イタリア・トスカーナ専門コーディネイターのトスカーナ田舎暮らし

日常生活から仕事、イタリアの笑えない話など、人口1800人のド田舎から日々の生活を綴ります。

ワイナリー

【モニター募集・第三弾】フィレンツェ北部でトリュフ狩り&ランチ&ワイナリーツアー

【モニター募集・第一弾】フィレンツェから電車で行く、ピストイア&プラート

【モニター募集・第二弾】フィレンツェからバスで行く、サンジミニャーノ&コッレ・ヴァル・デルザ

(第二弾は無事終了、第一弾はまだ募集しています)
に続く、第三弾は・・・

フィレンツェ北部でトリュフ狩り&ランチ&ワイナリーツアー!


おらが村ゾーンでのプログラム充実を図るため、
またフィレンツェから近くで楽しめるこういった体験プログラム充実のための新企画です!

タイムスケジュールはこちら】

9時    フィレンツェ出発
10時   森に到着、トリュフ狩り

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12時   ランチ~その時期採れたトリュフを使った前菜+パスタ
            ※写真と同じものとは限りません


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14時半  ワイナリー到着、見学、テイスティング

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17時   フィレンツェホテル到着 
アントネッラのアグリツーリズモ風車のアグリツーリスモ休暇の家に宿泊の方は
そのままチェックインできます!

★ 4名上の参加、1名150ユーロ
   (ハイヤー代、トリュフ狩り&ランチ代、ワイナリー訪問代、
  モニター企画の為、通訳アテンド料金は頂いておりません)

★ ただし、写真撮影に協力&ブログやサイトに写真掲載の許可を頂ける方に限ります。
  (顔は大きく写しません)

★ 2月~4月の平日のみ(5月はトリュフ狩りが法律で禁止されています)

お問合せ、お申し込みはこちら

まずはご希望日をお知らせください~よろしくお願い致します!


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もう1つのチンクエテッレの絶景は、ブドウ畑!

マナローラのワイナリーは、残念ながらオーナーが急病のため
作業人のお兄ちゃんの必要最低限の説明だけで終わってしまいましたが
こちらはボルゲリ以上に、ブドウの種類、ワインの種類ももちろん違っていました。
そして、何より違うのはブドウ畑。
海沿いにあるブドウ畑ってあまり見ないし、何より、
この断崖絶壁の村のどこにブドウ畑があるのかっていうと・・・

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こんな急斜面です(これはマナローラ⇔ヴェルナッツァの山側の車道)

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アップにしてみるとこんな感じ・・・急斜面にブドウ畑が張り付いています。
昔の収穫は大きな籠を頭にのせて行っていましたが
現在はこの急斜面にトロッコが走っており、作業を効率化させています。

ヴェルナッツァの海からも、こんな風に見えてます。

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チンクエテッレ観光だと、ついつい村の姿と海に目がいってしまいますが
山肌にへばりついているようなブドウ畑にも、ぜひ目を向けてみてください。
特に8月後半~は、収穫の様子が見られるかもしれませんよ。


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同じ州でもいろいろ違う!初めてのボルゲリのワイナリー

お肉を堪能した後は、ボルゲリのワイナリーへ。
トスカーナ自由自在サイトで紹介している、キアンティ・クラッシコ
キアンティ・ルフィナモンタルチーノのブルネッロ、そしてプライベートでは
ヴェルナッチャやモンテプルチャーノのワイナリーも行ったことがありますが
ボルゲリは公私ともに初めて!

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ボルゲリは「スーパータスカン」ワインの里として世界的に有名ですが
町としては、カスタニェート・カルドゥッチの分離集落。
今回行ったワイナリーはちょうどこの2つの町の間にあります。

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途中からはずっとブドウ畑・・・最後は砂利道の細い道を下り、
民家のような建物が目的のワイナリーでした。
モンテクッコやモンタルチーノにもワイナリーを構えるグループ企業なのに
あまりに小さくてちょっと拍子抜け&期待が高まります(個人的には小さいワイナリーが好き)

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まずはこのテラスの絶景!・・・このテラスからブドウ畑を見ながら、説明が開始。
実際に畑は間近に見られませんでしたが、枝を誘引するスタンダードな栽培方法だけでなく
木のまんま枝を上にはやしたアルベレエッロという方法を一部採用していたり、
一次発酵が木の桶で手動で混ぜていたり、ブドウの品種がフランス種が多かったり
同じトスカーナでもキアンティやモンタルチーノとは違う所がたくさんあり、面白かったです。

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樽は全てフランス製のバリック、生産量はあまり多くありません。

そしてお楽しみのテイスティング・・・
ボルゲリ・ロッソとスペリオーレの年代違い2本で、合計3本頂きました。
残念ながらアルベレッロと白ワインは売り切れで、
瓶熟成完了したものが出る、来年の1~2月までお預けです。

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お客様は2011年のスペリオーレをお気に召して、たくさん購入して頂きました。
ワイナリー訪問はブドウ畑やセラーをガイド付きで見学できるのもそうですが
こうして生産している場所でテイスティングし、それを直接購入できるという醍醐味!
ほとんどのワイナリーが宅急便と提携しているので、日本へ送ってくれます。
そうすると送料や関税を入れても、ほとんどの場合、かなりお安くなるようです。

サイト改訂では、ボルゲリのワイナリーも入れる予定。
ここもよかったですが、他にも候補があるので要検討です!


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トスカーナで料理教室、どこで?誰とやる?

トスカーナ自由自在で紹介している料理レッスンは、を現在6つになりました。
分かりやすいようにまとめまてみましたので、参考にしてみてくださいね。

1) おらが村の休暇の家 → ダニエーラの森の家
【場所】 フィレンツェ北の山ン中、フィレンツェから直通電車+車で合計約1時間15分、
     休暇の家からダニエーラ宅までは30分程度のトレッキング(帰りは車送迎)
【開催最低人数】  2名~
【先生のタイプ】 三児の肝っ玉母さん・ダニエーラに、朗らかなフランチェスコ、
           もれなく?イオランダおばあちゃんもついてきます。
        
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【料理教室の特徴】  10年以上、自分たちで改築した家族代々の石造りの家に住む大家族。
             動物や菜園と暮らし、そこで採れる食材を中心に
             普段イタリアの家庭で食べられる料理を家族と一緒に作ります。
             食事も家族と一緒に、昔ながらの古き良きイタリアの暮らしが体感できます。

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【開催日】 平日の夕方のみ(週末の昼・夜は要相談)
【使用言語】 イタリア語のみ、日本語通訳必須
【料理教室1回の料金】  2名の場合の1名料金:120ユーロ(日本語通訳付)
【他のアクティビティ】  おらが村にてトレッキング、絵付け教室
              ワイナリー訪問(例年11月)オリーブオイル搾油所見学

参考ブログ記事 → 

) アントネッラのアグリツーリズモ

【場所】 フィレンツェ北の山ン中、フィレンツェから直通電車+ハイヤーで合計約1時間
【開催最低人数】  2名~
【先生のタイプ】  典型的イタリアの「オカン」・アントネッラ、雑談、ツッコミ多め(笑)
            もれなく相方の「オトン」・リッカルドもついてきます。

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【料理教室の特徴】  アグリで採れる野菜、ハチミツ、オリーブオイル、
             それ以外の食材も地元のこだわった生産者や組合のものを使用。
             だされるシロップジュースや食後酒も、
             敷地内で採れる植物から作った自家製。
             通常、前菜、プリモ、セコンド、ドルチェの4皿。
             こういった食材や自家製ものの作り方、
             食への姿勢などのお話もたっぷりなので日本語通訳必須、
             環境やオーガニック、エコロジーに興味のある方は特におススメ。

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【開催日】 平日の昼のみ(土曜日は要相談、日曜日は不可)
【使用言語】 イタリア語のみ(イタリア語堪能な方以外は日本語通訳必須)
【料理教室1回の料金】  2名の場合の1名料金:150ユーロ(日本語通訳付)
【他のアクティビティ】  乗馬、トレッキング

参考ブログ記事 →

3) オルチャ渓谷の可愛いプチB&B
【場所】 世界遺産オルチャ渓谷を見下ろす丘にある集落・ロッカドルチャ
     フィレンツェから車で2時間弱、シエナから1時間程度
【開催最低人数】  2名~
【先生のタイプ】  併設レストランのモデルみたいなシェフ・マルタ

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【料理教室の特徴】 B&B下にある併設のレストランの厨房でレッスンなので、
            使用するフライパンやコンロもプロ仕様。
            マルタは背が高くて美人でモデルさんみたいだけど、
            とっても親しみやすく、レシピもレストランのシェフだけあって
            ちょっとひとひねりあるレシピも多いです。
            通常、前菜、プリモ、セコンド、ドルチェの4皿。

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【開催日】 基本的に春~秋の水・木・金のランチ(他の曜日も要相談、レストラン営業時間外)
【使用言語】 イタリア語・英語
【料理教室1回の料金】   2名の場合の1名料金:90ユーロ(通訳なしの場合)
【他のアクティビティ】  徒歩圏内に テンテンナーノ要塞 あり

参考ブログ記事 → 


 4) 風車のあるアグリツーリズモ
【場所】 フィレンツェ北部、フィレンツェから直通電車+ハイヤーで合計約40分
【開催最低人数】  2名~
【先生のタイプ】  イケメン男性シェフ・ミルコ、聞けば教えてくれるが基本控えめ。

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【料理教室の特徴】  アグリで採れる野菜、オリーブオイルを使用。
             それ以外の食材もレストランで使用する厳選素材。
             レストランの厨房でレッスンなので、
             使用するフライパンやコンロもプロ仕様。
             通常、プリモ、セコンド、ドルチェの3皿。

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【開催日】 毎週火曜日・木曜日の昼
【使用言語】 イタリア語・英語
【料理教室1回の料金】   2名の場合の1名料金:65ユーロ(通訳なしの場合)
【他のアクティビティ】  ワイナリー見学&テイスティング、乗馬など

参考ブログ記事 → 


) ジュリエッタの隠れ家的B&B
【場所】 パンツァーノインキアンティ、フィレンツェより直通バス+車で合計1時間半
【開催最低人数】  1名~(要相談)
【先生のタイプ】  ふくよかな知識豊富な先生・アンナ、丁寧な説明!

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【料理教室の特徴】 とにかくB&B自体の雰囲気が最高。
             アンナは料理レッスンの経験豊富で、
             なんでそうしないといけないのか?などの解説がとても丁寧、
             シンプルなレシピでもぐぐっと差の出るコツを押さえてくれます。
             エプロン、レシピ本(英語)プレゼント。
             通常、プリモ、セコンド、ドルチェの3皿。

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【開催日】 基本的に何曜日でもランチでも晩でもOK
【使用言語】 イタリア語・英語
【料理教室1回の料金】  2名の場合の1名料金:130ユーロ(他グループと一緒、通訳なし)
【他のアクティビティ】  同じパンツァーノの別ワイナリー訪問可能

参考記事 →


6) ステファーニアのクッキングクラス

【場所】 グレーヴェインキアンティ上の集落、
      フィレンツェより直通バス+車で合計1時間15分ほど
【開催最低人数】  1名~(要相談)
【先生のタイプ】  テキパキしたキュートな先生・ステファーニア

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【料理教室の特徴】 丘の上の小さな集落・モンテフィオラッレの脇にあり、環境は最高。
             貸しアパート横のキッチンスタジオ(ステファーニア自宅)で行う
             料理教室の雰囲気はアンナと似ています。
             テーブルセッティングやインタリアも胸キュンものなので
             特に女性はたまらんと思います!
             英語もOK、エプロン、レシピ本(英語)プレゼント。
             通常、プリモ、セコンド、ドルチェの3皿。

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【開催日】 基本的に何曜日でもランチでも晩でもOK
【使用言語】 イタリア語・英語
【料理教室1回の料金】   2名の場合の1名料金:130ユーロ(通訳なしの場合)
【他のアクティビティ】  徒歩5分(目の前!)の別ワイナリー訪問可能


どこがいいのか?はやはり 皆さんの希望の優先順位 です。
場所なのか?先生のタイプなのか?予算なのか?
それぞれのサイトページには詳しい紹介や写真もありますので
そちらもぜひ覗いてみて下さいね★


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経験を積み、改良を積み重ねる大切さ

今回のモンタル―ノのブルネッロ・ワイナリー訪問
お客さまに喜んで頂けた、ワインが美味しかった、それ以外に
すごく大事なことに気づかせてもらったのです。

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オーナーのリッカルド。
サイトにも書いてますが、偉大なおじいちゃんの後を19才で継ぎ、
現在39才・・・こんなに若いのに、すでに人生の半分を
このワイナリーのオーナーとして生きています。

このワイナリーにお客様をお連れするようになって、もう6年。
初めての訪問の2011年10月を振り返ってみると、こんな感じ。

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その時はこんなテイスティングルームですが、翌月に来てみると

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出来立ての新テイスティング・ルームでした。
ブルネッロに革新を起こしたというおじいちゃんの意志、
新しい事にもどんどん取り組んでいく姿勢をしっかり受け継いでいます。
そして、今回も新しいことが!説明の内容がパワーアップしていました!

ブドウ畑での説明でも触れていた、標高や傾斜などが違う7つの畑。
テイスティングルームには、この7つの畑全ての土壌を入れた透明の容器があり
それを見せながら、それぞれの畑の土壌や気候の説明をしてくれ、

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更にモンタルチーノの地図でワイナリーの位置、畑の位置を説明。

リッカルドは
「19才で継いだって言っても、医者の父もワイナリーのこともしてたし」
と言うものの、ブルネッロの、しかも偉大なおじいちゃんの後を継ぐのは
19才の青年にはとんでもないプレッシャーと苦労があったはず。

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それでもきっと、真摯に情熱をもって仕事に取組み、
20年のキャリアを積んだ今でさえも、
しっかりと自分たちのワインを伝えるために、より良い説明を加えていく
・・・その姿勢に何だかジーンときたのでした。

私は彼ほどの経験はないけれど、トスカーナ自由自在のサイト開設から3年、
これまでの経験を通して考えてきたこと、もっと分かりやすく、
そして良いコンテンツを出していくために、今、サイトの改訂を検討中です。
こうやって、リピートで何回も来て下さるお客様のためにも。
トスカーナに行きたい!と感じている、まだ初めましての方のためにも。
そして、いつも私のお客様を温かく迎えてくれる、
宿泊施設やワイナリー、ドライバーさんと、たくさん仕事できるように。

どうぞ、お楽しみに!


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くみこ

フィレンツェ郊外の田舎にダンナ&息子2人で暮らす。通訳・翻訳、トスカーナ専門のコーディネイター・ライターの仕事をしつつ、愛着を持つトスカーナの田舎や小さな村、イベント、郷土料理レシピなどを発信・個人旅行の提案を行うサイト・トスカーナ自由自在を運営。
デカい・黒い・よくしゃべるので、日本人には見られないコテコテ関西人。

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