イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

歴史

イタリア語学習にぴったりの、参考書以外の本は何?

イタリア語を勉強している方が旅行に来て、あるいは留学に来て、
教科書や参考書以外で何か読んでみよう!と思った場合・・・
あくまで私の経験からですが、何が一番いいかって、
自分が好きな分野の本!

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好きこそものの上手なれ、と言いますが、まさにそれ。
日本語でも興味ないことを書いてある本は読めないのに
外国語で分からん単語オンパレードとなると、なおさらです。
私も元々本を読む方ではないので、よく最初の数ページで挫折したものです💦

好きな事なら知りたいから、分からない単語をひくのが苦じゃない。
あるいは好きだから良く知ってて、単語分からなくても想定できる。

私の場合は

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まずコレ、料理本。

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そして歴史や旅行ガイド。

ただ初級者の人は、好きだからと言っても文字の多さでまいってしまうので、
最初はやはり、子供向けの絵本や童話がおススメです。

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簡単な数字や色、動物、好きなモノ、みたいなものから

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日本でもお馴染みの古典「ピノッキオ」や

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イタリアを代表する作家、イタロ・カルヴィーノ

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ジャンニ・ロダーリの児童向けの本、

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うちの長男も小学生低~中学年でハマった人気児童書シリーズ、
ジェロニモ・スティルトンなんかも良いかも。

そしてリスニング力を鍛えるのはラジオ
スピーキング力は・・・とにかくしゃべること、でしょうか(笑)
(私はしゃべってばっかりで、ここ数年、本はご無沙汰です💦)


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イタリアのお祭りには欠かせない、「ズバンディエラトーレ」

Sbandieratore = ズバンディエラトーレってご存知ですか?

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たぶん、イタリアでのイベントに参加したり、TVやガイドにでてるので
見たことがある人はいると思います!
旗手、と言っても、旗を振る人のことを指します。

現在ではイベントのショーとして、あらゆるイベントに登場しますが
その存在が出来上がったのは中世の古都で、元々は軍事的な必要性から。
自軍のシンボルとしての旗、そして時にはその所作で攻撃の指令にもなる旗、
ズバンディエラトーレが敵軍に捕まると、拷問でその暗号を聞き出されることから
旗のテクニックはもちろん、忠誠心の強い人物が選ばれたそうです。

写真は10月の2週目末にあった、隣町の秋祭りにて。
ズバンディエラトーレのフィレンツェの団体がきており、まだ入りたての子供から

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女性のデュエット、

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そして団体の素晴らしいショーを見せてくれました。

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国レベルでもズバンディエラトーレ連盟があり、
そのテクニックを競う試合や、ランキングもあるそうです。


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イタリアの中規模の町に行ったら、市役所にちょっと潜入してみよう

それは、だいたいが歴史的な建物を使っているから。
先日のピストイアでもふらっと入ってマリーノ・マリーニの作品が見られた
古い扉や古いフレスコ画が見られたりしましたが
今回のブレーシャでも、ちょっと潜入してみました。

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建物は、新ドゥオモの左横の建物で、県庁と市役所が両方入っています。
市役所はそのまま中庭を越えて、向こう側の柱廊右。

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こんな階段見たら、入りたくなるでしょう?

2階は市役所の戸籍課が昔からあったようで、
ARCHIVIOと書かれた大理石のドア周りも健在。


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棚や番号札システムなどはもちろん思いっきり現代モノですが
イタリアって、基本、古いものを壊すことはせず、残せるものはそのまま残し、生かす。

新しくするにしても、かたくななまでに(笑)前のままを再現したり。
なので、こうして今でも普通~に市役所として使ってるんですね。
美術館に行かずとも、こうやって脈々と受け継がれるものがいっぱいありますよ。

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どんな小さな場所にも、歴史は脈々と流れている

先日のおらが村トレッキングネタが続きます。

トレッキングのテーマは「遺跡」、ということで、今回は考古学ガイド付き!
ガイドのマルタさんは、おらが村の隣町出身ですが
悪魔の橋のあるボルゴ・ア・モッツァーノ在住でガルファニャーナのガイドが多いそうですが
故郷であるこの地域にもかなり詳しい模様。

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おらが村の名前の由来は「波」、というのも、この地域は水が豊富で、
水車を利用して山で捕れる栗を粉にしたり、多くの力を生み出してきたそうです。

休暇の家」を通り越し、更に山へ登る途中にある、樹齢300年のコルクの木。

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この辺りは皆、農業をしており、ここにいたワインやオイルの生産者が
この木からコルクを作っていたそう。
しかし、近年の都会への流出で人は離れ、この木もそのまま放置されたまま・・・

コルクになる木は温度も必要だそうで、こんな高地では珍しいこともあり
保護自然物に指定されているそうです。

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ここは記憶があいまいなのですが、この土地の歴史を編纂するために赴いた
古文書編纂家がこのヴィラに住んでいた時に、かつてのゴシック様式の窓を作らせた
・・・とか、建築様式や、時代によって内面・外面のどちらに重きを置くかなど
歴史の観点が違うお話・・・ウーン、メモを持って行っておけばよかった!

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カテリーナの家系であるゴーリ家は、近年この辺りの領主であり
1900年代には2人が市長になるという、おらが村では有名な一家です。
そのヴィラも、昔は豚小屋やら、作業工房、領主家の人々の娯楽とな小劇場などを兼ねていました。

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現在のおらが村ができるまで、この地域の中心的な地区だったサン・レオリーノ。
中に入ることはできませんでしたが、特徴的な3つの後陣がかわいかったです♥

そして今回のハイライトは、サン・レオリーノの城跡。
ほとんどが存在しないのですが、森の奥に、城の主門があった壁が残っています。

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1100年頃の記録には、すでに城の存在は記載さえていたほど古いもの。
1367年にフィレンツェ共和国からグイーディ家の領地として割り当てられます。
しかしその後グイーディ家の謀反により、フィレンツェ共和国の監視下に置かれた後、
ポッピ(お城が残り、イタリアの最も美しい村にも選ばれています)小教区に割り当てられ・・・
この時代の貴族・有力商人家系などの力関係やイタリアの小国乱立期のお話、
一応それを卒論のテーマとした私としては、プチ興奮状態=3=3=3
つい最近TVドラマで見たメディチやアルビッツィの名前が出てくると
ハマっていた長男も目をキラキラさせて聞いていました。

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その後は、地下に続く井戸や

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所々に残る城壁を見ては、この城があったころに思いを馳せ・・・

でも一番感動したのは、今はこの土地の所有者のおじさんが見せてくれた地図!

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ぱっと見、子供が書いた絵みたいですが、1200年代の地図なんですって!
そこにもしっかり、サン・レオリーノの名前と、当時の重要地の名前と城の絵が。
そして、さっき見た教会だけど、正式認可された教会なんですか?と参加者が聞くと
「もちろん、僕はあそこで結婚したんだよ」とおじさん。
今は扉を閉ざされて誰も入れない教会ですが、そんな時代があったなんて・・・
快く私有地を解放して、お話しをしてくれたおじさんにも感謝!

おらが村は超マイナーな小さな村、しかし、その領域にかつて名をはせた城があったとは・・・
おらが村を深く知り、まだまだ発見をしたくなる、そんなトレッキングイベントでした。


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フィレンツェは何百年もほぼ変わらない町、と実感できる1枚の絵

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おととい、「バロネッサ」のお屋敷を訪問してきました。
取材の内容は記事に書くとして・・・実は我が家にもあるこの1枚の絵がここにもありました。

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この絵はフランチェスコ・ロッセッリ作の通称「鎖の地図」
オリジナルは鎖のような模様で枠があるため、そう呼ばれているそうです)、
フィレンツェを描いた作品は多く残されていますが、その中で一番古く、1470年頃に描かれたもの。

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この「リカーゾリ宮」もこの通り存在し、しかも名前までくっきり入っています。
(カメラ目線でばっちり笑顔のバロネッサ、かわいい♪)
ドゥオモはもちろん、ヴェッキオ宮殿、ヴェッキオ橋、サンタ・マリア・ノウ゛ェッラ教会など、
今でも現存し、フィレンツェ観光の見どころとなっているものは、すでに存在しています。
そう考えると、ほんと、フィレンツェの町って中世からほとんど変わってない!と改めて驚き、
歴史好きの私は、バロネッサが語ってくれたリカーゾリの歴史にもゾワゾワしっぱなし。

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中を拝見しながら、最後は天井が7mもあるサロンでお茶を頂き、
予定時間の2時間いっぱい、ず~っとおしゃべりをしていました。

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この地上階の中庭も、建てられた1400年代半ばそのまま。
フィレンツェを散策してよく見る、「PALAZZO ◯◯」の立看板、これらは皆、
リカーゾリ宮のような歴史的建物で、それぞれの建物や家族の長い歴史が刻まれている・‥
フィレンツェ観光では、急ぎ足で有名美術館や教会を回ることが多いですが、
少し気をつけて、看板や紋章が掲げられた建物を見つけてみてくださいね。


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