イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

ママ友

「母国が絶対いい」とは限らない

italia

「隣町のウォーキングコースに行くけど、1人じゃつまらなくて」
「そしたら行く時、誘ってよ!」
という訳で、ルーマニア人のママ友 とのウォーキングが始まった。
おらが村の湖 はちょっと飽きたし(爆)、リフレッシュするのにうってつけ。

彼女は在宅ヘルパーをしていた家の息子さんと結婚し、今に至るんやけど、
息子がもう少し大きくなったら、また日に数時間でもヘルパーの仕事したいらしい。
「アンタみたいな子がばーちゃん村におったらいいのに・・・」 
この話題は、仲が良くてもさすがにタブーかと避けていたのに、つい口走ってしまった! 

ばーちゃんの住み込みヘルパー、歴代ルーマニア人でもう6人目やけど
まともな人が少ない・・・本当にいい人だったのは1人目の休み中に1カ月だけ来た人で
仕事も人柄も良かったけど 妊娠を隠してばーちゃん家で子供産んじゃった人や、
酒飲んでたり、とにかくサボる、無駄使いする・・・普通に仕事しようよ!!!

今回の人はイタリア語もまともに分からない(覚えようとする努力も見えない)
ので意志の疎通ができず、勝手に勘違いしてふてくされたり、 権利ばかり主張。
あまりの身勝手さにマンマが飛んで行って解雇したばかりだ。

そんな同郷人の話を嫌がるかと思いきや!
彼女も、おらが村や過去に働いていた町の同郷仲間の狡さ、セコさに嫌気がさして
距離を置き始めたら「イタリアかぶれしやがって」 と悪口は言われるし
実際、母国に帰っても独特の国民性が受け入れられず、
「イタリアのほうがほっとするんよ、実は」 と、
私が話した以上に今までのうっぷん?を晴らすかのように語り始めた ( ゚Д゚) 

私のフィレンツェ大学時代の友人で、日本の大学・大学院を出た韓国人がいるが
彼女も「韓国や韓国人といるより、日本と日本人の友達といるほうが落ち着く」 
と言っていたし・・・

私はといえば16年前、日本の仕事社会が嫌で他の国を見たくなった。
今話題?のブラック企業ではなかったけど、その大企業はサービス残業は当たり前、
上の言うことは絶対、有休も自由にとれない、そのうえ女性にキャリアの可能性はなかった。
転職したところはまた別の問題があり、そこを辞めてイタリアに来たんやけど・・・

でも最初の数年は「ああ、日本てなんていい国なんやろ」 としみじみ思った時期もある。
今は、両方のいい所も悪い所も分かったうえで、私にはイタリアの生活が合ってるなー、と。
住めば都とは言いますが、都とは口が裂けても言えないものの、やっぱり好きなんかな。
かと言って、日本が嫌いとか帰りたくないとかはなく、やっぱりいい国だとも思うし、
夏の1か月半の滞在は、楽しくて仕方ないけど!

だから、今母国にいるけどホント辛いって人は、そこから出るのも1つの手だと思う。
日本だけが、世界じゃない。日本の価値観や生活が、世界スタンダードではない。
逆に日本から出て、初めて日本っていい国だと再認識するかもしれない。

何でも場所のせい・人のせいにする人は、どこへ行っても同じだと思うけど、
旅行にせよ、留学にせよ、移住にせよ、他の国を知ることは自分の国を知り
多様性を受け入れられるようになったり、適応能力が上がったり・・・
迷ってる人、ピンと来た人は、一回出てみるのもいいですよ。

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気持ちのいい朝のやるせない思い~田舎暮らしで辛いこと

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1週間続いたジメジメ天気から一転、昨日の朝は久々に太陽も顔を出し
ここぞ!とばかりに洗濯物をベランダで干していると、同じ状況の左のお隣さんが
「おはよー、今日は干すわよー」と声をかけてくる。
しかし、右のお隣さん、兼業主婦のママ友のお母さんとは、
こんな風にベランダでおしゃべりをすることは、もうないだろう。

この右隣のママ友は私と同い年で、かつ長男が同じ年。
なので、子供たちは0才から一緒に遊び、庭の垣根を越えて行き来し、
共に幼稚園・小学校に通っている仲だ。

なので、長男が幼稚園に通う前は彼女のお母さんがいつも来ていて、
一緒に庭や公園でおしゃべりしたり、長男が幼稚園に行った後も
雨の中、次男を連れて買い物や市役所に行く用事があると
「私に置いて行っていいよ、ね?おいで~アモーレ💛」と
玄関先から次男を抱っこして連れて行き、その間預かってくれた。
かといって甘々で何でもやらせっぱなしではなく
他人の子でも悪い事はしっかり叱る、筋がビシーっ通った人だった。

彼女が子宮がんの手術をしたのは2年前。
術後の経過はそれなりに順調で、春にはいつも通り歩いているのを見かけ、
かなり痩せたにせよ、それほど悪いようにも見えなかった。
しかし見る回数がだんだん少なくなり、昨年の夏のおらが村の慈善ランチでは
骸骨のように痩せて杖をつく姿を見て、何と声をかけてよいか分からなかった。
ママ友にも、彼女から何も言ってこない限りは聞かないように
いや、今考えると、私自身もショックで聞きたくなかったのかもしれない。

今年からママ友はパートタイムに切り替えて、
お母さんの所に行ってたのは聞いてたけど、詳しいことは聞けなかった。
しかし昨日の朝、一緒に息子たちを小学校に送っていった帰り
「・・・マンマ、寝たきりになっちゃったよ。
 トイレに行くのさえもできなくなっちゃった。
 医者もどうしようもないって言ってる。」と、ママ友がつぶやいた。
それほど自分や身内のことを話すタイプではないのに、
ママ友も毎日辛くて、誰かに聞いてほしいのだと思った。

イタリアで、田舎に住んでいると、更に近所や町の人とのつながりが強い。
私はデメリットよりもメリットの方を感じながら楽しく暮らしているが
関りが深い分、周りの人の病気や訃報へのショックも、かなり辛いものがある。
もうグラツィエッラの姿を見られないと思うだけで、涙が出そうになる。
いつも強くてかっこよかった、彼女にはもう会えない。

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ママ友に餃子を教える

モロッコ料理の次は中華です(笑)。
前々から、FBでお1人さま和食ランチを載せる度、「1人で食べるん?ちょっと自己中になってるんとちゃう?」とうらやましさ炸裂コメントを残してくるママ友に、「作る段階から参加したらやったるよ!」という流れで、餃子講習会を行うことに。

11時頃、マニーラがエプロンとビール持参でやってきた。そしてすぐに皮の準備。なんと彼女、以前に1人で餃子作りチャレンジしたそうなのだけど、皮が全然うまくできなかったらしい。そこで「ポイントは水でなく熱湯ね」と言うと、「ソレ、ソレ!私の失敗ポイントはっ!!」ともう作る前から大興奮(笑)

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生パスタなど粉もんづくりは慣れている彼女だけに、生地をコネるのも扱いも上手。「何でクミコのは丸くて私のはいびつなのっ!」と言いつつも、20枚を過ぎたあたりから快調にキレイな丸の皮を次々と仕上げていく。

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そして、仕事を終えたもう1人のママ友がジェラートを持ってやってきて、包む作業から参加。彼女は絵付けアーティストで手先も器用、なのですぐコツをつかんでどんどん餃子ができていく。

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「見て見て、私の折り目~!かなり均等でしょっ!」と、目がキラキラ、興奮が止まらないマニーラ。ここまで喜んでくれるんやったら、ホンマ会を企画しただけあったわ♥

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そして、中華ランチの出来上がり~餃子、豚肉入りキムチチャーハン、大根サラダ。色目はイマイチやけど、彼女らにはかなりスペシャルやったらしく、おおおお~♥♥ と歓喜の中、頂きます!

お箸にも果敢に挑戦・・・中華レストランにも行く彼女らはある程度慣れてるものの、角のない箸でチャーハンはかなり難しかったらしく

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「見て見て!お箸で10粒以上つかめてる??」とこちらも大満足のイラーリア。ビールも飲んで、ジェラートも食べて最高!子供たちのお迎え時間前にお開きに~。

彼女らをタグ付けした私のFB投稿&イラーリアの投稿で、翌日おらが村へ行くと、あちこちから「見たよ~今度は私も呼んで!」コールが。仲良いママ友ならエエけど、大半がよくありがちなハイエナ現象で、普段挨拶するかしないか程度の人でもあわよくばゴチソウになっちゃおうっていう人が多いんよね。あるいは、頑張って作ってよ~とか、アホかっ( `ー´)ノ なので、そういう輩には「作る段階から参加義務ね、働かざる者食べるなかれ、だから」と釘さしといた(苦笑)。
それとは裏腹に、レシピを猛烈に欲しがったシェフのマニーラのいとことは、「餃子レッスンとカッペッレッティ(私が包み方知りたいと思ってい詰め物生パスタ)レッスンの交換で」とマニーラがちゃっかり?話しつけてくれて、ここに真の?食文化交流が実現しそう~!彼女はロマーニャなので、時間的にも、私もマニーラもペーパードライバーってことを考えると夏休みかな?男子供は外で適当に遊んでもらっといて、女3人は中華とイタリアンの詰め物料理を作るっていう・・・この餃子講習会から楽しい企画が生まれ、嬉しい限りです♥


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りっちゃんのモロッコ料理教室★

昨年のことになりますが、我が家にてモロッコ料理教室&ランチが行われました~!先生はこの方、ブログ上では10年(!)ほど、近年は限りなく誕生日も近い子供たちのリアル・ママ友として仲良くしてもらってる、 りっちゃん です。

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ご主人はモロッコ人、同居の義姉さんは在フィレンツェのモロッコ人たちに有名な料理名人、そして栄養士の学士を持つ彼女を自宅に招き、一緒に本場のモロッコ料理を学び、そして食すことができるとういう魅力的な企画です。食材や、ミントティーセットも、旅行行くの?みたいなコロコロ付きトランクで(笑)りっちゃんが持ってきてくれます。

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さて、本日のメニューは!!
モロッカン・サラダ、なすのザルゥーク、牛肉とプルーンのタジン、モロッコパン・バトゥボートゥ。

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さて、料理開始ーーー!まずはサラダの食材を、まな板なしで切る!

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イタリアでもまな板なしで切ることは多いですが、みじん切りまでやってしまうとは。。。これをやるには修行が必要ですな。

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そして暇をもてあましてきた子供たち小学生5人も、パン作りに参加!これはパニーノやおやつに食べるパンだそうで、これを暇さえあればハチミツとかつけて食べてるので、モロッコ女性はふくよかな(笑)人は多いとか、モロッコネタ聞いて爆笑したり。

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煮込んでいる間に、次のレッスン、いや本来なら一回目やるはずのチキン料理(今回は私がタジンをお願いしちゃったんで)に使う塩レモンを、次回のために仕込でおく。

そしてぇぇぇーーーー!

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どやっ!!もう全てが美味しすぎた。。。そしてたくさん作ってもらったので、残りはうちのダンナの”本格的モロッコ弁当”となりました。

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最後は、TOP写真のミントティーをつつつーーーーと入れてくれ、りっちゃんが作って持ってきてくれたモロッコ菓子・セモリナ粉のケーキと一緒に★

そんなこんなで、子連れ3家族の作って、食べて、しゃべっての楽しい料理教室は6時間あっという間。平日は私がどこかに行くにしても、来てもらうにしても、お迎え時間の関係で難しい+普段の週末も日本語学校やらサッカー試合やらで忙しいので、次回はイースター休暇か、メーデーとか祝日の時かな?ともくろみ中。それだと、子供たちも遊べるし、一石二鳥やしね~りっちゃん、またお願いしまーす!

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Profilo

くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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