イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

アート

「出産の聖母」と合わせて行こう!モンテルキの「量りのミュージアム」

サンセポルクロでABOCAミュージアム、市立博物館とピエロの生家を見て、
女子会ランチをした後はバスに乗って「モンテルキ」へ・・・
「出産の聖母」を見学したら、共通チケットになっている
「量りのミュージアム」にも行ってみました。

最初の間は、人間の量りってことで、赤ちゃん用の体重計と
大人が立って量る体重計・・・自分で鏡で見るようになってます。

blog-2

ちなみに左から2番目の赤ちゃん用の体重計・・・

blog jose

次男の時に、保健所で借りたのと同じ形でした!どっかで見たと思った(笑)

話を戻して・・・それから薬草の量りに、郵便局の小包用量り、

blog-3

毛糸の量りから、ワインの樽の量り、

blog-4

小さな小さな懐中量りに、組み立て式で箱に入った量り、

blog-5

イタリアらしい!のが、パルミッジャーノ・レッジャーノ用の量り! 

IMG_2464

こんな量りが!というだけでも面白いですが、その鋳造の細かさに芸術を感じたり

IMG_2451

渋~いロゴや錆に萌えてしまったり・・・

IMG_2463

ヨーロッパでも指折りの、この量りの博物館は、
量りの収集家であるヴェリオ・オルトラーニのコレクションです。
アンティーク市や古物商で買い集めた量りは100以上、
一番古いものは、なんと1400年代のものだそうです。

専用のサイトはないですが、ピエロの「出産の聖母博物館」に詳細が載っています。
この2つの共通チケットは6.5ユーロ、私は割引券で5ユーロで両方入りました。

上記サイトに量りのミュージアムの住所は書かれていませんが、
出産の聖母博物館近くの旧市街入口の門から入り直進してすぐ。

IMG_2439

門に縦断幕も掲げられており、すぐに分かります。

IMG_2459

モンテルキは本当に本当に小さな町ですが、のんびりと別の時間が流れているよう。
ピエロに思いを馳せながら、帰りのバスの時刻を気にしながら(これ逃すと大変だったので)
1人プチトリップを楽しんだのでした・・・またやろ、1人プチトリップ♥


セルフマガジンが完成しました!
selfmagazine
送付依頼は、こちらのお問合せフォームより
題名      ⇒ セルフマガジン送付依頼
メッセージ本文 ⇒ 送付先、依頼部数など
をご記入のうえ、送信ください。
(FBやブログへのコメントやメールではなく、
お問合せフォームでお願いします




トスカーナの旅・ビジネス・取材のコーディネイト&通訳なら

イタリア情報ブログランキング   

 

 

薬草オタクにはたまらない!サンセポルクロの「ABOCAミュージアム」

先月のサンセポルクロ&モンテルキお出かけネタに戻ります=3=3=3

naokoさんと yukikoさんと会合のためのチャットをしている最中・・・
「サンセポルクロってABOCAミュージアムもあるんだよね」
ABOCAと言えば、薬草など自然なものを使用した薬などのメーカーで
我が家も息子達が小さい時によく咳シロップを愛用していました。
アレッツォ近郊とは知っていたけれど、サンセポルクロに、しかもミュージアムまであったとは!

・・・てことで、待ち合わせ前の空いた時間、急ぎ足ながらもミュージアムを訪ねました。

IMG_2361

この建物は製品のパッケージにもなっている1500年代建設のボルボン・デル・モンテのお屋敷で
修復の後、2002年にABOCAミュージアムとしてオープンしたそうです。

IMG_2365

ミュージアムは2階、階段の左右の壁には、ドイツの植物学者・薬剤師であるベスラーの作品が。

一番目の部屋は、照明や絵画もエレガントな乳鉢の間。

IMG_2394

IMG_2395

薬草自体に興味がなかったとしても、芸術作品としても本当に美しい乳鉢たち!

学生の団体がいたので順番はバラバラですが、その隣は1800年代の薬局を再現した間。

IMG_2369

IMG_2370

こちらも1800年代のそのままの松製の家具、レトロなボトルにうっとり・・・

IMG_2383

歴史の間では、古代から現在までの植物学・薬学に貢献した人物のパネルと
中世以降の植物に関連する本が展示されているのですが、その精巧なこと!

それぞれの間は、こんな感じで一続きになっています。

IMG_2393

一番手前は陶器の間。
ルネサンス期からの芸術的発展と、薬草を保存する機能的発展が融合した作品たち。
トスカーナを始めとしたイタリア中部の作品がメインとなっています。

IMG_2390

その隣はガラスの間。
写真は18世紀、ドイツで製作された吹きガラスの薬用小瓶です。

IMG_2373

それから植物化学の間に

IMG_2375

かつての自然薬を作る工房を再現した間、

IMG_2376

そして薬草の間・・・天井からいろんな種類のドライ植物が吊り下げられていますが
ラベンダーやカモミールなど、今でもお馴染みのもの~昔から利用されていたんですね。
薬草を収穫する器具や保管する箱なども展示されています。

他にも量りの間や図書室もあり、そこは研究・調査センターにもなっているので
書籍などを閲覧することもできるそうです。
また、1階にはABOCA製品とABOCA出版の書籍の販売所も併設しています。

時間がなくて駆け足の見学でしたが、じっくり見学すると2時間くらいかかりそう。
植物やホメオパシーに興味がある方はもちろん、昔の調度品や器具などが好きな方、
絵画などの定番美術鑑賞に飽きた方にはぜひおススメしたいミュージアムです!

IMG_2397

そして、植物の絵までお土産に頂きました~額を買って、キッチンに飾りたいと思います★


セルフマガジンが完成しました!
selfmagazine
送付依頼は、こちらのお問合せフォームより
題名      ⇒ セルフマガジン送付依頼
メッセージ本文 ⇒ 送付先、依頼部数など
をご記入のうえ、送信ください。
(FBやブログへのコメントやメールではなく、
お問合せフォームでお願いします




トスカーナの旅・ビジネス・取材のコーディネイト&通訳なら

イタリア情報ブログランキング   

 

Valtiberina(ティベリーナ渓谷)をお得に回るチケット

サンセポルクロに行ったとき、ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品を見てまわったのですが
前から気になっていた薬草使用した製品メーカー「ABOCA」のミュージアムにも行きました。
その時にもらったのが、このチケット。

IMG_2551

サンセポルクロを中心とした、アレッツォの北東地域=ティベリーナ渓谷の町の
様々な施設が割引になります(最初に入った施設では割引なし)。
一施設一回のみですが、再訪したいアンギアーリに行くときは、これを忘れず持って
「戦いとアンギアーリの博物館」に次回は入ってみたいと思います。

IMG_2506

この地域、サンセポルクロ、モンテルキ、アンギアーリはアレッツォからバスが出てるので
行きやすいものの、他の小さな村は車がないと難しそう・・・
ミケランジェロ好きな私としては、ミケランジェロの生家があるカプレーゼには行ってみたいな。


セルフマガジンが完成しました!
selfmagazine
送付依頼は、こちらのお問合せフォームより
題名      ⇒ セルフマガジン送付依頼
メッセージ本文 ⇒ 送付先、依頼部数など
をご記入のうえ、送信ください。
(FBやブログへのコメントやメールではなく、
お問合せフォームでお願いします




トスカーナの旅・ビジネス・取材のコーディネイト&通訳なら

イタリア情報ブログランキング   


中部4州横断!「ピエロ・デッラ・フランチェスカ」の名画を巡る旅

サンセポルクロでもらった冊子の中に、こんなものがありました。

IMG_2507

写真右の黒い冊子=「ピエロゆかりの地を訪ねて」
まさに10年前の取材と同じ場所ばかりだったのと、
意外?とまわりにピエロファンの人がいたので、ピエロファンの方のためにまとめてみます!

ピエロの作品は、下記の中部4州に集中しています。
※ エミリア・ロマーニャ州 : リミニ
※ ウンブリア州 : ペルージャ
※ マルケ州 : ウルビーノ
※ トスカーナ : フィレンツェ、アレッツォ、サンセポルクロ、モンテルキ


取材の時はフィレンツェに宿をとられていたので、すべて日帰りで。
でもダブる行程もあるので、3泊4日ですべてを公共機関でまわるプランを立ててみました。

【1日目】
リミニのマラテスティアーノ寺院
「聖シジモンドの前で祈りを捧げるシジモンド・パンドルフォ・マラテスタ」

 (電車でペーザロ、ペーザロからバス・46番

ウルビーノのマルケ州国立ギャラリー  「キリストの鞭打ち」、「セニガッリアの聖母」

(ウルビーノ泊)

【2日目】
(ウルビーノからバス・46番でペーザロ、ペーザロから電車)

アレッツォのサンフランチェスコ教会  「聖十字架伝」
アレッツォのドゥオモ  「マグダラのマリア」

アレッツォ泊

【3日目】
(アレッツォからバス・SI381番

IMG_2351

サンセポルクロの市立博物館
「キリストの復活」、「ミーゼリコルディアの祭壇画」、「聖ジュリアーノ」、「聖ルドヴィーコ」

IMG_2409

サンセポルクロのピエロ・デッラ・フランチェスカの生家(財団)
ビデオ上映や、壁にピエロのフレスコ画も残っています。

IMG_2401

 (バス・SI381番

モンテルキロの出産の聖母博物館 「出産の聖母」

IMG_2436

 バス・SI381番

アレッツォ泊

【4日目】
(電車)
ペルージャのウンブリア州国立ギャラリー 「聖アントニオの祭壇画」

↓ (電車)

フィレンツェのウフィッツィ美術館 「ウルビーノ公夫妻の肖像」

もちろん、ピエロの作品鑑賞だけでなく、町観光もするのであれば
日程は長くなりますが、行程としてはこんな感じです。

電車の乗り方バスの乗り方を参照していただいて、個人で公共交通機関で行くのは無理!
と思ったら、ピンポイントでハイヤーを手配したり、アテンドを依頼してくださいね。

※ あと1つ有名なピエロの作品「モンテフェルトロの祭壇画」はミラノのブレラ美術館にあります。


セルフマガジンが完成しました!
selfmagazine
送付依頼は、こちらのお問合せフォームより
題名      ⇒ セルフマガジン送付依頼
メッセージ本文 ⇒ 送付先、依頼部数など
をご記入のうえ、送信ください。
(FBやブログへのコメントやメールではなく、
お問合せフォームでお願いします




トスカーナの旅・ビジネス・取材のコーディネイト&通訳なら

イタリア情報ブログランキング   


穴場に行きたかったけど、結局定番のブレラ絵画館へ

ミラノへは何回も行ってるのに、今回も予約できなかった「最後の晩餐」
ドゥオモやスフォルツァ城は何回も見てるし、どこ行こう?となった時、
一番有名なブレラよりも、ぺッツォーリアンブロジーナに惹かれたのだけど
休館日や閉館時間の関係から、結局、初ブレラ絵画館と訪問となりました。 

IMG_1948

絵画館だけでなく、美術学校や図書館も入っている建物、

IMG_1949

中庭を越えた先の階段を上り、2階を1周する形で絵画館は構成されています。

宗教画がメインで、有名な作品は

IMG_1950

アンドレア・マンテーニャの「死のキリスト」、

IMG_1959

ピエロ・デッラ・フランチェスカの「モンテフェルトロの祭壇画」

IMG_1958

ラファエロの「マリアの婚姻」

IMG_1962

そしてやっぱり魅かれたのは、カラヴァッジョの作品。
新聞取材通訳で多くの作品を見て、解説を専門家から聞いた芸術家だけあって
ピエロ・デッラ・フランチェスカとカラヴァッジョは、ついついじっくり見てしまいます。

ひっそりと20世紀作品のコレクションルームがあるんですが、

IMG_1953

モディリアーニや

IMG_1954

ピカソもあったのには、ビックリ!

途中に修復作業をそのまま見られるような部屋があったり
展示できていない所蔵物の倉庫を透明パネルで見られるようになっていたり
普段、表にはでていない所を見せているのが絵画館のこだわりのようでした。

こないだのメディチ家礼拝堂もだけど、たまに美術館何かに入ると
良い気分転換になって、いい感じ♥ 
せっかくイタリアにいるんやから、積極的に行きたいものです。
(いつでも行ける、と思うと行かなくなるんだけどね)


 セルフマガジンが完成しました!
selfmagazine
送付依頼は、こちらのお問合せフォームより
題名      ⇒ セルフマガジン送付依頼
メッセージ本文 ⇒ 送付先、依頼部数など
をご記入のうえ、送信ください。
(FBやブログへのコメントやメールではなく、
お問合せフォームでお願いします



トスカーナの旅・ビジネス・取材のコーディネイト&通訳ならイタリア情報ブログランキング   

Profilo
Blogはリンクフリーですが、掲載記事・写真の無断コピー・転載・加工はお断りいたします。
トスカーナ自由自在

Facebookページも宣伝 にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
Commenti
記事検索
アクセスカウンター

  • ライブドアブログ