おらが村での「ダニエーラの料理レッスン」
今週5泊6日でおらが村に滞在されているお客様のリクエストで
無事に第一回目が開催されました!

どんな感じでレッスンが進むのか?
を時系列で写真付きでレポートしますね。

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16時頃 = 休暇の家に私が到着し、プチトレッキングスタート。

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右にオリーブ畑を見ながら、左にコルクの木やヴィラを見ながら、
ゆるやかな坂道を上って国道に出ます。

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そこを少し下って森の中へ、ゆるやかな下り坂の砂利道。
ここは車も通れるほど広く、でこぼこもほとんどないので
トレッキング初心者でも全く問題がないレベルです。

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最後にダニエーラの家までの坂道を上って、約30分のトレッキングとなります。

そこから、挨拶やお水を飲んだり少し休憩をして、
17時頃 = お料理スタート!

料理のメニューによって流れは変わりますが、今回は窯に入れるメインから。

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ダニエーラ家で飼育したヤギのお肉と、ポテトのグリル。
ジャガイモ、ハーブも自家製です。

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自家製のオリーブオイルの味見も~!

続いてはパスタ、今回は詰め物パスタを2種類作ります。
リコッタチーズとほうれん草のラビオリと
フィレンツェ北部のムジェッロ地方のパスタ、ムジェッロ風トルテッリ。

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このトルテッリの具はマッシュポテト。
イタリアの家庭には必ずあると言っても過言でない
「パッサ・トゥット」という器具を使ってジャガイモをつぶしていきます。
こういうイタリアならではの器具を使うのも、現地での料理レッスンの楽しみですね。

それからは隣のおばあちゃん宅に移動して、広いスペースでパスタ作り。

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給食センターの料理長であり、大家族のマンマであるダニエーラ、
やはり捏ね方が違います・・・力強く、瞬く間に1キロの粉がまとまっていきます。

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まとまったら20分ほど寝かせるので、その間、お庭の見学に。
近年フランチェスコが修復した大きな石窯。
かつては土曜日に1週間分の家族のパンを焼いていたそう。

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左の穴は、栗の乾燥室。
かつては重要な食糧減だった栗、乾燥した後は粉ひき屋で粉にして
パンやカスタニャッチョなど、今の小麦粉の役割を果たしていました。

そしてパスタでも使用した卵を供給してくれる鶏とホロホロ鳥。

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フランチェスコは放し飼いしたいけれど、
オオカミなど野生動物から襲われるため、しっかりと囲っています。
ホロホロ鳥は警戒心が強く、危険を感じると鳴いて興奮するため
良い見張り番にもなっているそう。

そして背後が騒がしいと思ったら・・・

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ハイジの世界か!?笑
ダニエーラの姪っ子とイオランダばーちゃんに導かれ、
放牧していたヤギさん一行がお戻りです。
この中の一頭だった子ヤギちゃんが石窯で焼かれているかと思うと、
ちょっと複雑な気分ですが💦

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そして家庭ハーブ園で、ハーブの説明も。
ここのお料理は全て自家製のハーブ使用です。

それでは家に戻って、パスタ作りの後半に入ります!

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