イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

市場

農家市での野菜が、関西・プーリア・トスカーナの郷土料理に変身!

おらが村では、冬場は月に1回、春~秋は毎週土曜日に農家市が出ます。
我が家の下にあるバス停横の広場でやってるとはいえ、
毎週土曜は日本語教室でフィレンツェに行く為、なかなか買えないのですが、
先週はお客さんが1人しかいなかったので、バス待ち時間にササッと購入!
(ダンナにあとで引き取りに来てもらう技!)
今回の購入品は・・・・

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スーパーで見かけなくなった黒キャベツが目的だったのだけど、
その他にもキャベツ、チーマ・ディ・ラーパ、サラダ菜、そして卵。
お会計は3.70ユーロ、卵6個が2ユーロなので
野菜だけならたったの1.70ユーロ=200円ちょい!!
土はもちろんナメクジ君もいっぱいの、新鮮で安全な野菜がこの値段やから、
ホント毎週土曜はちょっと早めに出てでも農家市で野菜を買わないと!!

そして、これらの品がどう化けたかと言うと・・・
まずはその日の晩、お好み焼き~♥

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先週の視察通訳のクライアントさんがたくさん日本食材を持ってきてくださった中に
お好み焼き粉&ソースもたんまりあったので、早速使わせて頂きました★

その翌日昼は、チーマ・ディ・ラーパ(菜の花)のパスタ。
プーリア州のレシピで、ニンンク、アンチョビ、パン粉を合わせます。

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chihoさん曰くトスカーナのチーマ・ディ・ラーパは蕾が少ないそうで、
実際、葉っぱだらけですが、美味しゅうございました♥

そして更に後日、トスカーナ郷土料理の決定版・リボッリータ &クロスティ―ニ。
レバーパテのレシピはこちら

blog

固くなったパンがたまってきたので、ずっとリボッリータをやりたかった ( `ー´)ノ
まだまだパンも黒キャベツもあるので、来週またやろうっと!


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【イタリア旅行を楽しむ為の予備知識】スラれる&騙されるパターン集

先日、私のヴェネツィアで騙されかけた話が反響大きかったので、まとめてみました!
残念ながら、旅行者はもちろん、住んでても(イタリア人でも)被害にあうことも。
楽しいはずの滞在を台無しにしないように、予防線を張っておきましょう。

最近のジプシー&悪い奴はキレイな恰好をしています。
イタリア語も上手で、全く一般人と区別がつきません!!


これを踏まえた上で、どうぞ!!

1)駅にて
①自動券売機にて 

電車自動販売機・フィレンツェSMN

 聞いてもいないのに、券売機に行く前から「券売機はこっちだよ」 
 前に立つと「教えてあげるよ」 「ここ押すんだよ」
 と、とにかくアーヤコーヤ言ってきます。
 全く相手にしないか、しつこかったらNOを連呼(最後は大声)しましょう。
 手を出してきて触ろうとしたら(画面やカード挿入・ボタンなど)振り払いましょう。
 

②ホームにて
 イタリアの電車の乗車口は、大半が2段ほど階段になっているため、
 スーツケースを持った女性や年配の方が「持ってあげるよ」詐欺に目を付けられます。
 手伝ってお金をせびるパターンと、そのスキに鞄から財布をスるパターンがあります
 本当に親切で手伝ってくれる人も皆無でないので何とも言えませんが、
 鈍行ならともかく、観光地だと99%が怪しいと思います。

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 写真はミラノ中央駅、このように切符を持っている人しか入れないようになってるので
 ホーム内で悪さをする人はかなり減ったと思われますが、注意しましょう!
 ちなみにフィレンツェはユーロスター&イタロなどの高速電車のホームに入る際、
 切符確認の人がいて、仕切りがあります。
 鈍行は基本的にフリーですが、ピサへ行く路線には同様に切符確認&仕切りがありました。

2)商店・バールにて
店舗を構えたチェーン店、お土産屋さん、服関係のショップでは少ないかと思いますが
市、バールなどでよく聞くのが、日本人と見て値上げする、お釣りをごまかす、です。
バールは老舗の有名バール以外なら、座らなければエスプレッソ1ユーロ前後、
カップチーノ1.2~1.5ユーロが一般的。

また、お釣は(出した金額)-(商品金額)を差し引くやり方でなく
(商品金額)に金額を足して、出した金額になるようにお釣りを出していく場合があります。

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【例えば、17.5ユーロの商品に50ユーロ払った場合】
50セントを出して、18(17,5+0.5)、
2ユーロを出して、20(18+2)、
10ユーロ札を出して、30(20+10)、
20ユーロ札を出して、50(30+20)と言いながら出していきます。
(コインでまとめて20、札でまとめて50、とする場合も)

慣れない渡され方でアレ?と戸惑ってしまうので、ごまかす人もいます。
私も一度やられましたが、「足りへんやんか」と速ツッコミしました。
お釣りの出し方に惑わされず、先に暗算してお釣りを把握しておき、
お釣りを渡し終わった後の金額が合うかどうか、で判断してくださいね。


3)ジェラート屋さんにて

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イタリア旅行のお楽しみの1つ、美味しいジェラート!ですが、
特に観光地のジェラート屋のいくつかは、小さいカップ&コーンを隠しているところがあり
前にドーンと5ユーロ以上の大きいカップ&コーンしかないように見せています。

あるいはサイズを言わなかったら、当たり前のようにドでかいサイズを勝手に選ぶことも。
どのジェラート屋さんも、一番小さいのは1.5~3ユーロからあるはず。
(写真はVivaldi、ちゃんと全種類をカウンターに出してます)

カウンターに大きいのしかなくても奥に置いてある小さいのを指さす、
Piu Piccolo (ピゥピッコロ=もっと小さいの)と言うなどして、罠に落ちないように。

ていうか、隠してるようなジェラート屋では食べない!が一番です。

4)貴重品やパスポートの携帯について
お金やカードは最低限を持ち歩き、上着の内ポケットやちゃんと閉まる鞄の底に入れましょう。
最近のスリは本当に巧妙で、スられた人は全く気が付きません。
お財布によく鳴る鈴をつけるのも1つの手です。
(私は3回スリにあった姑にプレゼントしました!) 
鞄はしっかり閉めて、開口部分が自分の体に密着している又は目につくように。
特に混んでるバスやお店に注意です。
パスポートは持ち歩かず、宿泊先のセフティボックスに入れて。
ない場合でも、 宿に置いておいて捕られる< 町でスられる
気がします・・・ただし、これは私の個人的な意見ですので・・・

皆さんが楽しくイタリア滞在されることを、切に願いますっ( `ー´)ノ


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世界のあちこちに友人がいる喜び (*'▽')

今回のリヨンへのフライトはローマ・フィウミチーノ空港発着。
おらが村からでは当日間に合わないので、ローマに前泊。

テルミニ駅前の安いB&Bを押さえて、日本からローマに移住した友人に
「ローマ行くから夕飯でも一緒に食べへん?」とメールすると
「うちに泊まったらエエやん!ダンナもおいでって言ってるし!」 
てことで、お言葉に甘えて泊めてもらうことになりました。 

彼女とはもう10年近く前にブログで知り合い、実家と近いこともあって
結婚してローマからご主人が日本に来てからは、帰省時に会う仲。
今度はローマに越してきたので、ローマでまた会えるとは嬉しい限り。

おうち晩御飯はパスタにローストビーフ、そして付け合わせが・・・

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ローマ野菜のプンタレッラ!
初めてたべたけど、生もやし?水菜のようなシャキシャキ感!
あまりフィレンツェでは見ないけど、めちゃ美味しい~。
和えてあるアンチョビにも本当にぴったんこで、おかわりまで(笑) 

そしてリヨン到着時、結婚する友人はパーティ会場の準備だったので
リヨンに留学中の別の友人がパールデュー駅の空港トラム到着駅で待っててくれました。
彼とはフィレンツェ大学付属語学学校の上級クラスのクラスメイト。
大学2年生だった彼は弟みたいだったけど、サッカースタジアムに通い、
イタリア人サッカーチームにも入り、イタリア社会溶け込みまくりの頼もしい子でした。
それから夢を叶え、新聞記者としてワールドカップに取材に行ったり、
今回はパリ支局に移動前に、語学研修でリヨンに滞在中ということで
なんと10年ぶり?もっとぶり?に再会!
2児の父にもなり、すっかりおっさん、いやいやイイ男になってました。

彼にはポール・ボキューズ市場に一緒に行ってもらい、魚屋さんのレストランでランチ。 

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しかし市場とはいえ?いや高級市場だから?
このワンプレートで20ユーロくらい・・・ま、再会を祝ってだから、エエか! 

アメリカ旅行では当時友人が留学やインターンシップしていたNYとラスベガスを渡り、 
イギリス旅行ではフィレンツェ大学で一緒だったケンブリッジ大の子の学生寮に泊まったり
彼女のウェールズの実家に泊まったり、ロンドン留学中の別の友人を訪ねたり。
イタリア国内でも旅行先で会ったり、出張でもヴェネツィアの友人にお世話になったり。

世界中というのは大げさやけど、こうして 距離や時間を越えて各地で再会できる嬉しさ。
次は、誰がいるどこに行こうかな~?
次は、どこにいる誰がフィレンツェやおらが村に遊びに来てくれるかな~? 
と、いろいろ楽しみです♪

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朝のフィレンツェ、夕暮れのシナルンガ

昨日はフィレンツェの中央市場からスタート・6時45分。

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市場開店前の静けさと、朝焼け。

終了はトスカーナ南東部のシナルンガ。

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通るだけだった町に下りて、しばし歴史的地区を散策。
ここも先日行った コッレ・ヴァル・ディ・エルザ と同様、
小さいですがとっても味のある旧市街でした。

 
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Profilo

くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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