イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

トレッキング

夏の小さな村は、毎晩イベントが目白押し

おそらく大都市でも旧市街以外の地区で、中規模以下の町ではおそらくどこでも、

夏の夜、特に8月15日の祝日に向けての週はイベントが目白押しです。

もちろん、オルチャ渓谷のばーちゃん村でも、近郊の町・村でも、

私たちが滞在中、何かしらのイベントが毎晩ありました。


私たちは到着日はロッカのマルタのレストランに行き

翌日は昨年も行った、アミアータ山の夜の源泉トレッキングツアー

今年はなんと150人近くが参加!!


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それからカステル・デル・ピアーノの地区の屋台でピッツァ、そして旧市街散策。


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そして今回一番のイベントは、アミアータ山の郷土料理である

スコッティリアのサグラ(食祭り)へ(これは後日また別記事で紹介します!)
(これに行くために、コンティニャーノのラビオリをあきらめました)


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その夜ばーちゃん村では、バブルパーティと呼ばれるお祭りが・・・


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まさに、泡、泡、泡ーーーーーー!!!
私の息子たちはもちろん、ティーンズから幼児まで大はしゃぎ!
うちの次男は毎日あったら毎日行きたいと(笑)

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そして最後の夜は、ばーちゃん村の広場で、チャバッタ(薄い揚げパン)祭り。
最初にモッツァレッラチーズとサルシッチャを挟んで揚げたものを、
〆にヌテッラがけの揚げパンを。


普段、夜に出かけることは稀ですが、ばーちゃん村で過ごす夏は特別。

おかげで私と息子たちは、毎朝かなり遅~く起床の毎日ですが💦

ダラダラと の~んびりと5日間を過ごしました。


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どんな小さな場所にも、歴史は脈々と流れている

先日のおらが村トレッキングネタが続きます。

トレッキングのテーマは「遺跡」、ということで、今回は考古学ガイド付き!
ガイドのマルタさんは、おらが村の隣町出身ですが
悪魔の橋のあるボルゴ・ア・モッツァーノ在住でガルファニャーナのガイドが多いそうですが
故郷であるこの地域にもかなり詳しい模様。

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おらが村の名前の由来は「波」、というのも、この地域は水が豊富で、
水車を利用して山で捕れる栗を粉にしたり、多くの力を生み出してきたそうです。

休暇の家」を通り越し、更に山へ登る途中にある、樹齢300年のコルクの木。

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この辺りは皆、農業をしており、ここにいたワインやオイルの生産者が
この木からコルクを作っていたそう。
しかし、近年の都会への流出で人は離れ、この木もそのまま放置されたまま・・・

コルクになる木は温度も必要だそうで、こんな高地では珍しいこともあり
保護自然物に指定されているそうです。

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ここは記憶があいまいなのですが、この土地の歴史を編纂するために赴いた
古文書編纂家がこのヴィラに住んでいた時に、かつてのゴシック様式の窓を作らせた
・・・とか、建築様式や、時代によって内面・外面のどちらに重きを置くかなど
歴史の観点が違うお話・・・ウーン、メモを持って行っておけばよかった!

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カテリーナの家系であるゴーリ家は、近年この辺りの領主であり
1900年代には2人が市長になるという、おらが村では有名な一家です。
そのヴィラも、昔は豚小屋やら、作業工房、領主家の人々の娯楽とな小劇場などを兼ねていました。

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現在のおらが村ができるまで、この地域の中心的な地区だったサン・レオリーノ。
中に入ることはできませんでしたが、特徴的な3つの後陣がかわいかったです♥

そして今回のハイライトは、サン・レオリーノの城跡。
ほとんどが存在しないのですが、森の奥に、城の主門があった壁が残っています。

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1100年頃の記録には、すでに城の存在は記載さえていたほど古いもの。
1367年にフィレンツェ共和国からグイーディ家の領地として割り当てられます。
しかしその後グイーディ家の謀反により、フィレンツェ共和国の監視下に置かれた後、
ポッピ(お城が残り、イタリアの最も美しい村にも選ばれています)小教区に割り当てられ・・・
この時代の貴族・有力商人家系などの力関係やイタリアの小国乱立期のお話、
一応それを卒論のテーマとした私としては、プチ興奮状態=3=3=3
つい最近TVドラマで見たメディチやアルビッツィの名前が出てくると
ハマっていた長男も目をキラキラさせて聞いていました。

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その後は、地下に続く井戸や

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所々に残る城壁を見ては、この城があったころに思いを馳せ・・・

でも一番感動したのは、今はこの土地の所有者のおじさんが見せてくれた地図!

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ぱっと見、子供が書いた絵みたいですが、1200年代の地図なんですって!
そこにもしっかり、サン・レオリーノの名前と、当時の重要地の名前と城の絵が。
そして、さっき見た教会だけど、正式認可された教会なんですか?と参加者が聞くと
「もちろん、僕はあそこで結婚したんだよ」とおじさん。
今は扉を閉ざされて誰も入れない教会ですが、そんな時代があったなんて・・・
快く私有地を解放して、お話しをしてくれたおじさんにも感謝!

おらが村は超マイナーな小さな村、しかし、その領域にかつて名をはせた城があったとは・・・
おらが村を深く知り、まだまだ発見をしたくなる、そんなトレッキングイベントでした。


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名もなき野生の花の、美しきこと

今回のトレッキングでは、雑草に混じって生えている野生の花もたくさん見ました。
名もなき、はずはなく名前はある&私が知らないだけでしょうが💦
いわゆるバラ、とかチューリップ、とか、ポピュラーでない野生の花・・・

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小さく可愛らしいのに、すごく色鮮やかでたくましい花たち。

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この咲きかけのピンクの花、私が写真を撮っていると、
「これはヴァレリアーナだよ、根っこを煎じて飲むと良いんだよ」
とおばあちゃんが教えてくれました!
日本語では、セイヨウカノコソウ、でした。

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これはお庭で植えてる人もいるけど、道路の脇にもよく生えてます

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これはお庭で植えてる人も多いなぁ

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これは初めてみた、紫がかったピンクの花。

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これは木から垂れる黄色い花・・・黄色が好きなので、自分の庭に欲しい(笑)
形的には藤に似ているので調べてみると、やはりキバナフジ、キングサリというそうです。

最近、花をテーマにした公園が日本でもイタリアでも多いですが、
それはそれでもちろん美しい✨
でもこんな風に、自然の中に慎ましく、たくましく自生している花に
より心が奪われるのでした・・・


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地元イベントはもう絶対はずせない、4つの理由

昨日は、おらが村にある「カゼンティーノ国立公園」ビジターセンター企画の
「遺跡トレッキング」に家族で参加してきました。
ビジターセンターの管理人は「休暇の家」のオーナーでもあるカルロ&カテリーナです。

おらが村にマイホームを購入して12年、地元イベント参加率が年々上がってきてますが
もう参加せずにはいられない?理由があります!

1) 友達がまだまだ増える

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地元で生まれ育った人が多いおらが村住人。
日本人の私はもちろん、フィレンツェ人のダンナも「ヨソ者」でしたが
妊娠し、子供が生まれ、学校やクラブを通じて友人がたくさんできました。
こういうイベントに参加すると、更に!あまり接点のなかった人とも仲良くなれます。
この日の参加は、地元民を中心に約50人で、顔見知りだけだった人ともおしゃべりしたり
おばあちゃんと一緒に歩いたり、楽しかった~。

2) 移動時間ゼロ、安く休日を満喫できる

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おらが村内なので、移動時間はほぼゼロ・・・どこかに出かけると、
移動時間がもったいなかったり、最悪の場合、渋滞にハマったり・・・
息子らもお腹空いただ、ヒマだ、文句が出始めますが
地元だとそんなことはありません(笑)
そして移動の交通費だけでなく、参加費も無料~ホントに家族に優しい出費です。
この日はビジターセンター発着で、自宅から車で3分、徒歩でも15分。

3) 子供たちもめいっぱい楽しめる

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同年代の子供がいると、子供たちは親とだけでいるよりも楽しさが100倍。
昨日は元々一緒に行こうと言っていた友人家族(同年代男児2人)に加え
別の男児2人も来ていて男児6人グループ結成。

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一番上の中1の子を筆頭に、10キロのトレッキングもなんのその。
ほぼ1日、私は息子たちを見なかった気が(笑)
なので私たちも写真撮ったり、ガイドさんの話をよく聞けたり、子供を気にせず楽しめました。


4) 自然を謳歌できる

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おらが村自体がすでに自然に囲まれているのですが(笑)
今回は更に山へ山へ・・・しかも晴天に恵まれ、空の青と山の緑、野生の花たち、
ハヤブサも見たなぁ・・・年々思うけれど、本当に自然は美しくたくましく
その場に身を置くだけで心も体も浄化できるようです。
ここはおらが村の山手で標高500mくらい、手前2つの山の間がおらが村。
我が家も見えた♪

お出かけももちろん大好きですが、地元の休日もかなり充実!
フィレンツェからだったら、こんなに近い(小一時間)のに別世界なので
ぜひぜひフィレンツェ在住者や旅行者の方にも来て頂きたいですっ!


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「ラ・ヴェルナ」からペンナ山へ、自然の美しさとたくましさに圧倒される!

たった1日の「ラ・ヴェルナ」訪問ですが、4つも記事が書けるくらい充実!
(今回が最後ですっ)


ランチでお腹いっぱいになった後は、このペンナ山へのトレッキング。
修道院のある大広場に行く手前から標識がでています。

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この写真の右側の坂から上っていきます。

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上がってすぐのところには、これまた小さな礼拝堂が2つ。
写真は、ベアート・ジョヴァンニという修道士が30年瞑想や祈りを行っていた建物が起源。

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トレッキングコースはこうして赤白の印がついているし、人も結構いたので迷うことはなし。

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そして、歩きにくい斜面にはハシゴを渡してあったり、木の根も浮き出ているので
滑らないように上るのも楽・・・でもつまづかないように注意💦

こないだオルチャへ行った時も、そして今回も、自然ってすごいなぁと思う事ばかり。

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メリメリッとなった根っこ

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岩場に張り付く根っこや苔、そしてこの岩はいったい何年の時をかけてこうなったんやろ?

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森のあちこちに自生する可憐な白い花・・・

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写真撮ったり、息子たちはふざけながらでしたが、標識通り40分で山頂まで着きました。
ここで標高1283m、 ここにも小さな礼拝堂がありました。

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ここからの眺めは、もちろん最高!
柵はちょっとしかないので、下を覗くにも写真を撮るにも注意が必要!
(高所恐怖症の人、子連れの人は特に注意!!) 

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倒れた木を額に見立てて(次男の変顔&変ポーズもなしで)良い写真も♥ 
帰りはささっと下りて20分!合計1時間の気持ちの良い散策でした。 

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見慣れたマークが・・・と思ったら、ここもギリギリ?カゼンティ―ノ国立公園の南東の端っこ。
中には入っていませんが、フィレンツェからの玄関口ってことで、 
おらが村にはビジターセンターがあり、西の端っこに載っています。

いくつかの記事で「イタリアで最も美しい森の1つ」と称されていたカゼンティーノ地方の森。
こんな近くにいるんだから、もっと頻繁に訪れたいと思います。 

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