イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

リヨン

リヨンで食べた、「おうちごはん」

さて、リヨンで外食したのは初日の市場とプションのみ。
残りはおうちでスーパーで皆で買い物して、というパターンでした。
(友人宅は友人カップル+彼の友人で住んでおり、
 私ともう1人日本からの友人も転がり込んでの、5人プチ共同生活・笑)

さすがフランス~!とうなったのが、エスカルゴ!

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普通にスーパーに売ってて、オーブン皿に入れてオーブンで焼くのみ!
バジルソースも最初から入ってるのが楽チーンで、美味しい!
ちなみに、その横はアルザス地方のピッツァみたいなもんらしいです。

式の前の日は、式会場寄りの彼のお姉さん宅で、上記の5人プラス、
お姉さんとその彼氏、お兄さんとその彼氏の総勢9人でにぎやかに。
サラミやピッツァの後、メイン料理は・・・ 

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ラクレット!
初めて聞いた名前ですが、このチーズの名前です。
専用ラクレット焼き器もあり、関西人のたこ焼きのようなラクレット愛を感じます💛 

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溶けたら、1個づつとって・・・

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ジャガイモにとろ~りとかけて食べる!うんまい💛
・・・けど、フランス人、ほんまジャガイモとチーズすっきやなぁ・・・
美味しくても、あと2日いたらじゃがチーズとタルタルはもういらん!となってたかも。 
ま、イタリアンに慣れない人がイタリアに数日滞在したら
「パスタもういらん!」「オリーブオイル以外でサラダ食べたい!」
てなるやろうから、それと同じかな (;^ω^)


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リヨンの大衆食堂・「ブション」に行ってみた!

リヨンネタ、もうちょっと続けます。
滞在中は友人やその家族宅などでの「おうちごはん」 も多かったので、
ここだけは行きたい!と市内観光中のランチに行ってきたのは・・・

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ブション!
ブションとはフランス語で「コルク栓」の意味だそうですが
リヨンではリヨンの郷土料理が食べられる大衆食堂 のこと。
美食の街・リヨンでは超高級有名レストランも数多くあるそうですが
私には、美味しくてリヨンならではの料理が食べれられる、庶民の店の方が魅力的★ 

認定店などもあるそうですが、私たちはあまり下調べはせず、
旧市街散策中に気ままに 入ってみました。

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なかなか可愛らしい店内&感じ良いウェイターさんに期待も膨らむ~ 。

私の目をつけていたリヨン郷土料理が全てあったので、
前菜+メイン+デザートをリストから選ぶセット、19.90ユーロにしました。

まずは前菜、私はポーチドエッグとベーコンの赤ワイン煮。
(これはチェックしてなかったものやけど、これしか魅かれるものがなかった)
これが美味しいんやけど、酔っぱらうかと思ったくらい(笑)赤ワインたっぷり! 

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友人2人は、オニオンスープと
リヨン風サラダ(でも普通のサラダにタルタルソースついてただけやけど) 。

そしてメインは、まさに私が食べたかったハチノスのフライ(タブリエ・ド・サプール)!
私、臓物大好きなんですが、イタリアでは煮込みがメインでフライは食べたことがないので。
これをそのまま、あるいは添えられた豆系のソースかタルタルソースで食べるんですが
ウマいっ!いつか家で真似したいな、と思うくらい。

友人のうち1人は、私が最後まで迷ったもう1つの郷土料理・クネルを。
クネルは白身魚をすりつぶしたものに卵・バター・小麦粉を混ぜてラグビーボール状にし、
甘くてコクのあるソースと一緒にオーブンで焼いています。
私は2口ほど食べて気に入りましたが、友人は「いっぱいは食べれん」と残していました。
こってり系がダメな人はキツイのかも。

blog

というのも、フランス全体がそうなのかは?ですが、サラダでも何でも
とにかく、タルタルソースは必須&他のソースで食べることが多く、
付け合わせもジャガイモのスライスに生クリームが挟んだものをオーブンで焼いたもの。
これも美味しかったのですが、いかんせん、全部がこってり系になってしまう(笑)
牛ステーキにもなんかソースたっぷりかかってるし。
イタリアだと、塩コショウ、好みでレモンとオリーブオイルなのにね。

ちなみにデザートもこってり?
でもこのチョコムースも甘すぎず、ふんわりでめちゃめちゃ美味しかった!
こってりはもう仕方ないとして、レストランとしてはまぁまぁ満足です。

A LA TRABOULE
3,Place du  Gouvernement 69005 Lyon

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こんなマスコット?猫もいます~お客さんからいろいろもらってました💛 

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リヨン近郊の「フランスで最も美しい村」・ペルージュで心ときめく♪

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坂道を上っての、ペルージュ村の入口は、コレ。
もう、小さな村好きの私は、この入口だけでテンション激高です⤴
 
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現在地を念の為に確認するけど、まぁ何も見なくても迷うことないホントに小さな村です。 

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この門を入ってすぐの道が、もうすごく可愛くて💛 

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最初っからかっ飛ばして写真を撮りまくりましたが、選ぶのにも苦労💦
とにかく、窓とか看板とか全てのディティールがみんな素敵なんやもん。 

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まずはこの道を通って、反対側の入り口まで行ってみました。
この塔の横に教会がくっついてましたが、塔も教会も残念ながら入ることはできず💦

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確かそのあたりで見つけた、この手描き風の地図がまた可愛くって。 

そこから、まずは真ん中の広場に入って

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路地に入っては写真を撮り、何かを覗いてはニヤニヤし、怪しい日本人(笑)

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誰もいないし、お気に入りの場所は思い切りセルフィーやり放題 (^_^)/

会った人は、たまに出てくるお店の人か、私みたいに写真目的で来たおじさん1人と
観光客カップルが1組だけで、ぐるぐる回ってると何回会ったことか!
思わず、皆、笑顔で会釈したりするのが、また楽しい💛
 
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この鳥モチーフの着いた看板、そしてこんなランプも素敵・・・今見ても溜息でるくらい。 

そんなこんなしてるうちに、お腹がすいたので(笑)、レストランチェック開始。
フランス語がイマイチ分からんのと、それほどお金かけずささっと食べたいな、
でもサラダとかパニーノは嫌やなぁ~と思ってたら見つけた、テイクアウトOKの文字。

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で、スープをクアウト。
クルトンやチーズも入ってたので、コップ1杯でも小腹を満たすのにはちょうど良い。

お昼ガッツリ食べたくなかったのは、おやつをガッツリ食べたかったこともあり(笑)
隣のおじさんがやってるパン屋さんで、2種類も買ったで~💛 

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上がペルージュのおかし「ペルージュのガレット」 、
下がリヨンのおかし「プラリネ」が入ったクッキー。

このペルージュのガレットがね~もうね~
もう1切れ買っておけばよかったってくらい 美味しかったんです!!
下のは甘すぎたけど、おなかがすいてたのでどちらも完食。

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最後に名残惜しく、TOP写真の道を違う場所から。 

お友達でフランスの小さな村を紹介している木蓮さんの「ペルージュ」記事をご紹介。
もっと素敵で違う季節の写真がいっぱい&もっと詳しい情報も載ってますよ。
、 、 

リヨンから電車での行き方は、こちら

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リヨン近郊の小さな町・「ペルージュ」に1人で電車で行ってみた!

1か月前のことですが(;^ω^)、 リヨン ネタの続きです。
リヨンを1人で半日観光したので、翌日は友人とその友人とは別行動。
小さな村好きな私としては、せっかくだから行っておきたい 「ペルージュ」
まずは、その電車での行き方を紹介しますね。

ネットで調べると、バスで行く方がメジャー?なよう(バス停より近いので)ですが、
乗り場がイマイチ分かりづらいのと、電車の方が乗車時間が短いこと、
歩くのは全然平気だったので、私は電車にしました。

1人行動も多少のハプニングも基本的にOKな私(それも旅の醍醐味!)
一番の心配は言葉があまり通じない (;^ω^) くらいですが
下調べは完璧だったので、何とかなるやろーと張り切って出かけました。 

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まずは友人宅からトラムに乗り、パール・デュー駅へ。
切符購入は機械で言葉が選べるタイプがイタリアでもリヨンの地下鉄でもあったので
全く問題なし!とと高をくくっていたのに・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 
どうもフランス語しかない模様💦なんでやねんフランス国鉄!!
しかも、2台違う種類があり、どっちが自動券売機なのか分からない💦💦 
で、ここで関西オバちゃん?の本領発揮~笑、

分からんかったら?きいたらエエやん!! 

後ろにいた優しそうな同年代の男性に、つたない英語で聞いてみたら、
ボタンを押して代行してくれるよう・・・ペルージュ、だけが駅名でないので
(最寄り駅正式名は MEXIMIEUX-PEROUGE です)
時刻と駅名を書いてきた紙を見せ、帰りのことも考え、
往復分買いたい!と厚かましくお願いしたら、
カード入れて?ハイハイ、暗証番号押して?ハイハイ・・・ウィーン・・・
無事に往復切符、購入できました!(やってもらっただけやけど) 

あとは数あるホームから何番線で出るのか?掲示板を見に行くと、
同じ時刻に発車の電車はないやろ~と思ってたのに、2つある💦💦

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写真右が、ざくっとした出発予定列車案内。
ここに私が乗車する10時12分発が2本あります。
写真左の掲示板が、どうやら発車が近い電車の詳細、停車駅まで出るのを発見!
そこで目を皿にして、この2本の停車駅を見ていくと、出た、MEXIMIEUX-PEROUGE!

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イタリアと同じシステムやろな、と想像していたので、刻印機もすぐに発見し刻印。

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そこで出てきたホームへ行き、再度 MEXIMIEUX-PEROUGE があるのを確認。
ここに来るまで、発車2分前・・・ちょっとドキドキしたわ。

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安心して電車に乗車~💛

念の為にホームで停車駅を書き写し、停車ごとにチェックも忘れずに・・・
イタリアではアナウンスない場合もあるからですが、
この列車はアナウンスも車内の掲示板にも出たので安心でした。

確か次の駅だったとおもうけど、こんな可愛いアートも!

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2つ目か3つ目過ぎたころから田舎に突入し・・・

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ただただ、耕地?がダーーーーッと。

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そして30分ちょっとで、パールデューから6つ目・MEXIMIEUX-PEROUGE に到着!
観光客はほっとんどおらず、皆、駅前の町・メクシミューに行きました。

私は前日、友人彼氏が調べてくれた 地図 を携帯に保存し、それを見ながらテクテク。
地図には2種類の行き方:
メクシミューを通っての40分コース(緑)と近道の20分コース(青)
がありますが、私は後者の20分コースで行きました。
私はトイレに行きかったのでまずはスーパーのカルフールへ。
夏なら水などの補給に便利かも!(上記地図にマークがあります)

その後、曲がる道を迷ったので、分からんかったら?きいたらエエやん!! 
ルールに従うも、さすがに田舎のおばちゃんには通じなかった・・・
でも、ペルージュ!?と聞いたら、指さしてフランス語で何か言うてたので
とりあえず指さした道と、地図を頼りに更に歩くと・・・

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きたっ!「フランスの最も美しい村」の看板。

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その上にペルージュの村が~テンション激上がりです!!

村の様子は次に更新するとして・・・

【ペルージュに電車で行く方法のおさらいっ】
リヨン・パールデュー駅からSNCF電車で直通30分強。
行先はAmbericu、ペルージュの最寄り駅は6つ目のMEXIMIEUX-PEROUGE。
私が知る限り、券売機はフランス語のみ、カード使用可。
リヨン・パールデュー駅か往復で15.80ユーロ(2016年12月現在)

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リヨン・パールデュー駅から往復で15.80ユーロ(2016年12月現在)
刻印を忘れずに~往復切符なんで、行きと帰り、左右別の場所に刻印しときました。
そこから徒歩での行き方はこの地図参照。

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リヨンは1日で観光可能!私が実際まわった場所とコースをレポート・その2

その1からの続きです。
到着日はテロー広場からブレスト通りを歩いて南へ、ヤコビン広場へ到着しました。

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そこからソーヌ川方向を見ると、フェルヴィエールの丘の大聖堂が美しく✨

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まだ時間があったので、橋を渡って旧市街にも行ってみました。

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あとから気づきましたが、この大聖堂の位置で現在地がどっち側か分かりますね。
フィレレンツェだとドゥオモのクーポラと同じ役割!

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ソーヌ川から見る夕暮れも美しく、1人、テンション上がりまくりの私(笑)

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橋の向こう側にはこんな彫刻も。
ソーヌ川ももう1つのローヌ川も、結構橋の数が多いので橋比べも面白いです。

世界遺産であるリヨンの旧市街は石畳の素敵な路地や広場があって

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散策が楽しい~名物菓子のプラリヌもあちこちに(別の日に訪れた小さな村で食べました)

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別の日に旧市街に来たときは、リヨンの食堂・ブションでランチしました!
これはまた後日(食事は超重要項目なので詳しく別で書きます・笑)

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旧市街の南端にあるサン・ジャン教会も美しいです✨

そこからすぐ先の旧市街駅「Vieux Lyon」駅からケーブルカーに乗って
フェルヴェールの丘まで1駅。

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チケットは地下鉄・トラムと共通です。

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着いて登ったら、すぐにノートルダム大聖堂がドドン!とお出迎え。

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ゴシック建築らしく、ステンドグラスが大きくて精巧で美しい!

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地下礼拝堂もありますが、これもすごく大きいです。

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大聖堂を出た後は、教会裏のビューポイントに寄るのもお忘れなく。

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クロワ・ルースよりも高いので、町全体が見渡せます。

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その後は、大聖堂に背を向けて左へ降り、ローマ劇場跡へ。
なかなか大きく、コンサートなどのイベントもよくやってるそうですよ。

そこから徒歩で旧市街まで戻り、さらにそのまま橋を渡り・・・

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最大の広場であるベルクール広場へ。ほんとでっかい(笑)
私は今回使ってませんが、観光案内所もこの広場(観覧車近くの建物)にあります。

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そこから小さいアーケードを通って北上しながら、
ブレス通り&レピュブリク通りでちょっとショッピング。

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この建物が何かは覚えてませんが💦 ライトアップされてとてもキレイでした。
それからプラデル広場まで戻り、家路へ。

なかなか主要ポイントを押さえて効率よく回ってるののでは?と思いますが
ガイドに載っている場所で行かなかった(行けなかったのは)
※老舗チョコレート専門店・ベルナション(大統領のケーキ!)
※コンフュレンスの開発地域
※テットドール公園

くらいかな。
ま、友人も住んでることだし、また家族で行くことあるかなー?

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Profilo

くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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