーパック作れ!


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目先の出費だけ見て投資もしなければ、努力もしない。
このままでは、客は減り、すたれるだけ。
実際私たちもホントは翌日に半日行こうとしていたけど、アホらしくてやめました。
雪が大量に降る&リフトが直る、この2つが実現しない限りは
このスキー場に来ることはないでしょう・・・Ω\ζ°)チーン


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本場イタリア・ベテランたちのボッチェ大会に参加!

「ボッチェ」ってご存知ですか?
フランスの「ペタンク」とほぼ同様の、ボールゲーム。
私は夏のビーチ、ビーチ脇のコートなどでやってるのしか見たことがないのですが
季節を問わず屋内外で行われる、特にお年寄りに人気のゲームです。

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ルールは簡単で、「ボッチ―ノ」「パッリーノ」と呼ばれる小さなボールを投げ、
その後に両チーム交代でその小さなボールに近づけた方が勝ち。
ボールの大きさや重さ、素材は用途によっていろいろあり、
昨年私たちが遊んだのはプラスチック製(中に水が入っていてそれなりに重い)、
今年のバカンスでは、金属製のものでした。



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参加人数や細かいルールはいろいろありますが、昨年は1人づつで各人ボール2個、
今年は1チーム2人で各人ボール2個でボールを投げ合います。
ボッチ―ノを投げたチームから始め、その後、ボールが遠いチームが投げていきます。
最終的に近いボールを投げたチームがそのボールの数だけ得点し
今回は11点に先に到達した方が勝ち。
ボッチ―ノに自分のボールを近づけるだけでなく、敵のボールが近い場合は
ボッチ―ノ自体を狙ってボッチ―ノを移動させるのもよし、
ボッチ―ノに一番近い敵のボールを狙って移動させるのもよし・・・
集中力やボールのコントロール、そして意地悪さ(笑)も必要なスポーツです。

ベテランぞろいの滞在者の有志でボッチェ大会があったので
パルマリア島のバカンスで、初級者の私たちも参加してみました。

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残念ながら、16チームで私たちはベスト8・・・っても1回勝っただけで、
2回戦でこのナポリのご夫婦に11-1で完敗!!
それもそのはず、このご夫婦、その他の強豪を寄せ付けず優勝したんですから
私たちが負けたのも仕方がない・・・どんだけ正確やねん!!ていうほど、
毎回ねらい通りに投げられるのには本当にびっくり~私たちもまだまだ精進せねば。

余談ですが、この話をFBに更新したとき、友人から
「ボッチャってこないだ新聞にも載ってたよ!障害者に優しいスポーツなんだよね」
とコメントをもらいました。
その時は、「あ、日本では単数形で言われているんだ💦」と思って調べたら
「ボッチャ」という違う(けどルールはほぼ同じ)別のスポーツがあり
日本ではこんなサイトも!
ボッチャはボッチェを障害者でも誰でもできるように、
革製のボールを使用し、屋内で行うスポーツ。
パラリンピックの競技にもなっているそうです。

日本ではまだまだマイナーな「ボッチェ」そして「ボッチャ」ですが
機会があれば楽しんでみてください~結構ハマりますよ(笑)



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「ラ・ヴェルナ」からペンナ山へ、自然の美しさとたくましさに圧倒される!

たった1日の「ラ・ヴェルナ」訪問ですが、4つも記事が書けるくらい充実!
(今回が最後ですっ)


ランチでお腹いっぱいになった後は、このペンナ山へのトレッキング。
修道院のある大広場に行く手前から標識がでています。

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この写真の右側の坂から上っていきます。

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上がってすぐのところには、これまた小さな礼拝堂が2つ。
写真は、ベアート・ジョヴァンニという修道士が30年瞑想や祈りを行っていた建物が起源。

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トレッキングコースはこうして赤白の印がついているし、人も結構いたので迷うことはなし。

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そして、歩きにくい斜面にはハシゴを渡してあったり、木の根も浮き出ているので
滑らないように上るのも楽・・・でもつまづかないように注意💦

こないだオルチャへ行った時も、そして今回も、自然ってすごいなぁと思う事ばかり。

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メリメリッとなった根っこ

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岩場に張り付く根っこや苔、そしてこの岩はいったい何年の時をかけてこうなったんやろ?

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森のあちこちに自生する可憐な白い花・・・

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写真撮ったり、息子たちはふざけながらでしたが、標識通り40分で山頂まで着きました。
ここで標高1283m、 ここにも小さな礼拝堂がありました。

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ここからの眺めは、もちろん最高!
柵はちょっとしかないので、下を覗くにも写真を撮るにも注意が必要!
(高所恐怖症の人、子連れの人は特に注意!!) 

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倒れた木を額に見立てて(次男の変顔&変ポーズもなしで)良い写真も♥ 
帰りはささっと下りて20分!合計1時間の気持ちの良い散策でした。 

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見慣れたマークが・・・と思ったら、ここもギリギリ?カゼンティ―ノ国立公園の南東の端っこ。
中には入っていませんが、フィレンツェからの玄関口ってことで、 
おらが村にはビジターセンターがあり、西の端っこに載っています。

いくつかの記事で「イタリアで最も美しい森の1つ」と称されていたカゼンティーノ地方の森。
こんな近くにいるんだから、もっと頻繁に訪れたいと思います。 

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サッカー以外のスポーツ体験!スポーツ&ストリートフードフェスタ

私が小学生の頃の男子の習い事といえば断トツ野球!
父が野球命のため、我が家の夜のTVはいつもナイター中継・・・
今でこそ日本も男子の習い事といえばサッカーと野球が2強だそうですが
イタリアでは、そもそも野球って何?てほど、超マイナーなスポーツなのです。

それが!うちの息子たちがこないだ野球のプチ体験をしてきました。

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しかも初めて?なのに、結構飛ばしてて、筋が良いのは祖父譲り?? 

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孫が誰も野球しなくて寂しそうっだったわが父が見たら、泣いちゃうかも(笑) 

実はこれ、先週末にフィレンツェで行われた「スポーツとストリートフード祭り」にて
いろんなスポーツのチームや協会が体験をさせてくれていたのです。
野球のコーナーはちょうど中学生くらいかな?
イタリアでは全く見慣れない野球の練習着で、普及に?努めていました。

野球以外にもバレーボール、バスケットボール・・・
サッカーの試合後なのにまだまだ元気(笑)

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スケボーは最初は若いお兄ちゃんが教えてくれたけど、なかなか難しい!

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ボクシング、柔道・・・

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先生が遊びながら、締め方や外し方を教えてくれます。

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面白かったのはヨットで、小さい子には自由にやらせていたけれど

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うちの長男たち(小5・4)には、真剣に教え込むおじさん!
おじさんの後ろに風を作り出す機械があり、風に対する帆の状況と操作の仕方について
やる前、やってる途中、やった後も熱血指導でした。

ストリートフードは全部で10台くらいの屋台トラックが立ち並び

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こんなカワイイAPEのシーフードフライ屋さんも。 
 
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ダンナと子供たちはフライ、私はキアニーナ牛バーガーを食べ

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〆はやっぱりジェラートで・・・人気ジェラテリアの carapina!トラックもきてた♥

春~秋は屋外イベントがたくさんあるので、
子供が喜びそうなのを見つけて、また行ってきたいと思います♪ 


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喜んでくれるうちが華!~長男のスイミング見学

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昨日は今年度初めて、長男のスイミングを見学に行きました。
おらが村より20分くらい離れているので、いつもはダンナが連れてゆき
私は次男と家に残っているのですが、
「お母さんにも見に来てほしい」 と懇願され、昨日は
「今日は嬉しい日!お母さんがプール見に来るから!」 と大ハリキリ!
めちゃ素直に喜んでくれて、なんだかジーンとしてしまいました。

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ガシガシガシガシ、とにかく泳ぐ・・・とダンナから聞いてたがホントにすごい!
長男は日本の学校の体育の時間おかげで、ある程度泳げることは海で見ていたけど
10月からの5か月でこれだけ上達しているとは!

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25mプールを背泳ぎ(肩だけ動かして腕動かさない、腕を頭の上に組むなど変形あり)、
クロール、平泳ぎ(仰向けで足だけに特化したり変形あり)など泳法を変えながら
合計5往復以上・・・30分なのに、これは疲れるな💦私はこんなに泳げんぞ💦

最後は飛び込みの練習も。

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終わった後に「すごいわ~お母さんびっくりしたわ!!」と言うと
本当に嬉しそうに抱きついてきてくれた。
あと3か月で小学校卒業、9月からは中学生になる長男は
時に大人っぽく、母をうっとおしそうに?することもあるんだけど
まだまだこうして喜んでくれる・・・今のこの時期を、私もしっかり楽しもう♪

【余談】
ほぼ同じ時間に、アクアジムをやっていた!

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しかもイケメンインストラクター・・・ついでに私も参加するか?笑

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くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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