イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

イタリアの美しい村

イタリアの美しい村の1つ、「ポッピ」~ グイード伯爵の城

週末は日本語教室&サッカー試合&宿題で、なかなかお出かけのできない我が家。
唯一のチャンスは祝日・・・ということで!
先週のことですが、11月1日の諸聖人の日にお出かけしてきました。
(過去のお出かけ記事:おらが村トレッキングアンギアーリコルトーナ

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お天気も最高!

行先はアレッツォ県の北部・カゼンティーノと呼ばれる地方です。

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今回は赤で囲ったポッピとカマルドリ。
茶色で囲っているのは春に行ったラ・ヴェルナ()で、同地方にあります。
カゼンティーノ地方とおらが村は隣接しており、
それで カゼンティネージ国立公園 のフィレンツェ側の玄関口として
おらが村にビジターセンターがあったりするのです(管理人は休暇の家のお2人!

まず最初に向かったのはポッピ。
この界隈を通ると、丘のてっぺんに見えるお城が目印であり、最大の見所です。
なので、車を城に行く遊歩道の下に駐車して、まずはここへ~。

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このお城は、12世紀末~14世紀初頭にグイード伯爵家によって建てられたもの。
ファサードは塔を挟んで対称的で、2つアーチを擁する窓がとても美しい設計です。
設計者の1人とされているアルノルフォ・ディ・カンビオは
フィレンツェのヴェッキオ宮殿の塔を設計するためのプロトタイプとして
この塔を設計したとも言われているそうです。

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そして中に入ると、数々の貴族の紋章と中庭の内側を渦巻くように設置された階段が。

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入り口近くの地下は、牢獄だったよう!

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そこから階段を上がって各部屋を見て行ったのですが、
1階には昔の貴重な文献が2万5千冊も保管してある図書館が。
内装も本も美しかったのですが、残念ながら、中は撮影禁止でした。

それから一番大きな、「祝典の間」、現在は会議やイベントにも使用されています。

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壁面の幾何学的模様やガラス窓も美しい部屋ですが、
後ろの壁面には、中世に釉薬テラコッタの工房として名声を得た
ロッビア工房の作品もあります。

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そして最上階は、グイーディ伯爵の住まいだった場所ですが
どの部屋にも美しいフレスコ画が施されています。

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こちらは暖炉の間。

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家族用の礼拝堂は、ジョットの弟子であるタッデオ・ガッディのフレスコ画が美しく。

そして一番大きな部屋には、1289年6月11日に行われたカンパルディーノの戦いの模型が。

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教皇派と皇帝派による戦いですが、写真右奥に当時のポッピの町が描かれています。

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そしてミニチュア兵士たちがなかなか精巧にできていて可愛い(笑)

最上階のもう1つの部屋には、ダンテの「神曲」にまつわる展示が。

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というのも、フィレンツェ政庁から追放されたダンテが1310年から1年間、
グイーディ伯爵の保護のもとにこの城に滞在し、
「神曲」の地獄編、第33歌を書いたとされています。

そして最後は、塔へ!

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木製の104段の階段を昇って行きます。

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入口に注意書きがありますが、30分ごとに鐘が鳴るのでその時間は避けた方がいいかと💦

そこからは旧市街の全景と、カゼンティーノの美しい自然が堪能できます。

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(頂上からの写真はボケボケだったので、この写真途中からのものです)

歴史好きの私としては、当時の様子がしのばれる建物そのもの、
そして展示に、もうゾワゾワもののお城の見学でした。
その後、村の散策に向かいます =3=3=3


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日々の中の絶景 vol.10 ばーちゃん家に向かう、南トスカーナの秋の風景

先週末は、オルチャ渓谷のばーちゃん村へ行っていました。
今回はコッレ・ヴァル・デルザ郊外の大型スポーツ店に寄ったので、
下道からモンテリッジョー二がよく見えました。

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よく通るのに、中へは中世祭り以来行っていないモンテリッジョー二、
久しぶりに行きたくなりました。
バスが通っていたので、バスツアーを企画しても良いかも?

それからシエナから再度下道に戻り、南下していくと、
10分くらいでド田舎の景色になります(笑)

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それから通る町は、ブオンコンヴェント。
「イタリアの最も美しい村」にも選ばれています

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ここも通るだけで、しばらく行っていません。
ここは電車の駅が旧市街から近いので、こちらも電車ツアーに入れるつもりです。
(サイト改訂をお楽しみに!)

ここを過ぎると、いわゆる「ォルチャ渓谷」ゾーンに入ります。
お馴染みの・・・

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サン・クイーリコ・ドルチャ郊外の糸杉。
今回も車窓からの撮影なので、うまーくトリミングしています(笑)

それからサン・クイーリコ・ドルチャ

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予想とおり?チンタラ走っていたバスが曲がってくれた(笑)

かさこさん撮影ツアーでも止まった、ピンクの家&糸杉。

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それから、ロッカ・ドルチャのテンテンナーノ要塞を見上げ、

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カスティリオーネ・ドルチャを右に・・・

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車道の左側、ここからの眺めがまさに、「ザ・オルチャの風景」
ここからばーちゃん村まではあと少し。

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ばーちゃん村に着いて、夕飯前にちょっと外に出ると、こんな夕焼けが💛
秋のオルチャ、最高です!!


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マレンマ地方の凝灰石の町・ソラーノ

南トスカーナ・マレンマ地方の山側には、凝灰石の町がいくつかあり

過去にピティリアーノソヴァーナは訪れたものの、未踏だったソラーノ、

ばーちゃん村滞在中、車で南に約1時間、念願のこのソラーノに行ってきました。


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いつも写真で見ていた全景はどこから?と思っていたら、

たまたまたどり着いた駐車場から旧市街へ向かう道でした。

緑に囲まれた古い町並みが、なんとも言えない美しさ、

たった車で1時間なのに、ぱっと見ただけでもオルチャの村とは雰囲気が違います。


私たちは市役所のある広場を通り、この門を通って旧市街に入り


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たまたま村をあげての職人展が行われていたので、道も


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「コルティローネ」と呼ばれる16世紀の麦倉庫にもスタンドが並びます。


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それからコルティローネのある広場から階段を上り、

ソラーノのシンボルである「マッソ・レオパルディーノ」と呼ばれるテラスへ


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ここから旧市街と、旧市街の向こう側にある要塞も見られます。


要塞に行く前に、車を停める前に通った道から違うパノラマを・・・


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要塞をしっかり見たかったけれど、長男が興味持った特別展だけを見て時間切れ・・・

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ここソラーノとソヴァーナのゾーンには遺跡公園があり

来年のイースター休暇では、1日かけて要塞と遺跡公園をトレッキングする予定です。


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ソラーノの前にある絶壁の穴は、エトルリア時代のお墓だそう!

(スタンドを出していた地元お店のおばちゃんが教えてくれました)


マレンマと言っても広く、山側マレンマでもこの凝灰岩の主要な村3つ

ピティリアーノ、ソラーノ、ソヴァーナ)とサトゥルニア温泉があり、

海側も昨年行ったカパルビオポルト・サント・ステーファノのあるアルジェンタリオ、

更にジッリオ島、まだ未踏のポプローニアやマッサ・マリッティマなど、

本当に見所がたくさん・・・フィレンツェよりもローマからの方が近いので

ローマ~フィレンツェの移動がてら、数日かけてマレンマ周遊もおススメです!



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かさこさんとトスカーナ周遊どこへ行く?3 ~ マレンマ

ラディコーファニから更に40分ほど、今度はマレンマ地方に到着。
山側マレンマ(海側マレンマはポルト・サント・ステーファノやジッリオ島など)で
いくつかある凝灰岩の村でどこに行くか?かさこさん的には絶対これ!の、ここ。

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私が初めて訪れた時は、鳥肌がたって立ち尽くしてしまったほど
圧倒的印象を与えてくれたピティリアーノ。
6年ぶりに訪れましたが、その姿はやはり圧巻!!
前回は曇りでしたが、この日は天気も持ち直し、晴天とのコントラストも美しく。

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外観だけでも美しいのですが、「イタリアの最も美しい村」にも選ばれるほど
村の中も印象的路地やアーチでいっぱい。

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目を光らせて(後姿からの「のほほん」さからはそう見えないけど)
撮影ポイントをチェックして黙々と歩くかさこさん(笑)ですが
しかし旧市街は他と比べると結構広いので、端から端へ往復して終了!

そして撮影ツアー最後の訪問地は・・・
トスカーナ天然温泉ではやはり一番有名で絵になる、サトゥルニアのゴレッロの滝。
段々畑のように天然浴槽が逆すり鉢状に広がっています。
そんな温泉の全景写真をとるためには・・・

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ズボンを捲し上げて、靴下と靴を脱いで、温泉川を渡る!
(タオル持ってきておいてよかったー)

そして、撮る!!

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私はもう入りたい衝動を抑えるのが大変でしたが、この夏のリベンジということで
撮影に専念・・・川をもう1度渡り、今度は温泉が流れてくる上流へ。

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ザッパ―――ン!!!
サン・フィリッポもよかったけど、これはやっぱすごいわ~。

こうして写真で振り返るとあっと言う間ですが
バラエティに富んだ超~濃厚な撮影ツアーはこれにて終了。
これはあくまでも「かさこカスタマイズ」ですが、
依頼される方の好み、優先順位、予算に応じてアレンジが可能です。
こんな周遊をしてみたい!と、まずは相談してみてくださいね



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キアンティ・ワイン&オリーブオイル農家の、3月の仕事

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先週末は、グレーヴェ・イン・キアンティで次男のサッカーの試合でした。
3戦全勝と気分よく(^^♪、せっかくなので挨拶しにいつものワイナリーへ

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アレッシアはアメリカ人とテイスティング中、おそらくマニーラの姑さんかな?
子どもを見てるおばさんに誰かいるか聞くと、フェルナンドがセラーにいるとのこと。

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いた(笑)
今、ワインの入れ替え中で、このタンクの蓋を閉めている所でした。

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樽に入っていた2015年収穫分のクラッシコと、2014年収穫分のリセルヴァ、
翌日に瓶詰ですが、2016年収穫分を樽に入れるため、いったんタンクに移動中。
「場所がないから、こうやって空いてる場所を使いまわしてるの」だそうです。

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ワインを抜いた樽は外に出し、沸騰したお湯を入れて洗浄中・・・
「まだまだ働かせられてるよ、はっはっは」 と言いながらも、
ワインづくりが大好きなフェルナンドは嬉しそう・・・きっと死ぬまで現役だと思う。

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オリーブの木も、今が剪定シーズン。
ここだけでなく、道中でも、剪定して地面に積まれた枝の山をたくさん見ました。
こうしてケアをして、また秋にたくさん実がなるんやなー。

ブドウの収穫は9月、オリーブの収穫は11月、それ以外の時期って何してるの?
って思いますが、こうして1年のサイクルの中で、いろいろな作業があるんですね。
年間1万本のこのワイナリーでは、全くの家族経営+収穫時のみ、友人が手伝うだけ。
木の手入れやタンク、樽、瓶への移し替えの他、ここは1年中、
ワイナリー見学とテイスティングを受け付けており、そのお客さんの購入だけで
ほとんどのワインが売れてしまうほど、たくさんの人が訪れます。
ただし、1グループごとにしっかり人がついて、
決して他のグループとまとめてやっちゃうことがないのがスゴイところ。

そしてワイナリーの素晴らしさはもちろんですが・・・

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やっぱりこの村が大好きすぎて・・・家族写真を撮りました。
転がってた樽の上にカメラ置いて、セルフタイマーで(笑)樽よ、外に出ててくれてありがとう)

更に帰りの車で、こんな可愛い写真も撮れて自己満足⤴

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信号待ちのヴェスパに載ったカップル♥
この道は狭いので、信号で片方づつ通るように設定されてるんです。
ちなみにこの建物はステファーニアのアパート&キッチンスタジオ
こないだのお客様の話聞きついでに会いたかったのに、残念ながら不在でした。

しかし、キアンティはいつ来てもいいなぁ~♪を実感!
皆さんも、ぜひぜひワイナリーや料理教室&宿泊で遊びに来てください。
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行きの車窓からの動画はこちらをご覧ください。 

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Profilo

くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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