イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

田舎暮らし

自分の写真はどう映る?「感性を伝え合う!フォトシェア会」に参加して

今回ZOOMで参加したイベントは、「感性を伝え合う!フォトシェア会」
フォトディレクターの森友亜さんフォトグラファーの井之上淳子さん主催。

ー自分の写真は他の人から見たらどのような印象なのか?
ー写真を見ながら感じたことをお互いに自由に伝える
ー感性はみんな違うので、その違いを楽しむ

ルールは「ノージャッジ」のみ。

私は写真撮るの好きだし、私を知らない人が私の写真をどう見るのか?
聞いてみたいなぁというのもあり、友亜さんともFBで知り合ったばかり、
他の人は全くつながってない方たちばかりだったのですが、思い切って参加してみました。
日本は夜開催!だったわけですが、私は時差もあり午後開催(笑)

写真3枚を前日までに主催者に送る、のですが、
この膨大な写真の中から、テーマ自由で何を送ろう?と悩んだのがこの3枚。
私が写真を撮るメインの3つのテーマから1枚づつ、お気に入り選びました。

1)子供
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2011年の写真、まだまだ小さい、かわいい💛
これは今でもそうなんですが、「写真撮るよ~」「止まって~」「笑って~」
と決めて撮ってもなかなか良い写真って撮れないもの。
この時も「並んで~」「止まって~」「いや歩いてみて~」などと
友人であるこの女の子のお母さんと指示を出しまくったのですが、まぁうまくいかないこと。
もうどうでもええわ~好きにして~!という中、
動いている時に連写して大量に撮った中にあった、奇跡の写真!
子供や動物のイキイキとした表情、その瞬間を切り取る難しさと
できた時の快感がたまりませんよね~。

ちなみに場所は、モンタルチーノのブルネッロのワイナリーです。

2)小さな村

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小さな村の写真も、子供のに劣らずアホほどあるのですが、最近のお気に入りの1枚を。
小さな村って村の通りとか広場を漠然と撮っても、その良さがあまり伝わらないんですよね。
(それは私の腕のせいかもしれないけれど💦)
先日ラディコーファニに行ってプラート門を撮ろうとした時にこの看板に目がいって
本当はセンターにアーチがくるはずが、アーチは少し切れて、
看板が右上に入る構図となりました。
ハッキリ言ってこれは私ってバレバレだったかもしれませんが
私が普段見慣れたトスカーナの小さな町を「素敵ー!行きたい!」と言ってもらって
まさにそう思ってもらうために試行錯誤してる身としては嬉しい限りでした。

3)自然

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これは10月にばーちゃん村のチェルビー二宮で撮影したお気に入り。
紅葉の美しさ+ハート形になっているのが萌え~だったのですが
コンデジのカメラより、この日はスマホでの撮影の方がキレイに撮れました。
私は撮影した本人なので、どういう場所が分かりますが、
「これは何で空洞なんですか?」「中はどうなってるんですか?」
というシュチュエーションの疑問とか、
「中に顔が見えません!?」とかちょっと怖い?感想まで。

私の参加目的だった、「自分の写真がどういう印象を与えるのか」
を知ることができたのはもちろん、他の方の写真を見ながら
顔(目や表情)が見えないと余計にいろんな解釈(感じ方)がある!とか
撮影者の普段の何気ないシーンが、他人の記憶をフラッシュバックさせる!とか
面白い発見もいろいろありました。

そしてナント!最後の方に感想を話しているときに、次回開催も決定しました
今度はテーマありで!・・・ということで、興味のある方は一緒に参加しましょう。
ZOOMがあれば世界どこにいても大丈夫!残席は2だそうですよ。


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渋柿を柔らかくする方法

さらっと書いたこの記事がすごいアクセスを頂いたので、また柿ネタを(笑)
5日間でずっぱりで仕事だった時、夜家に帰るとこんなケースが。

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毎年恒例?で、2軒隣のジョヴァンナから、お庭の柿のおすそ分けを頂きました。
ヘルプに来てくれていた半分をマンマにおすそ分けしましたが
その残り、どうやって食べる?
もらったままではまだ固いので、あるもの買ってきました。

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それはリンゴ。
リンゴと一緒に置いておくと、熟すのが早くなるそうです。
ただこれを一気にやってしまうと、いくらダンナが好きでも1人では食べきれないので
少しづつ・・・これを食べ終わる頃に、また3つ4つ追加です。
これで今月いっぱいは、ダンナの食後のフルーツに困りません(笑)


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動物好きにもたまらない、休暇の家とダニエーラの家

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オマエダレヤネン!?と言わんばかりにじーーーっと見られた💦

おらが村の休暇の家に行くと・・・その前の敷地に、羊がいます。
するとビックリ!・・・羊ってオリーブの実?葉っぱを食べるの!?

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そして休暇の家に行くと、猫ちゃんが。

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昨年生まれた子猫ちゃんかな~。

それからお客様と30分ほど歩いて着いたダニエーラの家
そこに待ち受けるのは、大きなシェパード!?デカいだけにちょっと怖い!?

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いえいえ、この雑種のシリウス君、拍子抜けするくらいに人懐っこい。
犬好きのお客様と分かり、これでもかとすりよってきます。

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家に入ってから、お客様の柴犬や、うちの姉宅のビーグル雑種犬を携帯で見せて
大いに盛り上がる・・・動物好きに国境はありません(笑)

そしてヤギちゃんも・・・

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先頭きって近寄ってきたのは、ボスのフラゴリーナ。

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こんなに近くでチュ~まで♡

ここでは動物は家族であり、そして大切な食糧供給源でもあり、
それがとても自然に「共存」しています。
そんな様子も身近に楽しんでいただけるのが、おらが村の滞在!

馬や豚が好き!(どんな組み合わせ?)と言う方は、
アントネッラのアグリツーリズモもおススメです☆


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トスカーナの小さな村に来てみませんか?~おらが村の秋・満喫プラン

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人口1800人のおらが村(日本人はもちろん?私1人です・笑)

9月に引き続き、来週、おらが村に1人のお客様がいらっしゃいます。
今回は3泊4日で、ほぼ出来うる限りのプログラムにお申込みいただき、
まさにおらが村の秋、グルメ、芸術、人とのふれあいなど
いろんな体験が待っています。

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ホームステイ感覚の休暇の家、オーナー家族と一緒に

観光地ではないイタリアの小さな村に行ってみたい、
でも言葉や交通機関の不安がある・・・という方にはぴったりなのがおらが村。
フィレンツェからの直通電車に乗って頂ければ、駅からは無料送迎。
日本人(私)が住んでおり、プログラムの通訳はもちろん、
滞在中に何かあればサポート致しますので、安心してこの田舎町に来ていただけますよ。

どんな感じかイメージできるように、参考までに今回のお客様の日程や料金をご紹介しますね。

【1日目】
フィレンツェから15時すぎにおらが村最寄り駅に到着
休暇の家のオーナーが車でお迎えに参ります。
    ↓

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15時半~ オリーブオイル搾油所見学、テイスティング
    ↓

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17時~  イラーリアの絵付け教室
    ↓

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18時半頃 車でお迎え、休暇の家到着、夕食、宿泊

【2日目】
朝食、午前は自由行動~村に出て買い物したり、湖や周辺のお散歩
    ↓
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15時半~  休暇の家よりプチトレッキング、ダニエーラの家へ
    ↓

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16時~   ダニエーラ宅で料理レッスン、夕食
    ↓
21時頃   終了、車で休暇の家へ

【3日目】
朝食、終日自由行動

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秋の湖は黄葉が美しいです

【4日目】
朝食、チェックアウト、駅に送迎中、焼成した絵付け作品の受け渡し
直通電車にてフィレンツェへ

2食付き3泊4日、搾油所見学&絵付け教室&料理教室(いずれも日本語通訳付き)
で合計=423ユーロ(宿の暖房費1日5ユーロ、電車代往復9ユーロは除く)

詳しくは、それぞれのリンクをご覧ください。
休暇の家
オリーブオイル搾油所 (レポートはこちら→
イラーリアの絵付け教室 (レポートはこちら→
ダニエーラの料理レッスン (レポートはこちら→

オリーブオイルの搾油所は通常12月初めまでの期間限定!
このプログラムまんま、または搾油所見学目的の方はあと3週間ほどになります。
搾油所見学対応可能日は
11月13・14日、20日のAM、23日以降~
週末は時間によっては対応可能です。
搾油所以外のプログラムは、随時お申込みいただけます  ~  お問合せはこちら


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さよなら搾油所のおばあちゃん、いや、マルケーゼ!

先週の日曜、ミサから帰ってきたダンナから聞いたニュース。
土曜日の晩、おらが村のマルケーゼ(伯爵)である、マリア・ルイーザさんが亡くなったそう。
イタリアの貴族の名称については、こちら
90才を越えていたのは知っていたけど、とっても残念・・・
というのも、伯爵といえどおらが村に密着した生活をしていたおばあちゃん。
おらが村のワイン・オリーブ農家のオーナーで、搾油所のオーナーでもあったのです。

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私との初めての接触は、オリーブオイル搾油所を見学できる?
と聞きに行った、もう7~8年前のこと。
この時も80才を越えていたけれど、搾取所のデスクにドドンと座り
おっちゃんたち相手にテキパキと、そしてパソコンも使いこなしていた姿が印象的でした。

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それから、4年前に家のオリーブとオイルを交換してもらいに行った時も
おばあちゃんが自らオイルを量ってくれたのよね・・・

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その後、銀行だったか郵便局で最後に見たのが2年前。
搾油所ではもう見なくなったものの、後を継いだニコーラからは
ご健在と聞いていたのだけど・・・

彼女は未婚だったので子供はおらず、ワイナリー搾油所 は
彼女の姪っ子の息子である、トンマーゾとニコーラに引き継がれました。

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このニュースを聞く2日前に、ちょうどこの2人と偶然会ったのですが
搾油所が稼働し始めたとのこと~!
年々、訪問して下さる方が増えており、嬉しい限り。
オリーブオイル搾油所について、詳しくはこちら

現在、2組の方にご予約いただいておりますが、
12月頭(あくまで予定です)くらいまで見学が可能です。
お時間のない方はフィレンツェから半日で、ゆったりおらが村を堪能される方は、
休暇の家に宿泊し、マンマの料理教室や、絵付け教室などでお楽しみくださいね。
お問合せ、お申し込みはこちら


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Profilo

くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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