イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

ピッツァ

夏の小さな村は、毎晩イベントが目白押し

おそらく大都市でも旧市街以外の地区で、中規模以下の町ではおそらくどこでも、

夏の夜、特に8月15日の祝日に向けての週はイベントが目白押しです。

もちろん、オルチャ渓谷のばーちゃん村でも、近郊の町・村でも、

私たちが滞在中、何かしらのイベントが毎晩ありました。


私たちは到着日はロッカのマルタのレストランに行き

翌日は昨年も行った、アミアータ山の夜の源泉トレッキングツアー

今年はなんと150人近くが参加!!


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それからカステル・デル・ピアーノの地区の屋台でピッツァ、そして旧市街散策。


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そして今回一番のイベントは、アミアータ山の郷土料理である

スコッティリアのサグラ(食祭り)へ(これは後日また別記事で紹介します!)
(これに行くために、コンティニャーノのラビオリをあきらめました)


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その夜ばーちゃん村では、バブルパーティと呼ばれるお祭りが・・・


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まさに、泡、泡、泡ーーーーーー!!!
私の息子たちはもちろん、ティーンズから幼児まで大はしゃぎ!
うちの次男は毎日あったら毎日行きたいと(笑)

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そして最後の夜は、ばーちゃん村の広場で、チャバッタ(薄い揚げパン)祭り。
最初にモッツァレッラチーズとサルシッチャを挟んで揚げたものを、
〆にヌテッラがけの揚げパンを。


普段、夜に出かけることは稀ですが、ばーちゃん村で過ごす夏は特別。

おかげで私と息子たちは、毎朝かなり遅~く起床の毎日ですが💦

ダラダラと の~んびりと5日間を過ごしました。


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「誕生日会歴10年」で研ぎ澄まされた勘

イタリアでは、子供の誕生日会は必須!
全員とまではいかないものの、生まれてから小学校の間は、
大小あれど、大半の家庭は「誕生日会」を開催します。
こんな場所でも誕生日会ができるんです!

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そういう私も、長男1才から、2人の子供合わせて10年、
15回以上の誕生日パーティを開催していますが・・・
もうね、何をどれくらい準備したら良いか?
参加人数でほぼ完ぺきに把握できるようになりました。

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今回の参加は大人子供合わせて40~50人。
昔は適量が分からず、あまりまくって捨てたり毎日同じもの食べたりでしたが
今回残ったのは、ケーキも小さいのが3切れ、ハム類とパンが少しとクスクスだけ。
結局皆が食べるもの(特に子供が食べるもの)って結局手づかみで食べられるものだし

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凝った物よりも
スタンダードなピッツァ
レバーパテのクロスティーニ
トマトのブルスケッタ
スキアッチャータのパニーノ

が一番出るんですね。

それに大人用に、毎年人気の夏野菜のクスクス、ファッロのサラダ、キッシュを少し。
あとは採れたてさくらんぼ、大人気で全部なくなりました。

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一番余って厄介なのがケーキですが、参加人数の半分のオーダーでOK。
食べない子もいるし、ケーキ屋さんは1人分大きく見積もるから。
これも毎年様子を見ながら減らしていって出てきた計算です(笑)

次男のが終わったので、次は2か月後の長男・・・
小学校卒業後の夏休み中にあるので、これで長男のは終わりかな?と思うと
1回分減って嬉しいような、ちょっと寂しいような複雑な気分です。


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「ピッツェリア」って何か分かりますか?

ピッツェリア、ジェラテリア、トラットリア・・・
イタリアに住んでる私はもちろん、もう日本でも一般的になってると
私は勝手に思い込んでいた、こういう言葉。
自分では当たり前になっていることって、一般的かどうかって結構分かりにくい。

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これらの言葉、ライターの記事の納品で確認、修正したことがあります。
ピッツェリアは、ピザ屋。ピッツァ屋、ではない(笑) 
この時、「ああ、他者目線ってこれか!」と再認識したものです。

日本でメジャーになってるイタリア語・イタリアのこと。
イタリアでメジャーになってる日本語・日本のこと。

そかしそれがホントに一般的かって、なかなか難しい。
ターゲットによって線引きも難しい。
書けば書くだけ、こんな発見があったりします。

他者目線については、かさこ塾でもお話しがありました。
ちょうど1か月後の 6月7日10時~に、
かさこさんの2時間講義がフィレンツェであります!!
 
ので、
その辺の話が気になる方は、ぜひお申し込みを♪

そんなこんなで、先日、公開になった記事はこちら。
あの風景はどこにある?世界遺産・イタリア「オルチャ渓谷」攻略ガイド

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他にも先月~公開になった記事リンクを載せておきます♥

Travel jp. たびねす・ナビゲーター
本土からフェリーで1時間の「ジッリオ島」 、イタリアの島リゾートを気軽に楽しもう!
家族旅行におススメ!フィレンツェ近郊ディコマーノの「5月祭」

マルチリンガルメディア FrazeCraze・連載「トスカーナ見聞録」
フィレンツェで花開く「ORIGAMI」の新しい可能性
ルネサンス建築を高級ホテルにリノベーション!~LEONE BLU

執筆協力、ぐるなび ippin 
和食にも合う!トスカーナ名物、ラルドの味を決める秘伝の「ハーブ塩」
 

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20年かけて叶えた、ある夫婦の夢

先日のトレッキングでは、行き、帰りともに
「カッフェ休憩」があると聞いていたのですが・・・場所は
道中、森の中にあるフランチェスコとダニエーラのお宅。

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この家族、うちの最寄りバス停の前に住んでいたのですが、最近見ないなーと思ったら
元々ご家族の所有だったこの森の中の建物を、足掛け20年かけて自らリフォーム!
フランチェスコが土建屋さんとは言え、その仕上がりが何とも美しく
トイレのために中にも入らせてもらったのですが、
森で見つけた大木をソファー骨組みにしたり、自然素材がうまく使われたインテリアばかり。

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母屋はフランチェスコ家族が左、フランチェスコのお母さんが右の二世帯住宅、
手前左はワインセラーとチーズを作ったりの作業場、右は納屋になっています。
下は一面広がるオリーブ畑、今回は見られませんでしたが、ヤギも飼っており、
将来は2人でアグリツーリズモにしたいそう・・・素敵すぎる♥

午前11時の休憩でこちらに寄ったら、

カッフェどころとちゃうやん\(◎o◎)/!

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スキアッチャータにサラミや生ハム・・・

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天然酵母パンに自家製のジャム、チーズ、クロスタータ・・・

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ショウガレモンティーを始めとした飲み物・・・お昼ご飯やん(笑)

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おらが村乗馬センター一行も来て、馬にも自家製人参をふるまうフランチェスコ

そして帰りは15時過ぎ・・・

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石窯から焼きたてピッツァが出てきた!!
(出てきた瞬間から取り合い状態💦)

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そしてフレッシュチーズ2種、まずはラヴァジョーロは、こんなカワイイ容器で♪
砂糖を少しかけて食べましたが、ヤギのお乳の臭みは全くなくマイルドなお味。

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それからリコッタチーズも・・・これはそのまま食べてみると・・・濃厚~!
そして揚げたての揚げパンにつけて食べると・・・とろける美味しさ~ (^▽^)/

彼らが将来、ほんまに夢を叶えてアグリツーリズモを始めたら、絶対コラボしたい。
いや、今でも彼らが受け入れてくれるなら、チーズ作りや料理教室をやってもらえないか
(ダニエーラは給食センターの料理長です)聞いてみようと思います♪
宿泊はもちろん「休暇の家」で、ちょいトレッキングを兼ねて・・・
なんか、エエ感じちゃうのん?・・・と勝手に妄想中(笑)


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私が小麦粉にこだわる、その理由。

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イタリア料理と聞いて何を思い浮かべますか?
パスタ、ピッツァ・・・ほとんどの人がこう答えると思います。
そして、日本の白ごはんと同じ役割なのが、パン。
パスタ、ピッツァ、そしてパン、我が家でも欠かせないこの3つに共通する材料が、
ズバリ、小麦粉!だから、小麦粉にはこだわるんです。
数年前から市販品を極力やめて手作りにしてるけど、
原材料がアカンかったら意味ないもんね(添加物はなくなるけど)

今使ってる粉は全部 GAS 経由で、パスタと同じ会社からは有機の全粒粉を
別の会社からは有機の古代小麦の小麦粉・タイプ1を買っています。
(イタリアの小麦粉は00、0、1、全粒粉、と精製度合で分かれてます)

パン、ピッツァ、一部のパスタの他にお菓子も作るので使う量が半端ないのと、
少しでも安く買うために、一番デカい袋を買うのですが・・・

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やっぱ25キロはデカいわ!笑。
(大きさ比較のため、ペンを置いてみました)
そして、ここのメーカーのパッケージイラストがいつもツボ (*'▽')

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昔を振り返ってみたら・・・

パスタ:スーパーブランドの安いパスタ
    → GAS経由で有機の半粒粉のパスタ購入、ラビオリ・ラザニアは手打ち

ピッツァ:冷凍ピッツァ、その後、ピッツァ生地を買って自分たちでトッピング
    → 生地は手作り

パン:市販の袋に入った食パン(今考えると信じられない)
    → パン屋さん又はパンコーナーのフレッシュパン
    → イースト入りパン用の小麦粉を使い家で焼く
    → 天然酵母パンをチャレンジ中

結構スゴイ変わりよう ( ゚Д゚) たった4,5年のことなのに!

食生活に限らず、習慣を変えていくのは大変なこと。
でも ここにも書いた ように、ストレスにならない程度にやれることからやっていくこと。
自分が大事だと思うことは、余計にね。

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くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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