イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

ミネストローネ

料理のレパートリーを増やす、もう1つの方法

レストランで聞けなかった場合でも、
気に入ったものは自分で再現してみること!


長男の発熱により急遽自宅で過ごすクリスマス・・・💦
前夜は軽めしたい&そしてちょうど余っていた食材も利用できたので、
このレストランで食べたミネストローネを再現してみました。

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これぞザ・トスカーナのパンと黒キャベツの豆スープ!
リボッリータの簡易版みたいなものですが、豆スープはこのレシピをベースに
野菜ブロードでかなり薄めて、そこに刻んだ黒キャベツを煮ただけ。
器の底に固くなったパンを敷いて、あっつあつのスープを注いで
粉チーズと新オイルをかければ・・・けっこうなご馳走です💛

他にレストランなどで食べたものを再現したのは、こんなんとかこんなんとか・・・
こうやって再現して初めて自分のレシピとなるので、
家でもやりたいなーと思ったらメモ&早めに再現してみると良いですよ。


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リヨン近郊の「フランスで最も美しい村」・ペルージュで心ときめく♪

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坂道を上っての、ペルージュ村の入口は、コレ。
もう、小さな村好きの私は、この入口だけでテンション激高です⤴
 
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現在地を念の為に確認するけど、まぁ何も見なくても迷うことないホントに小さな村です。 

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この門を入ってすぐの道が、もうすごく可愛くて💛 

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最初っからかっ飛ばして写真を撮りまくりましたが、選ぶのにも苦労💦
とにかく、窓とか看板とか全てのディティールがみんな素敵なんやもん。 

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まずはこの道を通って、反対側の入り口まで行ってみました。
この塔の横に教会がくっついてましたが、塔も教会も残念ながら入ることはできず💦

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確かそのあたりで見つけた、この手描き風の地図がまた可愛くって。 

そこから、まずは真ん中の広場に入って

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路地に入っては写真を撮り、何かを覗いてはニヤニヤし、怪しい日本人(笑)

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誰もいないし、お気に入りの場所は思い切りセルフィーやり放題 (^_^)/

会った人は、たまに出てくるお店の人か、私みたいに写真目的で来たおじさん1人と
観光客カップルが1組だけで、ぐるぐる回ってると何回会ったことか!
思わず、皆、笑顔で会釈したりするのが、また楽しい💛
 
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この鳥モチーフの着いた看板、そしてこんなランプも素敵・・・今見ても溜息でるくらい。 

そんなこんなしてるうちに、お腹がすいたので(笑)、レストランチェック開始。
フランス語がイマイチ分からんのと、それほどお金かけずささっと食べたいな、
でもサラダとかパニーノは嫌やなぁ~と思ってたら見つけた、テイクアウトOKの文字。

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で、スープをクアウト。
クルトンやチーズも入ってたので、コップ1杯でも小腹を満たすのにはちょうど良い。

お昼ガッツリ食べたくなかったのは、おやつをガッツリ食べたかったこともあり(笑)
隣のおじさんがやってるパン屋さんで、2種類も買ったで~💛 

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上がペルージュのおかし「ペルージュのガレット」 、
下がリヨンのおかし「プラリネ」が入ったクッキー。

このペルージュのガレットがね~もうね~
もう1切れ買っておけばよかったってくらい 美味しかったんです!!
下のは甘すぎたけど、おなかがすいてたのでどちらも完食。

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最後に名残惜しく、TOP写真の道を違う場所から。 

お友達でフランスの小さな村を紹介している木蓮さんの「ペルージュ」記事をご紹介。
もっと素敵で違う季節の写真がいっぱい&もっと詳しい情報も載ってますよ。
、 、 

リヨンから電車での行き方は、こちら

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ミネストローネの季節になりました

なんとか週末はお天気がよかったものの、平日は雨ばっかりの11月。一体どうしちゃったんでしょーか?てくらい雨が降り続き、ジメジメジメジメ・・・ミラノやトスカーナの海沿い町でも浸水などの被害が出ています。そしてぬる~く暖かい感じだったのが、17日くらいからピリッと寒くなり、ああ、冬が近づいてきたな~と思うようになりました。

そんな日の夕食に食べたくなるのは、やっぱりミネストローネ!野菜をこのんで食べたい息子たちでも食べてくれるお助けメニューの1つでもあるので、今月は週に1回は作ってるかな?入る野菜は少し変わっても、ベースとなるのがこちらのミネストローネ。

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ポイントは、スープとは別に少量の塩漬パンチェッタ・つぶしたニンニク・ローズマリー(時に+ネギ)を炒めたものを最後に投入して、味のアクセントを出します。ベースのミネストローネは豆か麦+じゃがいも・ズッキーニなどの野菜。野菜と穀物たっぷりでめっちゃあったまるし。このメニューは、昔フィレンツェにいた頃に行きつけだったトラットリアの15周年記念冊子で、このミネストロ-ネの他にもバンバンレシピ活用!しかし、お店はまだあるものの、数年前に経営者・コックさん総入れ代わりで、私たちの好きだったあの雰囲気、スタッフの人たち、メニューはもう存在せず(ToT)/~~~なので今はこの貴重な冊子を元に、お店を懐かしむように家で作ってます。

その次によく登場するのが、といってもやや手間がかかる+長男は嫌いで食べないので(悲)たま~に気合を入れてするのが豆のミネストローネ。 かなり前の更新 で前フリをしておいた 誰も覚えてないと思うけど 、豆をたくさん炊いた残りは、このミネストローネのためでした。

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炊いた白いんげん豆4とひよこ豆1くらいの割合で混ぜてつぶします。イタリアではpassa tuttoという穴の大き目のザルにハンドルがついた器具を通すのですが、私は穴の大きさが違うディスクがある電動式なので1回目は一番大きいの、2回目は真ん中ので2回通すとめちゃ滑らかに~。こちらも香味野菜(玉ねぎ・ニンニク・ニンジン・セロリ)とローズマリーを炒めたものも入ってるので野菜もあるし、お好みで麦やパスタ、お米を入れても美味しいです(その場合はミネストラは緩めに)。そして仕上げはやっぱりオリーブオイルをたら~り、パルメザンチーズのすりおろしにコショウたっぷり目が美味しい~!!
こちらもあるトスカーナ料理本のレシピで、上のレストランの冊子とともに私のトスカーナ料理のバイブルなのですが、この話はまた今度・・・ っていつやねん?ってツッコミはなしで。

Profilo

くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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