イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

ばーちゃん村

Marrone とCastagna 、2つの栗を比べてみよう!

栗とひとことで言っても、アミアータ山には2種類あります。
昔ばーちゃんから違いをよく聞いたけど、あまりよく分からず・・・ 
先日、マンマ宅にランチに行った時、これが「マッローネよ!」 
と、美味しい方の「マッローネ」 をもらって帰ってきた。

こう見ると、違いは一目瞭然! 

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左のカスターニャはどちらかというと縦長で色が濃い目(黒っぽい)、
右のマッローネ は横長で色が明るい茶色。
私たちがアホほど拾ってきたのは全てカスターニャ・・・
マンマにマッローネの木がどこにあるか聞いたので、来年はマッローニネでいくで!!

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まずは外を洗って、膨らんでるところに横に2cmくらいの切り目を入れ、

250度のオーブンで35分・・・できたっ!!

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いつも焼き過ぎて失敗するので、今日はサイトで検索し、完璧!
こうやって、焼きあがったら乾いた布で15分包んでおくと、むきやすいそうで

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ほら、むきやすさも完璧ーーーー(^_^)/
両方を食べ比べてみたけど、はっきり言ってよく分からんかった(爆)
なので、来年はマッローネを狙いつつ、カスターニャもアホほど拾って来ようと思います。
まだ20回くらいできそうな量・・・フィレンツェ近郊在住の方はお譲りしますので
おらが村まで取りに来てください♪(マジで)

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こけCのたけCに捧ぐ、トスカーナのコケ!

かさこ塾でいろんな 変な  面白い同期や卒業生の人に会って、
日々の生活の中で「これ、この人好きやろな~」 て思うことがよくあります。
講義で「誰か1人のためにブログを書いてもいい」ていうのがありましたが
今日のブログは こけCのたけCさん に捧げます。
・・・こけしでなく、苔師です、お間違えの無いように(笑) 

苔=日本の寺の庭を想像しますが、ばーちゃん村の山ん中は苔の宝庫でした!
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ばーちゃん家から森の入り口がすぐなので、いつもふらっと行って癒されてくるんですが、
森の苔を見て、たけCさんに見せよ!と思って苔写真撮影開始ッ ( `ー´)ノ

マンホール?に繁殖した苔から
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コンクリートを覆う苔
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そして渓流が流れる岩盤にも苔!!
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・・・( ゚Д゚) おお、野生の苔玉!?

そして究極はコレでしょう!!
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村の中心的な広場、その広場の名にもなっている噴水が苔!!

という訳で、一部卒業生がこの秋に?来年はかさこさんとその一行?が
トスカーナに来られるときは、たけCさんもイタリアの苔を見に来て下さいね。
・・・今度は廃墟探し?


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いつものイースター

昨年はダンナ足負傷で初めて自宅でのイースターでした が、今年はいつものようにオルチャのばーちゃん家へ。3月上旬に雪が降ってスキー場がまだ開いていたので、1日早く行ってスキーへ行こうかとも思ったけど、 ヘルパーさんの一件 があったので、気分的にサクッと行ってサクッと帰ろうと、2泊3日。とはいえ、ヘルパーさんの内心は別として、行ってみれば何も変わりなかったです。彼女が産んだと分かってすぐマンマが行った時でさえ、薪を運ぼうとするヘルパーさんを手伝おうとしたら、「出産しただけで病気じゃないよ」と言われたそうです←出産2日後の話 ( ゚Д゚)

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道中はいつもの、でもいつ来ても特別なオルチャの景色を堪能しながら・・・

天気がよかったので、 アッバディア に散歩しに行こうか、とダンナ。大好きだけど毎回アッバディアなので、通るだけで行ったことがないサン・クイーリコに連れてって~と行先を変更してもらった(^_-)-☆

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別にたいしたことないよ、とダンナは言っていたけど、やっぱりオルチャの村はどこもカワイイ。ちょっと散策にちょうどいい大きさ&寂しくもなく騒がしくもない程よい活気で、のんびりしてきました~♪

翌日は朝からマンマはイースターランチの仕込み。 90才になったばかりのばーちゃん も手打ちパスタ!私はばーちゃんのアシスタント兼カメラマン(笑)

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卵6個分のパスタ、最初のこんな厚みは、最後はこんなヒダヒダになるくらい薄く・・・畳みながら生地を伸ばしても絶対に切らずに一気に一枚の生地に仕上げるこの技と言ったら!!

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じゃじゃん!!テーブルクロスの模様が透けてる~!!!

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両端から畳んで、切って、真ん中をナイフで持ち上げるとパラパラ~私がスゴイ!と言うと、超~ご満悦のこの笑顔!

そしてランチは、ダンナがミサで祝福を受けてきたゆで卵(ゆで卵大好きな長男、殻むくの必死)、ばーちゃんのタリアテッレにマンマのラグーソース、

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お決まりのラム肉とアンティチョークのフライに、今年は最多の3個づつの卵チョコ。

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そしてお決まりのシャキーラ(義妹のブルドック)と戯れ、家族モノポリー・・・全てがいつもと同じ(笑)イースター、いや、 クリスマス やフェラゴーストも基本的にほとんど同じか!?ま、それがまた、いいんですよね。


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怒涛の日々のなか、トドメのすんごい一発・・・

イースターも終わり、夏時間になり、何だかあっという間の3月です。ありがたいことに新規の翻訳のお仕事を頂き、ボリュームや内容からするとキツめの納期だったのですが、やはり幅を広げたい、という気持ちが勝って、夜な夜な翻訳作業や トスカーナ自由自在 のお客様を迎える準備などを進めていた3月半ば・・・

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まずは新しいワイナリーの下見に女子会くっつけて(笑) チェッキーニ で肉づくし

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そして、ヴェネツィアから到着されたお客様のフィレンツェ半日アテンド

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その翌朝、マンマからの電話~うちのばーちゃんのヘルパーさんが、ごみ捨て場で捨てられた新生児を拾ったのよ!!( ゚Д゚) 彼女が連れ帰り、ご近所さんが救急車と警察を呼び、幸い赤ちゃんは健康で全く問題なし・・・で1回目の電話は終了したものの・・・

2回目:ヘルパーさんと警官が捨てられていたごみ捨て場に行くと、入っていた箱がなかった!=ヘルパーさんが赤ちゃん拾ったの見て、証拠隠滅で箱を回収したのでは!?

3回目:なんかヘルパーさんが疑われて、事情聴取されているらしい

・・・と、翻訳の納品前日の追い込み中に、マンマから逐一連絡が。気にはなるけど、それどころちゃうねんっ!!と途中から電話はダンナにとってもらうことに(笑)ところが、次の電話、仕事しながらダンナとマンマの会話が耳に入ってくると・・・

なんと、産んだのはヘルパーさんで、
拾ったとか言うのも全部自作自演だった ( ゚Д゚)

そこからは、出てくる、出てくる、ただただ驚くことばかり・・・

どうやら、父親はルーマニアに残っているご主人(ほっ・・・)
こっちに出稼ぎに来る前?来た直後?に妊娠が発覚
ルーマニアには3人の男の子がおり、ご主人は主夫なのでこの仕事は手放せない
妊娠は(もちろん出産も)ご主人も知らない
1人でばーちゃん家のトイレで産み、証拠隠滅にタオルなどは全て洗濯機で洗い
後産で出たものも全て処理し、掃除までした
もちろん、へその緒も自分で(ムダ毛切りのはさみで・爆)で切った

あ、あ、あ、あり得る~~~???

私でもかなりショックなのに、マンマはショックでショックで1週間以上経った今でもまだ混乱の中。だってその前の週もばーちゃん家に行ってて、それまでもその時も、全く妊娠には気付いてなかったから、混乱もするわな。出産そのものより、どうしてこうなる前に相談してくれなかったのか?自分の赤ちゃんを手放すなんてどれだけ辛いのか?赤ちゃんは良い家族に引き取られるのだろうか?と、表向きではヘルパーさん以上に参ってる感じ(苦笑)私は忙しかったのもあり、怖かったのもありTVも見ないようにしていたけど、結構TVラジオ、ネットニュースで流れていたらしいしね(ヘルパーさんもばーちゃんも写真出てたらしい(;^ω^)

幸い、イタリアでは養子はあまり珍しくなく、そういった組織がしっかりしてるので、本当に良い家族に引き取られる事を願うばかり。それ以上にショッキングだったのは、円満と思っていたご主人は暴力夫で、この件もバレたらどうなるか分からないとか何とか・・・なんかそこまで隠し通して仕事してたのもスゴイし、そうやって計画してた?のもスゴイし、1人でトイレで産んじゃうのもスゴイし、何もかもスゴイけど、それはそこまで強くならざるを得ない裏の事情があった訳で・・・来月、半年ぶりに休みをとって一時帰国するヘルパーさん。愛する息子たちに会いたい一心だと思うけれど、なんか複雑やなぁ~・・・休み後、無事に帰って来てよ~!

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ばーちゃんの手打ちパスタ

祝日の朝、ばーちゃんが手打ちパスタの準備をし始めました。一昨年に1人で暖炉用の薪を運んでいて、折れたのが先か?コケたのが先か?分からないけれど大腿骨を骨折し、一時寝たきりになったものの、懸命のリハビリで復活、今はヘルパーさんが住み込みでいるけれど、パスタ作りはまだまだ現役。
計量は全くなしで、小麦粉をドバッと台にひっくり返し、真ん中にくぼみをつけて卵を投入。材料はこれのみ。それを慣れた手つきでこねていきます。

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圧巻は、長い麺棒を使って生地をのばしてゆくところ。私も手打ちパスタはするけれど、生地を小さくちぎって何回かに分けてじゃないと、とてもじゃないけど技術もないし、結構腕も疲れるもの。それをばーちゃんは、体にしみついた動きで、流暢に生地を均一に薄く伸ばしてゆく。その姿をじっと見て、技を盗もうと必死の私(笑)。

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そしてできあがった、ばーちゃんのタリアテッレとマンマのラグーソースのプリモ。これがないと、祝日のランチは始まらない。何とも言えないコシと舌触りは手打ちパスタだからこそ、いや、私の手打ちではここまでの味わいには届かない・・・まだまだ修行が足りん!

15年ほど前にこの村に初めて来た頃、日曜や祝日の朝は、どこのばーちゃんもこうして手打ちパスタ作りに励んでいた。道を歩きながら、どこのお宅の窓からも見えるその姿に、鳥肌が立つほど感動したのを今でも鮮明に覚えている。そして、どこのばーちゃんも年老いて、パスタを打つその姿を見ることが各段に減った今、この貴重なイタリア女性の遺産を何とか少しでも継げるように、と密かに心に決めている。

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これは昨年のトルテッリ作り、ばーちゃんの横で生地で遊ぶ次男。私も数十年後、ひ孫とこうして遊びながら、元気にパスタを打てるばーちゃんになっていたいなぁ。
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