イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

手打ちパスタ

ムラーノ島で食べた、スペシャルパスタ

11月にローマに同行したお客様とは、ヴェネツィアにも行きました。
ローマと同じく、基本さらっと、なんですが、ここだけには行きたい、
とおっしゃったのが・・・ガラスで有名なムラーノ島。

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ガラスのことはいったんおいておいて、ここで食べたパスタが凄かったんです!

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白いお皿は小皿でなく、1人前のパスタが出てくる大き目のお皿、
それと比較して頂ければ、このデカさ&盛り盛り具合が分かって頂けるかと!
名前は Taglioini allo Scoglio、タリオリーニは細めの平たいパスタで、
スコーリオは、直訳すると「断崖」なのですが、パスタで言う場合は海の幸ミックス。
通常の allo scoglioは、ムール貝、ボンゴレ、小エビ程度なのですが、
これはホタテ、ロブスター、大エビなども入った超スペシャルバージョンで
最低2人前から・・・私たちは3人で、この写真は2人前ですが、
3人で分けても超十分の量、特に具沢山で、替え玉パスタが欲しかったほど。
もちろん出汁がまた超~美味で、一滴残らず平らげました。
これで料金は60ユーロ、1人20ユーロのパスタいうと普通高いですが
具はメイン料理に匹敵する内容と量と考えると、安いと言っても良いと思います。

お店は、ムラーノ島のドゥオモ後ろの橋を渡り

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すぐ正面、名前も Osteria al Duomo

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この黒板に、このパスタが書かれていて即決!
このパスタが凄かったのもあるんですが、ここの他のおススメは

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中庭席、何とも落ち着ける雰囲気・・・11月だったのでかもしれませんが
(あと水上バスがストライキで不定期運行だったせいもある💦)
人もまばらで、日向ぼっこしながらまったり~。

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そして、スタッフの人もとても感じ良い。
美味しく、気持ちよく食事できました。
ムラーノ島にまた行くことがあれば、ここを再訪したいと思います!

ヴェネツィアの他の島 → ブラーノ島トルチェッロ島もおススメです


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イタリアの伝統を受け継いで・・・クリスマス・ランチは「パスタ・フレスカ」

今年のクリスマスは、23日夜の長男の発熱により、急きょ自宅。
クリスマスランチは毎年マンマに丸投げなのに、どうするよ~💦💦
それでも、家族だけといっても、それなりにちゃんと作りたい。
何よりも、これだけでは作りたい・・・それはやっぱり
PASTA FRESCA fatta a mano = 手打ちの生パスタ。

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私が2001年5月にフィレンツェに留学に来て、
初めてばーちゃん家に滞在させてもらったのは、その夏のこと。
ダンナのばーちゃんはもちろん、祝日や日曜の朝、家族が集まるランチの日には
どの家の窓からもパスタを打つマンマやおばあちゃんが見えて
「ああ、これがイタリアのホントの姿なんだ」と感動したのを今もよく覚えています。
全て目分量で、おおよそ1キロ近いパスタを黙々と、慣れた手つきで仕上げていく姿は
イタリア人からしたら当たり前でも、日本から来た私にとってはマジックのよう。
いや、最近はイタリア人でもパスタ打つ人は多くないので、とても貴重なことかもしれません。

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これらの写真は2016年のイースター
残念ながらばーちゃんのパスタを打つ姿は、その夏が最後となってしまいました。
90を超え、足腰も弱ってきたから仕方ないけれど、とっても残念です。
(写真や動画を撮りまくり、目に焼き付けておいて本当によかった!)

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この麺棒で一気に1枚に伸ばし、手で切る妙技はまだまだ修行が足りないけれど
特別な日に手打ちパスタを打つのは、私がしっかり続けていきたい。
・・・日本人の私が言うのは変かもしれんけど、この伝統は継承していきたい。
何より私が、パスタを打つばーちゃんの姿が大好きだったから。

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という訳で、もう10年以上前にマンマからのクリスマスプレゼントだった
麺打ちの台とパスタマシーンを出して、昨日は朝からパスタ作り。

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10年使ってると、何だか年期も入って愛らしくなってきました。
小麦粉の配合はいろいろやるけれど、今回はセモリナ粉と小麦粉0(精製度75%くらい)を半々で。
家族だけなので、粉300に卵3つで作りました。

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何だか思いにふけって作ったからか?ばーちゃんが憑依したのか?笑
手触りからしてなんか上出来・・・!!

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自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ美味しい~これは私史上最高の出来栄え!
ソースは定番のミートソースです。
しかし、これは、ばーちゃんにも食べて欲しかったなぁ。

ちなみに、これもイタリア・クリスマスの伝統?量は半端なく多い。
そしてその日の晩も、翌日も、クリスマスランチと同じメニュー!
というのも、お決まりパターンです(笑)


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野菜もオイルも卵も、そして肉も全部自家製!~ダニエーラの料理教室

前日にオリーブオイルの搾油所見学絵付けを体験されたお客様の
2日目は・・・ダニエーラ宅での料理レッスンです!

ここの料理レッスンの特徴の1番は、やはり食材。
他の料理レッスンも食材にこだわっているところが多いですが
ここはこだわってる、というより、昔から家族代々やってる普通のことなのです。

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キッチンに置いてあった食材の一部、ブロッコリーも豆も、そしてクルミも!
リコッタチーズは市販のものですが、飼っているヤギが出産した後
4~8月はお父さん・フランチェスコ手作りのチーズに変わります。
他にトマトピューレ、じゃがいも、卵、オリーブオイルも・・・
そして野菜や卵が自家製なのは田舎生活ではまぁよくあることですが
ここはメインのお肉も(もちろん日本からのお客様用であって、毎食ではないでしょうが)
自家製だということ・・・前回はヤギ、今回は鶏の命をありがたく頂きました。

お客様にご希望を伺ったところ、今回も手打ちパスタメイン、ということだったので
前回と同じく2種のパスタを手打ちすることになりました。

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卵が大きめなので、500gの粉に卵4個。
他の料理レッスンプログラムではパスタマシーンを使用するところがほとんどですが
ここでは昔ながらの麺棒で!

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生地を伸ばしたら、具を詰めていきます。
1つ終わったら、また生地を伸ばし、具を詰めるの繰り返し。
ダニエーラは生地のこねこねも超速だし、伸ばすの手際もすんごいんです。
その様子を、少しだけ動画でどうぞ!
それもそのはず!ダニエーラは週末はもちろん、平日も1~2日、
仕事から帰宅後に打つこともあるそうで・・・
イタリアン・マンマも兼業主婦も多くなり、手打ちパスタをする人も少ない中、貴重な存在!

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最後は、お客様も長い麺棒で巻き巻きテクニックに挑戦~しかもお上手!!

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そんなことをしている間、フランチェスコは火の番・・・
寒い中、炭火で鶏を焼いてくれていました。

こうしてできたメニューはこんな感じ。

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リコッタチーズ&ほうれん草のラビオリに、バター&クルミソース。

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ムジェッロ風トルテッリは、マッシュポテトの入ったこの地方のパスタ。

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メインは自家製の鶏の炭火焼き、野菜と豆はシンプルに茹でて、
前晩に搾油したばかりの自家製オリーブオイルをとろーりとかけて。
お客様とも言ってたんですが、この鶏肉、ふだん食べるのと全然違う。
変に柔らかくなくて、ムチムチプリプリの筋肉質の肉!

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9月の写真、今回はうす暗くなってもう小屋に入ってた鶏とホロホロ鳥

これだけ広い(とはいえ夜キツネなどに襲われるので囲ってますが)敷地で放し飼いだし
しかも勾配や岩もあって鍛えてるしね!とフランチェスコは笑ってました。

そして働き者のフランチェスコがいなくなったと思ったら、
鶏を焼いた炭火でまた、栗のローストを焼いてくれていた・・・

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更にフィレンツェの名物スイーツ、ズッパ・イングレーゼと、
ダニエーラ手作りのハチミツとシナモンをベースにした食後酒と、〆のエスプレッソも。

ダニーエラの料理レッスンの楽しみは料理を習う、美味しい夕食を家族と食べる
のお楽しみがありますが、今回のYさんは更に・・・明日の更新に続きます♪


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【レポ】おらが村「マンマの料理レッスン」はこんな感じ~後編

こちらの続きです。

料理レッスン中は、ダニエーラだけでなく、ご主人のフランチェスコや
フランチェスコのマンマ・イオランダばーちゃんも手伝ってくれます。

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イオランダばーちゃん、最初は見てるだけだったのに・・・

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どんどん口出ししてきます(爆笑)
息子や嫁のやり方が気に食わない?は、冗談ですが
次はこうね!ここはこうした方がいいよ!上手だねぇ!と
切れ味のよい口調でポンポンポンポン、出る、出る、出る!笑

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口だけでは留まるわけなく、最後は手も出す出す(大爆笑)
長年の経験で培ったパスタ作り、体が条件反射してしまうようです!

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そしてできあがった膨大なパスタは何トレイにも。
今回、ムジェッロ風トルテッリは時間のかかるラグーソースと和えたので説明のみ、
もう1つのリコッタチーズとほうれん草のラビオリはバター&セージソースで和えました。

20時頃 = 家族も一緒に、食事スタート!

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ドドーン!!!!
私の家族も合流したので、全員で13人分、こんな大皿2枚。
そんなのが2種類だったので、もうパスタだけでお腹も心もいっぱいなんですが・・・・

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せっかくの子ヤギちゃんを頂きました。
羊は一般的にも食べますが、私もヤギは初めて!
筋肉質でしっかりとした肉ですが、臭みは全くありません。

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そして最後はダニエーラが準備していてくれたクロスタータ2種。
桃&イチジクと、プルーンのジャムも自家製。
その後、フランチェスコ作のデザートワイン・ヴィンサントも頂きました♪

21~22時頃 = 終了!
これは食事後のまったりタイムがどれくらいか?によるのでおおよそですが(笑)
この日は火曜日で、あることのために友人達が集まったので
23時近くまでお邪魔していましたが、その様子はまた次回更新します。

帰りはダニエーラ家族の誰かが休暇の家まで送ってくれますのでご安心を!
料金などの他の情報は、こちらをご覧下さい。


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【レポ】おらが村「マンマの料理レッスン」はこんな感じ~前編

おらが村での「ダニエーラの料理レッスン」
今週5泊6日でおらが村に滞在されているお客様のリクエストで
無事に第一回目が開催されました!

どんな感じでレッスンが進むのか?
を時系列で写真付きでレポートしますね。

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16時頃 = 休暇の家に私が到着し、プチトレッキングスタート。

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右にオリーブ畑を見ながら、左にコルクの木やヴィラを見ながら、
ゆるやかな坂道を上って国道に出ます。

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そこを少し下って森の中へ、ゆるやかな下り坂の砂利道。
ここは車も通れるほど広く、でこぼこもほとんどないので
トレッキング初心者でも全く問題がないレベルです。

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最後にダニエーラの家までの坂道を上って、約30分のトレッキングとなります。

そこから、挨拶やお水を飲んだり少し休憩をして、
17時頃 = お料理スタート!

料理のメニューによって流れは変わりますが、今回は窯に入れるメインから。

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ダニエーラ家で飼育したヤギのお肉と、ポテトのグリル。
ジャガイモ、ハーブも自家製です。

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自家製のオリーブオイルの味見も~!

続いてはパスタ、今回は詰め物パスタを2種類作ります。
リコッタチーズとほうれん草のラビオリと
フィレンツェ北部のムジェッロ地方のパスタ、ムジェッロ風トルテッリ。

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このトルテッリの具はマッシュポテト。
イタリアの家庭には必ずあると言っても過言でない
「パッサ・トゥット」という器具を使ってジャガイモをつぶしていきます。
こういうイタリアならではの器具を使うのも、現地での料理レッスンの楽しみですね。

それからは隣のおばあちゃん宅に移動して、広いスペースでパスタ作り。

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給食センターの料理長であり、大家族のマンマであるダニエーラ、
やはり捏ね方が違います・・・力強く、瞬く間に1キロの粉がまとまっていきます。

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まとまったら20分ほど寝かせるので、その間、お庭の見学に。
近年フランチェスコが修復した大きな石窯。
かつては土曜日に1週間分の家族のパンを焼いていたそう。

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左の穴は、栗の乾燥室。
かつては重要な食糧減だった栗、乾燥した後は粉ひき屋で粉にして
パンやカスタニャッチョなど、今の小麦粉の役割を果たしていました。

そしてパスタでも使用した卵を供給してくれる鶏とホロホロ鳥。

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フランチェスコは放し飼いしたいけれど、
オオカミなど野生動物から襲われるため、しっかりと囲っています。
ホロホロ鳥は警戒心が強く、危険を感じると鳴いて興奮するため
良い見張り番にもなっているそう。

そして背後が騒がしいと思ったら・・・

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ハイジの世界か!?笑
ダニエーラの姪っ子とイオランダばーちゃんに導かれ、
放牧していたヤギさん一行がお戻りです。
この中の一頭だった子ヤギちゃんが石窯で焼かれているかと思うと、
ちょっと複雑な気分ですが💦

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そして家庭ハーブ園で、ハーブの説明も。
ここのお料理は全て自家製のハーブ使用です。

それでは家に戻って、パスタ作りの後半に入ります!

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